シュージローのマイルーム2号店
こちらは、シュージローのマイルームの2号店です。 一部のブログではトラバできない場合もありますので、その場合はコメント欄に簡単なコメントとURLを入れて下さいませ!!!
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第2期は、なんとこれで終了!管理人も1年は最低でもやるのかと思ってましたが、やはり不況の影響か…。 はじめの一歩 New Challenger 最終第26話『New Challenger』
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鷹村の世界王者奪取で、一気に活気づく鴨川ジム。
春先には、一歩の4度目のタイトル防衛戦、青木の日本タイトル挑戦、板垣の新人王戦などイベントが目白押し。
記者の取材を受けた一歩は、控え目ながらも決意を語る。
そんな中、練習帰りの一歩が、突然現れた宮田に、いきなり胸倉をつかまれて、文句を言われた。
実は、宮田は、ジムを通して何度も一歩との試合を申し込んでいたのだが、ことごとく拒否されていたようなのだ。
以前、プロのリングで決着をつけようと約束したという宮田は、一歩に裏切られた思いだったのだ。
鴨川から何も聞かされていない一歩は、自分の力がアップしたという自負もあったため、慌ててジムに戻り、事実関係を質した。
これに対し、鴨川は、宮田の所属する川原ジムからのタイトルマッチの申し込みを断わったとあっさり認める。
そして、今、一歩が宮田と戦った場合、何度シミュレーションしても、全く勝ち目がない、と断言したのだ。
一歩がとぼとぼとジムから姿を消す中、鴨川は、改めて一歩の必殺技・デンプシーロールのことを考えた。
デンプシーロールは、振り子の原理で左右から襲う強打。
しかし、規則正しいその運動は、相手にとってタイミングが取りやすく、カウンターの絶好の餌食になる。
ジャブを基本とし、スピードの流れの中から、相手の機能を停止させる近代ボクシングを学んだ宮田。
一歩は、デンプシーロールを手に入れてから、近代ボクシングに逆行する方向に進んでいた。
このため、鴨川は、一歩のデンプシーロールこそが宮田戦においての致命的な弱点になると考えたのだ。
一方、鴨川の言葉に目の色を変えた一歩は、直感的にデンプシーロールの改良に取り掛かった。
一歩の計画は、連打の回数とスピードのアップ。
そのヤル気を評価した鴨川は、一歩と一緒に、近代ボクシングに通用するデンプシーロールを作り上げようと、決意した。
鷹村にとっては最凶の敵出現!!!あのオヤジには、鷹村も完敗でありましたとさ。 はじめの一歩 New Challenger 第25話『銅像をどうぞ』
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鷹村の世界タイトル奪取で歓喜のルツボと化す会場。
鴨川や一歩らジム仲間に祝福されて、満足そうに笑う鷹村。
チャンピオンベルトを締め、青木に肩車された鷹村は、両手を高々と上げて歓声に応える。
リングサイドの卓、渡、京香の兄弟たちも、心から喜んだ。
1週間後、ジムに等身大の鷹村の胸像が届けられた。
台座に、『王座奪取記念』とあるのを見つけた一歩らは、鷹村がそれを試合前に注文していたと知る。
ところが、青木が、この胸像の腕を誤って折ってしまった。
そんな中、鷹村は、胸像のミニサイズの置き物を300個も持ち、ご機嫌でジムに現れた。
この置き物は、ひと儲けしようと考えて作った鷹村グッズ。
胸像の腕のことを知った鷹村は、普段なら怒り心頭で大暴れなのだが、逆に青木に優しく話しかける。
ミニ鷹村像を全て売りさばくよう鷹村に命じられた青木は、仕方なく繁華街の路上に座るはめになった。
まもなく、デビュー戦でKO負けした板垣の2戦目が行われた。
元々、実力のある板垣は、初戦の黒星で吹っ切れたこともあり、あっさり1ラウンドKO勝ち。
その夜、祝勝会をするという板垣家に招かれた一歩は、両親やファンだという妹・菜々子と一緒に、食事をすることになった。
この板垣の家族がダジャレ一家で、一歩は、チャンピオン級の“ワザ”を連発する板垣の父親にやられっぱなし。
翌日、ダジャレ好きの鷹村は、チャンピオンのプライドもあって、板垣の父親に挑戦に出かけた。
しかし、戻って来た鷹村は、返り討ちに遭ったらしく、板垣の父親を“師匠”と呼ぶまでになっていて―。
野獣同士の戦いについに決着!本気でマジギレした鷹村は映像ぎりぎりモノでした…。 はじめの一歩 New Challenger 第24話『王様』
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鷹村が、王者・ホークに挑んだ世界J・ミドル級タイトルマッチの第7ラウンド。
大観衆が鷹村の巻き返しを期待する中、ホークは鬼の形相で攻勢に出た。
ホークの変則パンチの連打を顔面に受けた鷹村は、意識が吹っ飛んで防戦一方。
ホークは、ここぞとばかりフィニッシュを決めようとパンチを繰り出した。
ところが、意識を超える野生の本能が甦った鷹村は、突然猛反撃を開始。
壮絶な打ち合いの後、相手の懐に飛び込んだ鷹村は、ホークのリバー〈肝臓〉、テンプル〈コメカミ〉、アゴといった急所のみを鋭いパンチで狙い始めた。
そして、鷹村のアッパーをアゴに受けたホークは、たまらずマットに膝から崩れ落ちた。
カウントを始めるレフェリーの指示でコーナーに戻った鷹村は、ようやく意識を取り戻した。
自分が相手をダウンさせたと気付いた鷹村は、さらに闘志をむき出しにする。ホークがカウント8で立ち上がるや、鷹村は、KOを狙って突進。
だが、第7ラウンドは、そこで終わった。
誰もが試合の終了を予想した第8ラウンド。
鴨川から赤い手形を背中に付けられた鷹村は、「王様になって帰って来る」と告げ、笑みさえ見せながらリング中央へと進んだ。
このラウンド、ホークは、最初から怒涛のラッシュを見せた。
この猛打の嵐をガードでこらえた鷹村は、右クロスで応える。
互いの連打の後、鷹村のストレート、アッパーが立て続けにホークに命中。
ホークは、上体反らしからのパンチで反撃する。
そんな中、鷹村は、相手の上体反らしからのパンチに、強烈なカウンターを合わせ、再びホークをリングに倒した。
一歩をはじめジムの仲間たちが、渡、卓ら兄弟が、大観衆が鷹村のKO勝ちを祈る。
王者の意地を見せるホークは、カウント8で立ち上がるが、鷹村の猛打を受けて再びダウン。
ついに、勝利の女神は鷹村に微笑み、新世界チャンピオンが誕生したのだった。
鷹村のKO宣言は、実は鷹村最大の危機。そして、この作品での名場面がアニメで復活しました(≧▽≦) はじめの一歩 New Challenger 第23話『支える手』
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鷹村が、開始のゴング直前、観客に向かってKO勝ちを宣言した第5ラウンド。
勝利を期待する歓声の中、突進した鷹村は、積極的に打って出た。
ロープ際までホークを追いつめる鷹村を見た観客は、KOが近いと大盛り上がり。
そんな中、セコンドのミゲルは、ホークと同じ力量の鷹村が、なぜこのラウンド、急に猛攻を仕掛けてきたのかを考え、ある結論に達した。
ミゲルは、すぐにホークに相手のボディーを狙い、さらにガードを固めるよう指示する。
その結果、このラウンドでは、鷹村が宣言したKOシーンは見られなかった。
コーナーに戻った鷹村の体の汗を拭いた鴨川は、ようやく鷹村の第5ラウンドのKO宣言の意味に気付いた。
汗を拭いた鷹村の皮膚からは、厳しい減量が影響し、それ以上汗が滲んでこない。
自分のスタミナの限界を悟った鷹村は、第5ラウンドで試合を終わらせるつもりだったのだ。
ミゲルは、ボディー攻撃に鷹村が顔をしかめたとホークから聞き、相手の“ガス欠”を確認した。
第6ラウンド。
鷹村は、鴨川の心配通り、タコ殴りにされてロープ際に追いつめられた。
ホークの左フックから大降りのアッパーをまともに食らった鷹村は、そのままダウン。
何とか立ち上がった鷹村の右目は腫れ上がり、相手の左のパンチが見えなくなった。
ボロボロの鷹村に容赦なく突き刺さるホークの連打。
まさにサンドバック状態になった鷹村は、ついに自分のKO負けを予感した。
だが、ホークの強打を受けて 意識が遠ざかる中、鷹村は、鴨川や、一歩、木村らの手が自分の背中を支えてくれているように感じた。
ジムの仲間の顔を思い浮かべた鷹村は、再び戦いの炎を燃やし、根性のワンツーを出す。
これを無防備で受けたホークがよろけて、長く苦しい第6ラウンドは、終了した。
自分のコーナーを間違えるほどダメージが残る鷹村を見たホークは、次の第7ラウンドで倒す、とミゲルに告げた。
ダウン連発で絶体絶命の鷹村。だけど、光明が見えてだいぶ面白い展開になってきた!? はじめの一歩 New Challenger 第22話『ケンカバトル』
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鷹村が王者・ホークに挑んだWBC世界J・ミドル級タイトルマッチの第2ラウンド。
スピードを上げた鷹村に対し、ホークは、あざ笑うかのように相手のスピードに合わせて打ち合いを始めた。
両者の動きに差はないものの、当たるのはホークのパンチばかり。
鴨川は、この状態を冷静に見て、ホークがこの手の戦いに慣れているからだと分析する。
まもなく、ロープ際で捕まった鷹村は、ホークの連打を浴びて2度目のダウン。
カウント8で立ち上がったものの、失神状態の鷹村は、ホークの位置を確認できない。
残り30秒。
鷹村はようやく意識を取り戻すが、次にダウンすればKO負けは必至だった。
ところが、ジャブをスウェイし、のけぞったホークに鷹村の左が偶然当たってから、形勢が変わった。
さらにのけぞってパンチを避けるホークに鷹村の左が連続して命中。
バランスを崩したホークは、マットに叩きつけられるようにダウンを喫したのだ。
渦巻く歓声の中、カウント7で立ち上がったホークは、ダメージダウンではなかったため、ニヤニヤとおどけて見せる。
ホークの弱点が見えたと鴨川に告げた鷹村は、第3ラウンド開始早々、再び同じパターンでダウンを奪った。
限界まで上体をそらすホークのスウェイバックは、もしパンチが当たれば一番不安定な体勢でダメージを受けるのだ。
ブチ切れるホークを見た鷹村は、逆にケンカバトルで応え、ノーガードで相手を挑発。
両者フルスウィングの必殺パンチが飛びかうも有効打がなく、第3ラウンドはそのまま終了した。
第4ラウンド。
ケンカファイトに変えた鷹村は、リズムを取り戻して勢いづく。
そして、第5ラウンドのゴングが鳴った時、鷹村は、両手を高々と突き上げ、観客にKO勝ちを宣言した。
日米野獣同士の戦い!堂々と精○を遺○子と言い換えられても迫力感は満載です(ToT) はじめの一歩 New Challenger 第21話『BATTLE OF HAWK!』
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鷹村が、チャンピオンのホークに挑戦したWBC世界J・ミドル級タイトルマッチ。
第1ラウンド、鷹村は、ノーガードで挑発するホークに、オーソドックスなスタイルからまるで速射砲のような鋭いジャブを放った。
このパンチは、相手のガードを弾くほど強烈で、ホークはコーナーに追い詰められる。
ところが、ホークは、左手でロープを掴みながら、アッパーで反撃。
ホークの基本を無視した変則ボクシングを初めて味わった鷹村は、ア然となった。
体半分寝かせながら放ち、次々と鷹村の顔面を捕らえるホークの強烈なパンチ。
追い詰められた鷹村は、コーナーを背にして気を失いかけた。
気を引きしめた鷹村は、得意のジャブと、ボディーの上下の打ち分けでホークに反撃。
しかし、暴力と言っていいほどのホークの読めない変則パンチを受けた鷹村は、意識が飛んでロープにもたれかかる。
幸いにもゴングに救われた鷹村は、肩で息をしながらコーナーに戻った。
鴨川は、眼光鋭くにらむ鷹村に「自分のリズムを守れ」としか言えなかった。
近代ボクシングを根底からくつがえす、まるでストリートファイトのようなホークの“野生”に、鴨川はそれ以上授ける策がなかったのだ。
鴨川から気合の張り手を背中に受けた鷹村は、第2ラウンド、足を使ってスピードでかき回す作戦に出た。
直線的に突進してくるホークに対し、細かいジャブで反撃する鷹村。
イラつくホークに、ついに鷹村の強烈な右が入った。
だが、余裕のホークは、鷹村の上を行く高速ステップにギアチェンジ。
鷹村は、軽快なスピードで迎え撃つが、スキを突くホークの強打を浴び、たまらずダウンを喫して―。
日米の鷹、激突寸前!ブリーチアニメでも激突してるこの2人の名演技を先行堪能したいっす! はじめの一歩 New Challenger 第20話『世界J・ミドル級タイトルマッチ』
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世界王座を狙う鷹村のお膳立てをするかのように、セミファイナルで1ラウンドKO勝ちを果たした一歩。
試合終了後、報告をするため鷹村の控え室に行った一歩は、伊達を始め、各階級の日本チャンピオンがそろって詰め掛けているのを見て、ビックリ。
日本中が応援している、と改めて伊達に励まされた鷹村は、鋭い目付きで必勝を誓った。
最後に、鴨川から“積み上げたものが拳に宿る”と言う言葉で勇気を注入された鷹村は、一歩や青木、木村らとのトレーニングを思い浮かべながら、控え室を出て、リングへと向かった。
会場は、16戦16勝16KOの鷹村の世界挑戦に、異常なまでの盛り上がりを見せていた。
割れるような歓声を受けながら、ロープを飛び越えてリングに立った鷹村は、拳を高々と振り上げて観客に応える。
次いで姿を見せたチャンピオンのホークは、派手な衣装のホークガールズを従えて、華やかにリングに向かった。
観客の罵声が渦巻く中、悠々と不敵に進むチャンピオン。
鷹村は、そんなホークをリング上からにらみつけた。
やがて、両者がリングに上がり、リングアナによる選手紹介が行われた。
その時になっても、ホークは、“鷹村Tシャツ”を破く、余裕のパフォーマンスを見せる。
青木と木村は、ほとんど練習をしていないとの噂のホークの体が、威圧感を感じるほど鍛え上げられているのを見て、ア然となった。
全てのセレモニーが終わり、それぞれのコーナーに分かれる鷹村とホークの“二羽の鷹”。
そして、いよいよ試合開始のゴングが打ち鳴らされた。
「龍ならぬ凶悪な鷹の逆鱗に触れてしまった大塚ホークに『死の鉄槌』を!」発言が確実に飛んでしまいそうな予感な、はじめの一歩 New Challenger 第19話『一触即発』
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公開スパーリングの日、実力の片鱗を見せつつも手抜きを繰り返すホークに対し、鷹村は、最悪のコンディションでリングに立った。
減量による衰弱のため、スパー相手に連打を食らって倒れそうになる鷹村。
取材をした記者たちは、7-3で鷹村の不利を予想する。
鴨川は、世界戦の重みなどまるで頭にないまま遊びまわるチャンピオンを見て、怒りを露わにした。
やがて、行われた計量では、必死の減量が実を結んで、鷹村はリミットいっぱいでパス。
だが、共に計量したホークは、鷹村の体を見て、まるでミイラだと嘲り笑った。
記者会見でも、ホークは、不真面目な態度を取り続けて、鷹村を挑発。
余りにもお粗末なホークの様子に、記者たちもその人間性を疑った。
鷹村をバカにされて思わず掴みかかる鴨川に、ホークは逆に平手打ちを食らわす。
これを見た鷹村は怒りに震え、記者たちも全員がホークに反発した。
試合当日、会場に詰めかけた観客が反ホークで一丸となる中、一歩は、控え室で会った鷹村に絶対勝って欲しいと頼み、自分もセミファイナルで必ず1ラウンドでKO勝利すると約束した。
3度目の日本タイトル防衛戦のリングに立った一歩は、韓国の強豪・李と相対した。
自分のスタイルを貫き通すように、との鴨川の指示を受けて緊張する一歩。
1ラウンドのゴングと同時に飛び出した李は、こん棒のように突き出す左のパンチを繰り出しながら、突進してきた。
これを見た一歩は、得意のデンプシーロー ルで対抗。
まもなく、一歩の左右の強打を連続して食らった李は、まるで人形のようにリングに崩れ落ちた。
殺意どころか小山さんのボイスが非常に怖いと感じた事はあまりなかったっすよ(ToT) はじめの一歩 New Challenger 第18話『極限の減量』
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鷹村の世界戦が近づき、鴨川ジムでの話題は、次第に試合のことが多くなった。
当日のセミファイナルで行われる一歩の日本タイトルの防衛戦の相手は、ランキング5位の韓国人の“輸入ボクサー”に決定。
だが、リラックスムードの一歩に対し、鷹村の戦いはもう始まっていた。
実は、普段の体重が90キロ近い鷹村は、試合までに20キロも減量する必要があった。
鷹村のジュニアミドル級は、世界中の強豪がひしめくクラス。
つまり、鷹村は、最強チャンピオンのホークと試合をする前に、まず地獄のような減量と戦わなければならなかったのだ。
鷹村の家での食事などは、姉の京香が管理した。
鷹村が猛練習の後、やかんを載せたストーブのある部屋で口にするのは、バナナなどの減量メニューと体内の水分を唾液から除くための干シイタケだけ。
一歩、青木らの応援を受けながら、鴨川の指導を受ける鷹村の表情には、いつしかピーンと張りつめた緊張感が漂い始めた。
残り5キロとなった鷹村は、いよいよ正念場を迎えた。
練習でのパンチに切れがなくなり、まさに疲労のピーク。
体内の余分な水分を出し尽くしたため、あとは骨身を削る作業だけになった。
京香の作るスープさえ口にしなくなった鷹村の考えたのは、水のことだけ。
精神が冴えすぎ、幻覚にも襲われた。
青木や木村は、鷹村が自分たちの考えも及ばない極限の状況にあると知り、尊敬の念さえ抱いた。
そんな中、ホークが余裕の表情で来日した。
美女に囲まれるホークを見た鷹村は、激しい敵意を見せた。
ブ○ーチアニメでの前哨戦ですか、この2人の中の人ネタは(≧▽≦)そして、意外すぎる鷹村の昔話もあり。 はじめの一歩 New Challenger 第17話『野生児』
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世界戦を前にした記者会見で怒りのあまり、チャンピオンのホークに殴りかかろうとする鷹村。
そんな鷹村を懸命に制止した一歩、青木、木村の3人は、記者会見後、藤井を交えて世界戦の行方を占った。
藤井の分析によると、ホークは、理詰めでかつ芸術的なボクシングをするリカルドとは正反対で、動物的なカン、闘争本能、傲慢なまでの自己顕示欲は、まるで 野生児といってもいい。
繰り出すパンチが全て必殺パンチだと聞いた一歩らは、ホークのボクシングスタイルがまるで鷹村とそっくりだと気付いた。
鷹村には減量というもうひとつの難敵が控えていたが、一歩らは、ボクシングを始めるきっかけを作ってくれたちょっと荒っぽい恩人を心からサポートしようと思った。
まもなく、鷹村をもっと良く知るためにそのアパートを訪ねた3人は、鷹村の姉と弟だという京香、渡と遭遇した。
鷹村の父親は、リゾート開発やホテルなどを手掛ける大手の鷹村開発の経営者で、鷹村はその次男。
2人は、鷹村が近々世界戦に挑戦すると知り、激励に来たというのだ。
京香らの話によると、鷹村は子供の頃から有り余る腕力が災いし、数多くの事件を起してきた。
そして、鷹村は、中学時代、長男・卓が出場したラグビー大会の会場で暴力事件を起したため、親から勘当され実家から追い出されていたのだ。
その頃、卓と会った鷹村は、全く違う立場から励ましを受けていた。
鷹村が、多くの暴力沙汰で家に泥を塗ったという卓は、その汚名を雪ぐためにも世界一になれ、と言うのだ。
だが、勝ったらいくつかの会社を任せるという卓に対し、鷹村は、自分の居場所はリングしかないと言い切った。
第2期始まってから最大級の対峙!?しかも中の人があの人だった事実に、さすがにあのアニメとの因縁を感じました(;一_一) はじめの一歩 New Challenger 第16話『二羽の鷹』
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板垣、木村の試合後に始まった鷹村の世界前哨戦。
対戦相手のモーリス・ウエストが軽やかなフットワークで姿を見せる中、鷹村は、最悪のコンディションでリングに立った。
減量に失敗したのか、体調不良なのか、鷹村は、げっそりとした形相。
リング上でよろける鷹村を見た観客は、まともにパンチが打てないかもしれないと囁いた。
第1ラウンド。
全く力が湧いてこない鷹村は、ウエストを倒して早く試合を終わらせようと、いきなりラッシュを掛けた。
だが、いつもなら相手をダウンさせることが出来る鷹村のパンチが軽かったため、ウエストにダメージを与えることが出来ない。
鷹村はカウンター攻撃を仕掛けるが、相手の状態に気付いたウエストは乗ってこなかった。
そして、焦る鷹村が、ラウンドの終了後に水を飲んだことから、形勢はさらに悪くなった。
勝負は、大振りしながら突進する鷹村を、ウエストがフットワークでかわす状況で第6ラウンドに入った。
鷹村のパンチに力がないことを確信したウエストは、積極的に攻撃を開始。
体が動かない鷹村は、ウエストの連打を受け、サンドバック状態になった。
カウンターで窮地を脱しようとするが、鷹村は打ち負けて追い詰められる。
懸命にクリンチで逃れた鷹村は、残り時間がまだ1分30秒もあると気付き、愕然となった。
そんな中、鷹村は、リングサイドで両脇に女をはべらせている外人が、世界戦の相手となるチャンピオンのブライアン・ホークだと気付いた。
観戦するホークがニヤニヤしているのを見た鷹村は、ウエストの猛攻を受けながらも、怒り心頭で反撃を開始。
カウンターでウエストをロープ際に追い込んだ鷹村は、必殺のパンチを相手の顔面に叩き込んだ。
ロープの外にまで弾き出されたウエストは、リングサイドのホークの席に転落して―。
プロのリングである以上、油断大敵であるのは明白でありますぞ……ってか、最後のあの映像には激爆しちゃった(笑 はじめの一歩 New Challenger 第15話『板垣、デビュー戦』
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両国国技館で行われる鷹村の世界戦の日程が明らかになり、一歩は、同じ日、セミファイナルで3度目の日本タイトル防衛戦をすることになった。
鷹村の世界戦の相手は、20戦20勝17KOのブライアン・ホーク。
タイトルを奪取した時、わずか9日間しか練習をしなかった、と豪語するチャンピオンだ。
鷹村は、ブライアンが自分をナメ切っていると知り、怒りに震えながら練習に精を出した。
両国での試合を2ヵ月後に控えたある日、鷹村の世界前哨戦と板垣、木村の試合が行われた。
デビュー戦となる四回戦のリングに立った板垣の相手は、地味な雰囲気の牧野。
板垣が鳴り物入りでアマから転向したスーパールーキーだったのに対し、牧野は2戦2敗でまだ勝ち星がない。
ゴングの後、板垣は、全てフルスイングの牧野に、スピードのあるカウンター攻撃を仕掛ける。
勝負は、誰が見ても板垣が優勢だった。
ところが、牧野の頭が板垣に頬に当たった直後、動揺した板垣に牧野の左が命中。
ダウンした板垣は、懸命に立ち上がるが、今度は牧野の肘が当たり、再びダウン。
この結果、板垣は、KO負けということになってしまった。
控え室に戻った板垣は、自分に当たったのが頭と肘で反則のはずだ、と興奮気味。
だが、そこにやって来た一歩は、レフリーが止めなかったのが、故意ではなく事故と判断したためだ、と告げる。
そして、気を抜いた板垣が悪い、と言い切った。
ショックを受けた板垣は、負けた悔しさもあり、「幻滅だ!」と言い残して、控え室から姿を消してしまった。
一方、リングでは、木村がかろうじて判定で勝利し、いよいよ、鷹村の試合の番になった。
世界戦に弾みをつけたい鷹村は、派手な衣装でリングに上がって―。
板垣のライバル・今井登場!この2人の対決をアニメ化してくれたらいいのですが、ちょっと贅沢?? はじめの一歩 New Challenger 第14話『二つのスパーリング』
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海の合宿で、板垣に頼まれた一歩が、スパーリングの相手をすることになった。
またとないチャンスに、本気モードの板垣は、自慢の速いステップを使って一歩を攻める。
だが、一歩の重いリバーブローの直撃を受けた板垣は、たまらずダウン。
板垣は、3ラウンドで4回のダウンを喫するが、それでも大満足。
やがて、海合宿は、猫田も加わった花火大会で終わりを告げた。
ジムに戻って程なく、一歩は、今度は、音羽ジムの若手・今井のスパーリングパートナーを務めることになった。
今井は、2年連続インターハイと国体で優勝し、アマチュア戦績35戦無敗の有望株だった。
スパーリングで様子見から始めた一歩は、今井が逃げると打ってくるファイタータイプだと気付き、打って押し返す作戦をとった。
一歩が打っても逆に打ち返してくる今井。
鴨川は、一歩に憧れているという今井が、そのスタイルをマネしながらも自分のものにしていると気付き、舌を巻く。
一歩は、今井がすでにプロの風格を身につけている才能豊かな選手だと感じた。
そんな中、ジムに戻って来た板垣は、一歩がスパーリングをした相手が今井だと知り、ア然となった。
実は、板垣は、高校時代、今井と3度戦って全てKOで敗れていたのだ。
一歩の感想は、口には出さなかったが、今井の方が実力的に板垣より一枚上。
そんな一歩の胸の内を見抜いた板垣は、来年の新人王戦で激突する今井に、必ずリベンジすると誓った。
狂乱と壮絶な『イッポ・オン・ザ・ビーチ』第2弾!今回は後の壮絶フラグが出ちゃうよ( ̄口 ̄;)オエ~! はじめの一歩 New Challenger 第13話『イッポ・オン・ザ・ビーチ2』
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ナオとの試合を終えたばかりの一歩の家に鷹村が姿を見せ、愛犬・ワンポを海に連れて行く、と告げた。
鷹村の目的は、木村、板垣の3人で行う海合宿。
鷹村らは、試合直後の一歩、青木の代わりにワンポを連れて行く、というのだ。
鷹村がなかば強引にワンポを連れて出かけて程なく、今度は、青木が恋人のトミ子と現れ、一歩を海に誘った。
一歩は、トミ子の後から現れた憧れの久美にも一緒に行くよう誘われ、即OK。
ところが、この合計7人と一匹が偶然海で出会ったことから、思わぬ騒ぎが起きた。
日帰りだとばかり思っていた一歩は、海に着いて、初めてこの旅行が一泊だと知った。
青木が予約していたのは2部屋。
ところが、青木とトミ子が同じ部屋に泊まると言い出したため、一歩はア然となった。
久美が好きな一歩は、この機会に告白しようと考えてはいたのだが、いきなり同じ部屋に泊まるとは思ってもいない。
夜、久美と海岸を散歩した一歩は、告白しようとするが、そのチャンスは訪れなかった。
一方、トミ子と海岸でお熱いラブシーンを繰り広げていた青木は、花火の明かりで、鷹村が痴漢行為を行っていると気付き、怒り心頭。
だが、その鷹村も、合宿と聞いて遊びに来た鴨川の親友・猫田におどかされて失神寸前。
そんな中、久美と2人きりになった一歩は、懸命に告白しようとするが、待ち疲れた久美は、いつの間にか眠ってしまった。
翌日、青木は、“痴漢”の鷹村をこらしめるため、大きなフナムシを挟み込んだお好み焼きを食べさせようとするが…。
先輩・後輩対決、決着。改めて、一歩のパンチ1発が非常に危険である事がわかった1戦でした( ̄口 ̄;)!!! はじめの一歩 New Challenger 第12話『プロの条件』
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ハンマー・ナオがチャンピオンの幕之内一歩に挑戦した日本フェザー級タイトルマッチの第2ラウンド。
みぞおち打ちをテコに反撃に転じたナオのパンチは、一歩の顔面をとらえるようになった。
噛ませ犬の思わぬ反抗に、会場からはハンマーコールが湧き起こる。
だが、ガードを固めてナオの攻撃を受けていた一歩は、突然気迫のオープンガードに変えて、打ち合う構えに入った。
ナオのフックに対し、強烈なアッパーで威嚇する一歩。
それでも前進するナオは、フックにみぞおちパンチを交えながら攻勢を強める。
セコンドの八戸会長は、ナオに止めを刺すよう指示した。
その時、一瞬のスキを突き、ナオのボディーに一歩の強烈なリバーブローが突き刺さった。
それまでナオが積み上げてきた攻撃を一撃で消し去る一歩のパンチ。
八田会長は、ナオの苦しみ方を見て、あばら骨までへし折られたと直感し、タオルに手を掛けた。
だが、この試合を自分の引退試合と考えていたナオは、苦しみながらも立ち上がった。
一歩も、その気迫に応えるように、ナオに猛攻を開始した。
ワンツー、リバーブローの連打。
そして、一歩の強烈な右ストレートを受けたナオは、ついに力尽きた。
ナオに近寄るのをグッと我慢する一歩。
そんな一歩を見て、鴨川は、王者の務めは果たした、と思った。
控え室に運ばれたナオは、スッキリした顔をしていた。
そんなナオに、引退のことを口にする八田会長。
だが、ナオは、自分を励ましてくれた一歩のインタビューを耳にし、ボクシングをまだ続けようと思った。
元同門対決が始まったものの、やはり一歩の本心は試合内容にリアルに出ちゃってましたね(;一_一) はじめの一歩 New Challenger 第11話『一歩vsハンマー・ナオ』
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『一歩圧勝』の予想で始まった元同門対決。
第1ラウンド。
ナオは、一歩の出鼻をくじく先制ラッシュを考えた。
だが、ゴングが鳴ったとたん襲い掛かったのは、一歩の方であった。
合わせようとしたナオの手をかいくぐった一歩は、右フックから連打の嵐。
ロープ際に追い詰められたナオは、防戦一方で、開始30秒にしてダウンを喫してしまった。
カウント6で立ち上がったナオに対し、一歩の猛攻は収まらなかった。
クリンチして休みたいナオを無理矢理突き放した一歩は、鬼の形相で畳み掛けるようにパンチをくり出す。
客席の青木や木村らは、まるでケンカ腰の一歩をこれまで見たことがなかった。
ナオは、懸命に重いパンチで一歩を脅かした。
しかし、2年前よりスピードが一段とアップした一歩に、ナオのパンチは全く当たらない。
逆に一歩のパンチを受けたナオは、2度目のダウンをしてしまった。
一歩は、何とか早くナオをKOして、試合を終わらせたかった。
だが、自分の2年間の努力と成長を憧れの一歩に知ってもらいたいナオは、懸命に立ち上がる。
一歩から学んだ丸まってガードを固める“カメ作戦”を取ったナオは、この回、一歩の猛攻をしのいだ。
第2ラウンド。
動きが速い一歩もボディーなら当たると気付いたナオは、八戸会長の指示で、即効性のあるミゾオチパンチを狙った。
一歩の固いガードを右手でこじ開けたナオは、ここぞとばかりミゾオチパンチを叩き込んだ。
手を使う方法は、噛ませ犬として這い上がってきたナオが覚えたえげつない作戦だったが、呼吸が出来なくなった一歩は、防戦一方。
ナオの執拗なボディー攻撃を受けた一歩は、ついにコーナーに追い詰められた。
先輩に牙を向く逆襲のハンマー・ナオに、チャンプとしての宣戦布告がうなる! はじめの一歩 New Challenger 第10話『噛ませ犬』
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いろいろなジムの若手ホープの噛ませ犬役を引き受けることで、ボロボロになりながらチャンスを掴み、這い上がって来たナオ。
だが、相手が可愛い後輩だと知った一歩は、なかなか意気が上がらない。
そんな様子を見た記者の飯沼は、ナオが一歩を目標に頑張って来たことを明かして奮起を促した。
鴨川会長の分析によると、不器用なファイタータイプのナオは、玉砕覚悟で接近戦を挑んでくる。
これまでに、ごくまれに、噛ませ犬が逆に噛み付くケースもあるのだ。
必殺のデンプシーロールは使えないが、鴨川は、全てにおいて分がある一歩に、チャンピオンとして真正面から受けて立つよう指示した。
計量で一歩の顔を見たナオは、握手を拒絶し、ベルトを奪い取る、と告げた。
噛ませ犬の勝利予告に、取材に駆けつけた記者たちは、驚きの声を上げる。
一歩は、ヤル気満々のナオに、本気で戦うことを誓った。
翌日、試合を前に、控え室のナオは、一歩が本気で戦ってくれると知り、嬉しさを噛みしめていた。
一歩の後ろ姿を見失いたくないナオは、いつか対戦することを夢見てボクシングを続けてきた。
ナオがボクサーとしての寿命が短い“打たれるボクシング”を選んだのは、ベストの状態のうちに憧れの一歩と戦うため。
ナオは、この試合を自分の引退試合と考えていた。
先輩の一歩に最高の自分を見せる――。
会長の八戸もあっけに取られるほどの気迫でリングに向かうナオ。
地元から駆けつけてきた応援団の声をバックにリングに立ったナオは、チャンピオン・一歩の入場を待った。
はじめの一歩史上最強のギャップの差が激しすぎるキャラ『ハンマー・ナオ』登場!でも、正体はなんとあの人だった。 はじめの一歩 New Challenger 第9話『受け継ぐ資格』
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伊達から、日本の中軽量級のけん引役に指名された一歩。
まだその自覚が全くない一歩の2度目の防衛戦の相手は、全日本の7位にランクされているハンマー・ ナオという選手だった。
ナオに関する資料はほとんどなかったが、一歩はコツコツと練習をこなす。
ジムには、一歩を尊敬する国体準優勝の板垣も入門し、賑やかになった。
ナオの試合のビデオを見た一歩は、8戦8勝のナオの強烈なボディーフックに目を見張った。
元々3階級も上のジュニアウェルター急でデビューしたナオは、一歩との対戦を熱望し、フェザー級に転向したとか。
ナオは、打たれ続けて腫れ上がった凄みのある面構えをしていた。
だが、鴨川からナオの本名を聞いた一歩は、愕然となった。
かつて一歩を先輩と慕い、ランニングの際にいつもゲロを吐いたことから、“ゲロ道”とのアダナを付けられた山田直道が、今回の対戦相手のハンマー・ナオだったのだ。
不器用で内気ながら頑張り屋の直道は、両親の転勤でジムを辞めたのだが、引越し先の地方でボクシングを続けていたらしい。
ビデオから分析すると、ナオは打たせながら前進して相手にパンチを浴びせる選手。
板垣は、一歩なら間違いなく相手を病院送りに出来る選手だと言い切る。
だが、鷹村は、精神的に甘い一歩が鬼になり切れないのではないか、と告げた。
まもなく、ナオが都内で出稽古をしていると知った青木と木村は、そのジムに偵察に行った。
ナオのボディーフックは強烈で、スパーリングパートナーを3連続でKOにするほど。
青木らの顔を見たナオは、本気で一歩のベルトを狙うと宣言した。
伊達、現役最後の戦い。そして『伝説』は一歩へと受け継がれていく…。 はじめの一歩 New Challenger 第8話『魂の一撃』
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WBA世界フェザー級タイトルマッチの第9ラウンド。
劣勢の伊達は、起死回生を狙い必殺のハートブレイクショットを放つが、王者・リカルドに肘でブロックされて失敗。
さらに伊達の右拳は、肘に当たった衝撃で骨にヒビが入り、使用不能の状態になってしまった。
これに気付いたリカルドは、威力のある左を避けながら、連打で伊達を追いつめる。
アゴが砕けてマウスピースを飛ばした伊達の肉体は、あばら骨が何本か折れたこともあり、ほぼ戦闘不能の状態になっていた。
ゴングに救われた伊達は、セコンドの会長・仲代から、試合をストップするよう促された。
これを見て試合の続行を求めたのは、なんとリングサイドにいた妻・ 愛子だった。
悔いが残らないよう夫を完全燃焼させたい愛子は、極限の状況の下で、あえて落ちたマウスピースを渡し、激励したのだ。
この声でパワーを充電した伊達は、圧倒的な応援コールの中、10ラウンド目のリングに立った。
左を中心に攻撃する伊達は、骨折した右でもパンチをくり出す。
だが、強打を受けた伊達のアゴの骨折が拡大し、口からは血がしたたり落ちた。
そんな中、伊達は、リカルドの一瞬のスキを突き、骨折した右で再びハートブレイクショットを放った。
誰もが伊達の大逆転勝利を予想した必殺のパンチ。
だが、リカルドは、倒れなかった。
伊達のハートブレイクショットは、右拳の骨折で威力が全くなかったのだ。
リカルドは、伊達に止めを刺すべく、猛打で攻撃を強めた。
そして、その右を受けた伊達は、ついにリングに崩れ落ちた。
それと同時に、レフリーが試合をストップし、伊達の世界への夢は、終わりを告げたのだった。
世界戦、開始。最強のチャンプの逆鱗に触れてしまうと、映像的に難しいモノになってしまうんですね(ToT) はじめの一歩 New Challenger 第7話『悪魔の降臨』
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WBA世界フェザー級タイトルマッチの第1ラウンド。
まるで一歩ばりのファイタースタイルで突進した伊達には、気負いがなかった。
一歩がさんざん手こずったリカルドの左を流す伊達は、押し気味に戦いを進める。
そして、7年前のメキシコでの試合で、伊達がリカルドに倒された第2ラウンドがやって来た。
リカルドは、いきなり右の必殺パンチを放って伊達を威嚇した。
昔を思い出し、反射的にロープ際に下がってしまう伊達。
リカルドは、巧みに強打を避けようとする伊達にボディーブローを連打。
伊達は、ガードが下がったリカルドの顔面を狙おうとするが、さらに強烈なボディーを食らってしまった。
リカルドは、このパンチで伊達を仕留めたと思った。
だが、伊達は、リカルドの予想に反して反撃し、壮烈な打ち合いになった。
第3ラウンド。
伊達の強さに気付いたリカルドは、それまでの上品で技術的なスタイルを一変させ、暴力的とも思える野獣のようなパンチを放ち始めた。
伊達は果敢に反撃するが、リカルドの強さに圧倒されっぱなし。
一歩の隣りで観戦する鷹村は、伊達の強さを認めながらも、リカルドの強さがケタ違いだと言い切った。
試合は進み、第9ラウンド。
一歩は、ボロボロになりながらも精神力だけで踏ん張る伊達に、起死回生の魔法のパンチがあることを知っていた。
それは、コークスクリューブローで相手の心臓をピンポイントで打ち抜く、必殺のハートブレイクショットだ。
ゴングが鳴った後、伊達は、リカルドの強打に耐えながら、懸命にハートブレイクショットのチャンスをうかがった。
やがて、リカルドが頭部のガードを固めた時、その心臓部分がガラ空きになったが―。