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夏色キセキ【BS11版】最終第12話『終わらないナツヤスミ』

 熱を出して寝込んでしまった夏海。
 体調もよくなり、朝目覚めてみると……まさかの自宅。
 その上、紗季も優香も、突如すぎる事態に戸惑いまくりだった。
 でも、凛子だけは通常どおりでして、優香からの早朝5時半少々のメールに従って荷物持参をし、神社の玄関の敷地にいた母親に丁寧に挨拶して 頑張って!と応対されてから、集合場所である下田駅に出発をする。
 
 とりあえず、電車が来るまでの間、何があったのかと相談しあう4人。
 どうやら、自分たちは8月26日の東京の旅館にいたはずなのに、朝起きたら8月26日の朝を迎えてるという現象に、夏海も紗季も優香も何がなんだかわからない様子だった。
 だが、凛子だけは冷静で、夏海の熱は下がってないと指摘した上で、出かける際に母親から 頑張って!という言葉を聞いた時の違和感を説明する。
 実は昨日??の時、母親は 行ってらっしゃい と声かけをして凛子を送ったそうで、これが 2度目の26日 だと告げる。
 それを聞いて、また自分は熱を出すのかと驚きと混乱をしてしまう夏海。
 原因は、夏休みがずっと続けばいいと願ったか―― と思うが、あの場にはお石さまはなかったはず!?
 でも、これは大チャンス!と考えた優香。
 26日に戻れたのだから、もう一度オーディションにトライできるチャンスだと前向き一辺倒です☆彡
 さあ行こう、私たちの未来へ♪
 そういう気分満載で、いざ東京へ出陣していく夏海たち!!!

 ところが、今度の結果は―― エンドレスでした。
 今回は、前に転倒した部分での失敗はなかったものの、アレンジした部分で転倒してしまったそうな。
 今度こそうまくいったら、ずっと一緒にいられると思ったのにと号泣しちゃう優香だけど、それでも紗季は、島にいても何度でもオーディションを受けに来るからと、今度は力強く慰めるのでした。

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夏色キセキ【BS11版】第11話『当たって砕けろ!東京シンデレラツアー』

 いよいよ、夏休みの思い出作りのお話もクライマックスへ♪
 最後の思い出作りは、待望のオーディション!!
 優香は、特にハイテンション状態(>▽<)/
 夏海と凛子には電話で起床メッセージを唱えたり、荷物を一足早くまとめたり☆彡
 まあ、凛子の場合、一度電話をかけてもすぐに熟睡の中に入るので、もう一度連絡した方がいいですが!!!
 準備や着替えもしっかり整え、待ち合わせの下田駅にいざ出陣!!!

 先週のあの4年前の幽霊事件が終わった後の、バスに乗って帰宅の途につきはじめた事実から―。
 どうやら、優香と凛子が、夏海&紗季に黙っていろんなところに応募して、ようやく受かったという。
 凛子も、まさか受かるとは思っても見なかったそうです。
 それからというもの、夏海たちは、本番の8月26日に向けて本気で練習を行うのだった。

 駅では、優香と凛子もお待ちかね。
 優香は、まだオーディションが始まってないにも関わらず、すっかりアイドルになった後の事を妄想全開。
 そんないい雰囲気を出しまくりのまま、いざ東京へ出発っす♪


 朝早くから下田駅を出発した影響もあり、午前10時少々で東京駅に到着しちゃった4人。
 もちろん、時間的に余裕満載でした。
 夏海は、すぐに会場入りをするかと訊ねるも、優歌は、今すぐだったら会場の雰囲気に飲み込まれてしまうと断言しまして、ここは言うとおり、時間近くまでスカイツリーとかの観光を……ではなくて、なんと優香の口から、どこかでダンスのおさらいをしようと言い出したのだ!!
 あまりにもまともすぎる発言に、夏海たちは呆然としてもうた。
 正直言って、シュージローも 替え玉使用中!? と思いましたわ。

 そういう訳で、近くの公園でダンスの最終確認とかを行う事に。
 リズムやダンスの動きなども完璧で、このまま本番に挑んだら完璧~♪という状態です(●^o^●)
 だっけど、優香だけはそれだけで満足する訳がなく、なんと本番ももうじきなのに、見栄えがいいだろうと言いながら、振りの変更を提案してきたのだ。
 もちろん、まさかの変更に驚きつつも、この変更シーンにトライしてみる事にした夏海たちだけど、ここは自主練習を主にやってきた事もあって、変更点を混ぜ合わせたダンスも完璧に対応。
 その上、彼女らのダンスを見ていた観客たちも、彼女らのダンスが終わった瞬間、拍手喝采であります☆彡
 これには、夏海たちもテレちゃいましたし、優歌も気分いい感じになりました。

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夏色キセキ【BS11版】第10話『たいふうゆうれい、今日のオモイデ』

 色々と積み重ねられていく、4人の夏休みの日々。
 それを示す写真の数々が、大きな思い出として残っていました☆彡
 それよりも、誰が写真撮影担当したの!?
 いやいや、そういう描写がなかった(見逃した可能性あり)ので、誰がやってるのかわからなかったのですが、どうやら4人が交代しながら撮影したりしてたんですね。
 みんな、いい笑顔だ~~(≧▽≦)/

 紗季も、こういう濃い夏休みは初めてだし、旅行にもいけたからとやり残した事はないかの様な言い方をするのですが……なんでか、優香がかなり言いにくそうな感じで自身のバックから白い封筒を取り出し始めたものの、紗季のミニアルバムに掲載されていた紗季の寝顔写真で、シリアスそうな展開は一時中断。
 ところがその一方で、下田に台風10号接近!!!!
 今現在の天候は快晴模様ですが……4年前、こういう天候の中で地元に静かにたたずんでいた幽霊ホテルに遊びにいったら、彼女たちからして突如過ぎる台風がやってきたせいで、家に帰れなくなり親にこっぴどく叱られたそうな。
 原因は、夏海が幽霊退治に行こうと言い出し、帰り道に不良か泥棒かに絡まれた迷子の凛子を助けようとして、紗季が大立ち回りをやったから だそうな。
 でも、夏海や紗季からの会話からして、なんか4人の記憶が曖昧。
 そこで、あの日の記憶を思い出そうと、お石さまにお願いをする事になりましたとさ。
 あの日の事を思い出させてください。
 お石さまにそう願う4人だけど、何かが起きた感じがまったく皆無だった。
 その上、優香が夏休みの宿題をまだ残してた事を今頃になって思い出し、結局、優香の自宅にて4人で夏休みの宿題を終わらせる事に急展開。
 紗季だけはもうじき下田を去るのだけど、彼女がいないと宿題が終わるのはエンドレスエイトになるのは確実なので、紗季も強制参加になりましたとさ。
 しっかし、4人が去っていった直後、願いが発動された という事実を知らなかった。

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夏色キセキ【BS11版】第9話『旅のソラのさきのさき』

 溺れてしまった優香を助けたのは、島に住んでる小麦色の肌の少年。
 でも、助けて早々、これだから本土モンは と貶されてしまう。

 そんな事もあったけど、とりあえずは荷物を宿に置く為に宿泊場所へ向かう夏海たち。
 優香はあんな事があったにも関わらず、もういつものマイペースに戻ってました―― 紗季が本土モンと言われたきっかけを作ったのはあなたなのに。
 夏海も少し微妙な空気を漂わせていて、途中で通りかかった『紗季が2学期から通う中学校』の部活の光景を目の当たりした優香が学校の中を見学しようとしてたのを、割り込む様にして紗季へ急いでしまいました。

 歩いて歩いて、ようやく到着した宿泊場『晴』。
 ここが夏海たちが宿泊する旅館でして、すぐに玄関から中へ入ると、出迎えたのは、溺れていた優香を助けてくれた少年―― ではなくて、その少年の双子の姉の千春でした。
 もちろん、その事をまったく知らない夏海たちだけど、少女とは思えぬくらいの胸の大きさ も手伝い、お客の対応をする千春にものすごく熱い視線をぶちかますわ、優香もつい「女の子になったの!?」と口を滑らせてしまうなどの対応をやってもうた。
 でも、優香の言葉を聞いて察した千春は、あの少年こそが、自分の双子の弟の小春 だと説明してくれまして、やっとこさ事情が把握できました。
 しかも、千春も小春も、高校生ではなくて 中学2年生 です。
 それを聞いて、絶望的な敗北感を醸し出してしまった優香と凛子でした。
 ……これから頑張ればいいんだよ。

 それはそうと、夏海たちが下田からやってきたのを知った千春の口から出たのは、なんと紗季の父親の名前でした。
 すでに島中の噂になっていて、この島では有名な人になってました。
 なんでも、この宿の近くの診療所が休業になってしまって大変な状況だったが、医師である紗季の父親が赴任してくれる事になり島の人たちが非常に助かったと歓迎の一途でした。
 父の事がいい評判だと知って少しばかし嬉しがる紗季だが、夏海は、余計に浮かない表情を浮かべてしまう。 
 その上、千春は、大ニュースとばかりに友達や弟の小春にメールで連絡しまくる。
 だが、小春だけは険しい表情を浮かべ、すぐさま部屋を出たものの、バッタリと母親と遭遇してしまう。

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夏色キセキ【BS11版】第8話『ゆううつフォートリップス』

 8月16日の朝。
 引越しの為の荷物もだいぶ片付いた自分が住んでる部屋にいる紗季。
 母親は、今から市役所に手続きをしに向かうそうで、紗季も一緒に行こうとするが、今までは向こうからの誘いだったので、たまには紗季の方から誘ってみてはどうかとアドバイスしてから、自分で市役所へ向かう。
 紗季も言うとおりにして、夏海・優香・凛子に遊びの誘いのメールを送信しようとするが、これではいつものパターンと違うとばかりに送信中止をしてしまい、逆に優香が何かやらかさないかと物騒ご希望発言!!!
 そんな折、夏海から電話が入りまして、突如の興奮交じりで、優香から電話があったかと訊ねてくる。
 無論、何も聞いてない紗季だが、すると自分の部屋にいる夏海が姿を現し、そのままのテンションで告げる。
 みんなで旅行、行こう!!!


 そんな訳で、いつものローソンの前で集まった4人。
 ところが、肝心の旅行先が決まってなかった のだ!!!!
 優香は、バリ島や沖縄へレッツゴーと要望を言うも、夏海はパスポート持ってないし、凛子も飛行機が恐いと拒否態勢。
 待て待て、それ以前に、資金が問題だろ!!!!
 当然、紗季がそこにツッコミ入れまして、北斗星とかの夜行列車では高くつくなどなど、的確な指摘を申しまくり。
 優香からしたら、単なる文句にしか聞こえないので、紗季ならどこに行くかと質問。
 彼女は どこでもOK だった。
 このままでは企画倒れになるのは必至。
 夏海は、京都はどうかと答えるが、それでは修学旅行だ と優香がツッコミを入れる。
 しっかし、紗季の場合……2学期から下田にもういないので、夏海たちと修学旅行は不可能なのだ。
 当然、その時だけ戻ってくるというのもありえない話。
 このままでは、旅行の行き先が決まらずって事で、紗季も帰宅の途につき始めてしまう。
 思いっきり企画倒れどころか、場の空気が非常に険悪な雰囲気に――。
 その時、夏海が 東京 とポツリと呟く。
 すると思いついた様に、紗季がこれから行く場所を知りたい と言い出しまして、優香も凛子も同調。
 まさに、4人で修学旅行 という夢の企画♪
 どこを巡ろうかと、もう憧れの気持ちでまくりで話し合う3人に対し、紗季は超困惑状態に。
 なぜなら、紗季が転校する場所は、衝撃的なところだった!!
 東京は東京だけど、あくまで東京都の範囲内。
 なんと、東京の竹芝から船で11時間もかかる島 だったのだ。

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夏色キセキ【BS11版】第7話『雨にオネガイ』

 下田駅に次々と降りていく観光客。
 目的は、下田八幡神社例大祭を見に行く為♪
 そのうちの1つのイベントである『納涼のど自慢大会』に参加する為、紗季の自宅で練習をする夏海たち。
 とっころが、本番もあと数時間だというのに、優香だけはふりつけの間違えを連発しまくっているのだ。
 右と左のターンをするところを、3回連続も同じところで間違えるというポカをやらかしては、本当に練習をしてるのかどうか疑わしいという事で、優香もそれならばと、ライブDVDを出して確認させるのだけど……内容をそのまま見て練習してた為に、右と左のターン部分を逆に覚えてましたわ(ToT)
 しっかも、優香はいつもの超マイペースで、ライブの模様を見て興奮するポカを敢行。
 夏海も、お怒りのあまり、スイッチを切って止めちゃいました☆彡

 実は、今回ののど自慢に参加したいと言い出したのは、その優香の方。
 しかも、体を動かしての練習というよりはライブを何度も何度も見てたのが主だったみたい。
 そりゃあ、うまくならないのも必然だわ(;一_一)
 その上、いざとなればのお石さまと、もう自らの肉体でプレイする気皆無状態。
 夏海が怒るのも当然だけど、中の人ファンも怒るぞ、これは!!!!
【↑コラコラ!!!】

 とりあえず、外で一服という事で、凛子がローソンで買い物をして持って来てくれますが……先程の事もあり、すっかり夏海と優香はご立腹のカンカン状態。
 紗季と凛子が、2人の間に入って機嫌を直させようとしまして、紗季は夏海の、凛子が優香の相手をする事に。
 凛子が購入したパッションフルーツ味のアイスは、伊豆限定で毎年出てると夏海が自身ありげに語るも、凛子が購入したのは『濃厚』の方でして、これは今年限定のアイスで、普通のパッションフルーツ味は伊豆以外でも出てると反論する優香。
 紗季と凛子からしたら、頭の痛い現実っすね(>_<)

 太鼓橋の時間という事で、祭の場にやってきた4人。
 でも、先程の険悪な雰囲気を考えると、4人一緒という訳にはいかないので、紗季と凛子の組に分かれて行動する事にしまして、もちろん紗季と凛子は互いの様子を連絡しあう事になりました。
 無論、紗季は凛子に、後で落ち合う約束を取り付けた上で優香に練習させる様にとメール送信しまして、凛子も『…鋭意努力する』と返信して別行動開始と相成った♪

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夏色キセキ【BS11版】第6話『夏海のダブルス』

 今日から明後日まで母親不在の為、弟の大樹と2人きりの夏海。
 もちろん、弟の分の朝食&昼食を作り、本日も部活のテニスへ出陣。
 玄関から外へ出ると、紗季も準備万端にお待ちかね♪
 まあ、姉として、愚痴を言いたくなるのもわかりますがね(>▽<)
 でも、姉の知らぬところでは、意外としっかりとしてた大樹でした☆彡


 本日も部活に精を出す夏海と紗季。
 2人のダブルスの呼吸も順調みたいで、夏海も、残り少ない紗季との時間を少しは合わせると強がり言ってます。
 でも、明後日の練習試合で夏海・紗季ペアが戦う相手は、柴田・水野ペア。
 先輩である浅野・石田組より実力が格上で、すでに県大会出場済みという難易度がかなり高い相手っす!!!
 それでも夏海は、相手が誰だろうと立ち向かう気力十分だし、調子もいいと断言。
 でも、それが 災い しまして、打ち足りないと感じた浅野・石田が、夏期講習のストレス発散も兼ねての、夏海らとのプレイの延長戦を申し出ちゃいました。

 優香の自宅にやってきた凛子。
 どうやら、夏海&紗季も後で来るそうでして、一足先に夏休みの宿題を執り行う。
 しっかし、午後3時まであと2分って時間帯になっても、夏海たちは来訪の気配なし!!
 優香も予想通り、宿題が進まないって事でイライラ全開。
 その上、凛子のケータイにメール受信もされてない為に、徐々に暗雲が漂い出す。
 そこに、優香の姉が部屋に入ってきて、店が忙しいから手伝う様にと求めてくるけど、優香はそれだけは絶対イヤだとばかりに、まじめに勉強するフリをするというオイオイぶりを披露。
 その結果、この場からの逃走を決意しちゃいましたよ(><)
 一度、野宿とかさせる思いをした方がいいかもしれないな、優香は【コラコラ】

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夏色キセキ【BS11版】第5話『夏風邪とクジラ』

 CDショップで予約したはずの『フォーシーズン』の最新アルバムが、発売日になっても届いてなかったという事実を知った優香。
 どうやら、メーカーが注文の際に他のアーティストと間違えて発注をしたみたいでして、全国共通の店頭購入のポスター特典狙いで購入のはずが、まさかのトラブルで自分だけ店頭購入ポスターゲットできずにお冠の様子。
 それだけならまだしも、優香は、お店中に聞こえる様にして文句言いまくり(><)
 これなら余ってると言って店長さんが出したのが、某機動アニメのポスター。
 中の人がまったく出てないアニメなど、優香にはまったく興味すらなし。
 とりあえずは、たった今の発送になりまして、明日の午後にこちらに届くとの事。
 だからって、アニメのポスターなんてほしくない優香でしたが、凛子も別の意味で迷惑です。


 結局、不愉快ながらそれを手にした優香。
 東京だったら、こういう不手際はないのにと、まだまだ文句言いまくりですが、はっきり言うと、都会でも田舎でもリアル世界での注文に間違いないので、届く時間が少し違うだけでこういう事はありますのであしからず。
 まあ、イベントとかが盛んに行われるのは事実ですから、紗季を羨ましがるのもわかりますね。
 そんな中、紗季が東京のどこへ行くのかという話になるが、後で教える としか教えてもらってないらしい。
 もちろん、優香も東京へ行きたいけど、遊びに行くのではなくて『アイドル』として行くという。
 凛子もまた、優香の行くところならば付いて行くと、約束をしてくれました♪

 なんとか、優香の自宅に一緒に送った凛子。
 とりあえずは、明日には最新アルバム&ポスターが届くって事で、明日も付き合わされる展開になりましたが、優香と別れてそのまま遠めの家路へとつきはじめました。
 凛子と別れて家の中に入ろうとする優香だが、ところがここで、まさかの本降りが!!!
 心配になった優香は、すぐに家の敷地の外に出るものの、すでに凛子の姿はありませんでした――。
 まさかの本降りになってもうた凛子は、実家の神社に到着このまま自宅へ向かう――。

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夏色キセキ【BS11版】第4話『ユカまっしぐら』

 いつもみたいに、欠伸をしながら母親にジュースをせびりに旅館の台所へ参上した優香。
 ところがそこにいたのは、従兄弟の佐野貴史の姿が♪
 まさかのお姿を見られたと思って、恥ずかしく調理台の下に全身をしゃがみ込んでしまう優香。
 でも、貴史から飲み物が差し出されたのを見て、さりげなく飲み物は受け取る事にした彼女でした。

 とりあえず、外の裏庭で会話をする2人。
 先輩って事で、優香の口から珍しく敬語を改まって使ってる事に噴きだすくらいに笑ってしまう貴史ですが、彼も紗季が引越しする日を詳しく知りたいらしく、真剣な表情で優香に訊ねてくる。
 まさかの貴史の態度に、驚いてしまった優香。

 それからしばらくして、お石さまのところにて、凛子にその事を伝える。
 話を聞いた凛子は、貴史は紗季に告白をするのかな??と呟き、さらにさりげなく、優香に貴史の事を好きだったのと過去形でまとめてしまう暴挙を実行♪
 自分と違って、紗季は大人っぽいところがあるし、従兄弟の貴史も気にかけてくれてるという事実。
 いいなぁ~。
 アタシも、紗季みたいになれたら…。

 優香は、お石さまに座り込み、空を見上げながら 羨ましい と呟いてしまう。
 その直後、優香の言葉に、お石さまが反応してしまう!!!
 そうとは知らず、突然すぎるくらいの夏海の声に驚いてしまう優香。
 エッと思った直後、場面がテニスコートになった上、テニスボールが自分めがけて鋭く打たれまして、そのまま顔面に命中して倒れこんでしまったのだ!!!

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夏色キセキ【BS11版】第3話『下田ではトキドキ少女は空をとぶ』

 紗季と仲良くできて一安心の夏海。
 明日は、騒動の張本人である優香に仕返ししてやると意気揚々としてます。
 だが、その日の夜の入浴中、大樹から驚愕発言が飛び出す!!
 一昨日、空とんでなかった??
 弟からの突如過ぎる爆弾発言に、夏海は驚愕しまくり。
 大樹は、友達の祐介が女子中学生が空を飛んでるのを見た上に、その1人が夏海だったと吐露しまして、夏海は終始、必死に誤魔化す事に躍起になりまくり。
 大樹も、祐介がしつこく聞いてくるのでうんざり気味だったみたいで、それ以上の事を追求する事はありませんでしたが、彼が浴室から去ったのを見た夏海は、当然の如く、焦りまくりです。


 翌朝、ラジオ体操を終えた大樹たち3人だけど、やはり祐介は、未だに夏海たちが空を飛んだ事を気にしてる様子。
 大樹と同じ友達の啓太は、けっこう冗談気味に語り合ってるものの、祐介だけはかなり真剣!!!

 ラジオ体操の帰り道の最中でも、大樹と啓太に自分が目撃した事を必死に訴える祐介。
 自分が目撃したいきさつとわずかばかり見えた夏海の姿を必死に語るも、2人は祐介の話を信用しようとせぬばかりか、あまりしつこいと怒るぞといわれてしまう始末。
 それでも、祐介は 魔女だよ!と食い下がろうとせず、魔女裁判を引き合いに出して超能力だと、本当に頑固なまでの性格を駆使して力説してしまう。
 あまりにも引き下がる気配がない祐介に、大樹は激怒。
 ついには、激怒した流れでつい、祐介の体を突き飛ばしてしまいました。
 衝動的ながら突き飛ばしてしまった大樹は、まるで引き返せない感情を抱えて啓太と一緒に帰宅の途へ。
 突き飛ばされて愕然としてした祐介は、とてつもなくやるせない思いを残してしまう――。


 その夏海はといえば、ラジオ体操に本日は参加せずに朝早くから外出をして、お石さまのところで待ち合わせをしている紗季たちのところへ行ってました。
 紗季たちに、自分たちが空を飛んでたのを見られてたと報告するなり、紗季は祐介が周りに言いふらしてしまったらと危機感を募らせる。
 優香は、別にいいんじゃない と述べた上、自分たちは本当に空を飛んだんだから、今度はもう一度、空を飛んで見せてあげる事で、空飛ぶ中学生 としてアイドルデビューできると、気楽に暴言を言いまくり(><)
 でも、凛子から見ても、それだったら、M.I.B.に拉致されて某研究施設で人体実験されるからダメ との事。
 これには、さすがの夏海も同意です。

 よくよく考えると、空への飛翔や夏海&紗季の体密着は お石さまの力 だという考えに至った4人。
 宣伝をしたら、お客様がたくさんやってくると気楽に述べる優香だけど、お石さまがある神社の娘である凛子からしたら、今のままでいいからそれは困ると、珍しく苦悩しまくる。
 夏海も、この“キセキ”はお石さまからの秘密のプレゼント だから、大勢の人たちがこれを知ってしまったら、お石さまは二度と、誰の願いも聞いてくれなくなると危惧を強めてしまう。
 これには、紗季と凛子も同意♪
 事態も事態なので、ここは空を飛ぶのは控える事 になりました。
 しっかし、ここで難点なのが1つ。
 それは、大樹の友達の祐介の事で、夏海も大樹から聞いた話では、超頑固 らしい。
 優香も、子供の言う事なんか信じないでしょと気楽に語ってますが、かなりヤバイ気がしますね。

 話し合いはこれぐらいにして、お腹がすいてるので凛子と一緒に立ち去ろうとする優香。
 でも、夏海と紗季は、昨日の復讐を開始。
 なんと2人で、お石さまに 優香&凛子が1つになります様に!と願いをかけまして、昨日の夏海&紗季が堪能した地獄めぐりを、今度は優香&凛子に堪能してもらう展開になっちゃいました!!!
 お石さまはその願いに応え、凛子&優香の体をマッスルドッキング☆彡
 2人が大混乱してる間に、夏海&紗季は、朝練へと向かって行きました(≧▽≦)

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夏色キセキ【BS11版】第2話『ココロかさねて』

 夏休みがついに開幕した。
 弟の大樹と一緒に、町内会の早朝ラジオ体操に参加した夏海。
 ラジオ体操を上体反らしをしてる最中、朝の空を眺めながら、昨日のあの出来事を思い出していた。
 もちろんですが、アレとは一切関係なし ですからね(キリっ
 ソラ……飛んだよね…。
 そう呟く夏海。
 でも、大樹を含めたほかの子供たちが他のラジオ体操になってるのに、彼女だけが上体反らしのままだという態勢に、大樹がこっそりと指摘されてしまいました。

 同じ頃、起床したての紗季もまた、昨日のあの出来事に影響された1人でした。
 自分のベッドの上から、ピョンと軽く飛び降りる行為をやっちゃいまして、それをタイミングよく部屋のドアを開けた母親に、ライブで見られてしまいました♪
 いやあ~、8秒間の沈黙 がなんともいえませんわ~☆彡
 そりゃあ、あんな姿をライブで見られたら、紗季の方が動揺するのも無理ないっすよ。
 ―― という訳で、母親の方は彼女の着替えを持ってきただけでして、しっかりと娘の手渡してから部屋から去って行きました。
 着替えを受け取った紗季ですが、なぜか隣に住んでる夏海の事が気になっていた。


 ラジオ体操を終えて帰宅した夏海と大樹。
 夏海はすぐに自室に入ろうとするが、そこへ彼女の母親に話しかけられる。
 紗季ちゃんとケンカしてない???
 あまりにもストレートかつ鋭すぎる母親からの指摘。
 別にと答えをはぐらかす夏海だけど、反応の時点でバレバレでありました(><)

 部屋に戻った夏海は、未だに紗季との関係改善のきっかけがまったくない様子。
 とりあえず、汗がタラっと出てしまったので、気分転換も兼ねて部屋の窓のカーテンを開けてみたら……紗季も同じ様にカーテンを開けたばかりの状況だった為に、2人がバッタリご対面という展開になっちゃいました☆彡
 夏海と紗季は、昨日の事を謝ろうと言葉をかけるけど、タイミングも悪い上に汗だくで上のシャツを脱ぎたての夏海の服装を紗季が指摘したばかりに、結局、絶交中継続 が解けぬまま、お互いカーテンを閉めて遮断してもうた。
 しっかし、夏海はカーテンを閉めても窓開けっ放しというのは無用心すぎるぞ!!!

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夏色キセキ【BS11版】第1話『11回目のナツヤスミ』

 神社の裏側にある小さな石の台座『お石さま』を取り囲む4人の少女たち。
 逢沢夏海、水越紗季、花木優香、環 凛子。
 4人は、お石さまの台座に手を付けて一緒に何かを願う――!

 4年前、4人はこの石にある“伝説”を確かめる為、この石に触れた事があった。
 4人一緒かつ4人が同じ気持ちで願えば、
 その願いは叶うという伝説を確かめる為に――!

 しかもそれは、どんな願いも叶う という。


 いつもみたいに起床をし、弟の大樹を尻目に朝食を取って朝練に出かける夏海。
 出かける前に、紗季にメールで朝錬に来る様にと打って送信をしますが、メールの届け先である紗季は、朝食の最中に夏海からのメールを受け取るも、まったく無視のまま学校へ登校しました。
 おかげで、テニス部の朝練には、夏海1人でやる事になってしまいました。

 朝練をバックれた紗季は、すでに教室の自分の席に座っていた。
 でも、どこか冷めた感じがしてて、CDアルバムを手にしてご満悦に話しかけてきた優香と凛子に対しても、全然興味すらない上にそんな時間ないからという態度で返してしまいました。
 そこへ、朝練を終えたばかりの夏海が、練習着のままで教室に参上しまして、紗季を強制的にテニス部の練習場に連れてっては、なぜ朝練に来なかったのかと問い詰める。
 どうやら、地区予選が終わった際、来年は自分たちがメインだから朝練をやろう!と紗季の方から申してきたそうで、夏海も一緒になって練習とかを行ってきた様だ。
 だが紗季は、ここ1週間、朝練はおろか部活にも来ないし、家に行って呼んでも応答しない状況。
 その上、せっかく夏海が手渡したラケットをわざと地面に落としたり、部長の座は夏海に譲ると言いながら退部すると言い出してしまう。
 夏海も、そんな事したら絶交だと言い返すが、紗季は それでいいよ と、部を辞め親友と絶交するなど躊躇なしという態度を取ってしまいました。
 そして紗季は、一足先に教室へ戻っていきました。
 当然、部活の際には、部員たちも、まさかのコンビ解消に心配と不安を感じざるを得なかった。


 放課後の部活を終えた夏海は、優香と凛子と一緒にローソンで間食のお買い物。
 ローソンの近くの日陰のベンチに座って女子たちの会話を行う事にしました。
 言うまでもなく、あれから紗季とは口すら聞いてない夏海の態度に、優香もつい笑いまくり。
 なんでも、夏海の『絶交』というのは、中学になってからは使用してないが、小学生の頃は紗季と喧嘩するたびに使用してたそうな。
 でも、全国を目指そうと言ったのは紗季の方だそうで、夏海のイライラは募るばかり。
 とりあえず、夏休み中ケンカが続いてたら最悪だから、意地張ってないで、明日は紗季に謝る様にと助言する優香だけど、夏海からすれば、悪いのは紗季の方だからと夏休み中ケンカが続いても上等とばかりの様子です。

 あと、優香が持ってたCDアルバムのグループについての話が出ましたが、どうやらそのグループは、昔は飽きるくらいにどのチャンネルをかけても出演してたそうな。
 さりげなく、小室1900代状態のヤス率いる某団体に向けた『毒』ですね(●^o^●)

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最後の“キセキ”は、まさかのエンドレスエイト in 下田&東京物語。最終回なのに、エンドレスエイトに沈んでいいのか!? 夏色キセキ 最終第12話『終わらないナツヤスミ』

 熱を出して寝込んでしまった夏海。
 体調もよくなり、朝目覚めてみると……まさかの自宅。
 その上、紗季も優香も、突如すぎる事態に戸惑いまくりだった。
 でも、凛子だけは通常どおりでして、優香からの早朝5時半少々のメールに従って荷物持参をし、神社の玄関の敷地にいた母親に丁寧に挨拶して 頑張って!と応対されてから、集合場所である下田駅に出発をする。
 
 とりあえず、電車が来るまでの間、何があったのかと相談しあう4人。
 どうやら、自分たちは8月26日の東京の旅館にいたはずなのに、朝起きたら8月26日の朝を迎えてるという現象に、夏海も紗季も優香も何がなんだかわからない様子だった。
 だが、凛子だけは冷静で、夏海の熱は下がってないと指摘した上で、出かける際に母親から 頑張って!という言葉を聞いた時の違和感を説明する。
 実は昨日??の時、母親は 行ってらっしゃい と声かけをして凛子を送ったそうで、これが 2度目の26日 だと告げる。
 それを聞いて、また自分は熱を出すのかと驚きと混乱をしてしまう夏海。
 原因は、夏休みがずっと続けばいいと願ったか―― と思うが、あの場にはお石さまはなかったはず!?
 でも、これは大チャンス!と考えた優香。
 26日に戻れたのだから、もう一度オーディションにトライできるチャンスだと前向き一辺倒です☆彡
 さあ行こう、私たちの未来へ♪
 そういう気分満載で、いざ東京へ出陣していく夏海たち!!!

 ところが、今度の結果は―― エンドレスでした。
 今回は、前に転倒した部分での失敗はなかったものの、アレンジした部分で転倒してしまったそうな。
 今度こそうまくいったら、ずっと一緒にいられると思ったのにと号泣しちゃう優香だけど、それでも紗季は、島にいても何度でもオーディションを受けに来るからと、今度は力強く慰めるのでした。

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キセキ満載の夏物語最終章前編。明るく旅立ったオーディションだったのが、まさかまさかの異常展開に!! 夏色キセキ 第11話『当たって砕けろ!東京シンデレラツアー』

 いよいよ、夏休みの思い出作りのお話もクライマックスへ♪
 最後の思い出作りは、待望のオーディション!!
 優香は、特にハイテンション状態(>▽<)/
 夏海と凛子には電話で起床メッセージを唱えたり、荷物を一足早くまとめたり☆彡
 まあ、凛子の場合、一度電話をかけてもすぐに熟睡の中に入るので、もう一度連絡した方がいいですが!!!
 準備や着替えもしっかり整え、待ち合わせの下田駅にいざ出陣!!!

 先週のあの4年前の幽霊事件が終わった後の、バスに乗って帰宅の途につきはじめた事実から―。
 どうやら、優香と凛子が、夏海&紗季に黙っていろんなところに応募して、ようやく受かったという。
 凛子も、まさか受かるとは思っても見なかったそうです。
 それからというもの、夏海たちは、本番の8月26日に向けて本気で練習を行うのだった。

 駅では、優香と凛子もお待ちかね。
 優香は、まだオーディションが始まってないにも関わらず、すっかりアイドルになった後の事を妄想全開。
 そんないい雰囲気を出しまくりのまま、いざ東京へ出発っす♪


 朝早くから下田駅を出発した影響もあり、午前10時少々で東京駅に到着しちゃった4人。
 もちろん、時間的に余裕満載でした。
 夏海は、すぐに会場入りをするかと訊ねるも、優歌は、今すぐだったら会場の雰囲気に飲み込まれてしまうと断言しまして、ここは言うとおり、時間近くまでスカイツリーとかの観光を……ではなくて、なんと優香の口から、どこかでダンスのおさらいをしようと言い出したのだ!!
 あまりにもまともすぎる発言に、夏海たちは呆然としてもうた。
 正直言って、シュージローも 替え玉使用中!? と思いましたわ。

 そういう訳で、近くの公園でダンスの最終確認とかを行う事に。
 リズムやダンスの動きなども完璧で、このまま本番に挑んだら完璧~♪という状態です(●^o^●)
 だっけど、優香だけはそれだけで満足する訳がなく、なんと本番ももうじきなのに、見栄えがいいだろうと言いながら、振りの変更を提案してきたのだ。
 もちろん、まさかの変更に驚きつつも、この変更シーンにトライしてみる事にした夏海たちだけど、ここは自主練習を主にやってきた事もあって、変更点を混ぜ合わせたダンスも完璧に対応。
 その上、彼女らのダンスを見ていた観客たちも、彼女らのダンスが終わった瞬間、拍手喝采であります☆彡
 これには、夏海たちもテレちゃいましたし、優歌も気分いい感じになりました。

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4年前のあの日の思い出へプレイバック♪そしてラストは、まさかまさかのオチになっちゃいました!! 夏色キセキ 第10話『たいふうゆうれい、今日のオモイデ』

 色々と積み重ねられていく、4人の夏休みの日々。
 それを示す写真の数々が、大きな思い出として残っていました☆彡
 それよりも、誰が写真撮影担当したの!?
 いやいや、そういう描写がなかった(見逃した可能性あり)ので、誰がやってるのかわからなかったのですが、どうやら4人が交代しながら撮影したりしてたんですね。
 みんな、いい笑顔だ~~(≧▽≦)/

 紗季も、こういう濃い夏休みは初めてだし、旅行にもいけたからとやり残した事はないかの様な言い方をするのですが……なんでか、優香がかなり言いにくそうな感じで自身のバックから白い封筒を取り出し始めたものの、紗季のミニアルバムに掲載されていた紗季の寝顔写真で、シリアスそうな展開は一時中断。
 ところがその一方で、下田に台風10号接近!!!!
 今現在の天候は快晴模様ですが……4年前、こういう天候の中で地元に静かにたたずんでいた幽霊ホテルに遊びにいったら、彼女たちからして突如過ぎる台風がやってきたせいで、家に帰れなくなり親にこっぴどく叱られたそうな。
 原因は、夏海が幽霊退治に行こうと言い出し、帰り道に不良か泥棒かに絡まれた迷子の凛子を助けようとして、紗季が大立ち回りをやったから だそうな。
 でも、夏海や紗季からの会話からして、なんか4人の記憶が曖昧。
 そこで、あの日の記憶を思い出そうと、お石さまにお願いをする事になりましたとさ。
 あの日の事を思い出させてください。
 お石さまにそう願う4人だけど、何かが起きた感じがまったく皆無だった。
 その上、優香が夏休みの宿題をまだ残してた事を今頃になって思い出し、結局、優香の自宅にて4人で夏休みの宿題を終わらせる事に急展開。
 紗季だけはもうじき下田を去るのだけど、彼女がいないと宿題が終わるのはエンドレスエイトになるのは確実なので、紗季も強制参加になりましたとさ。
 しっかし、4人が去っていった直後、願いが発動された という事実を知らなかった。

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父親が赴任する島での冒険の始まり。起こるはずがなかった“キセキ”が、なんとここで発生する怪現象が勃発して大変に!! 夏色キセキ 第9話『旅のソラのさきのさき』

 溺れてしまった優香を助けたのは、島に住んでる小麦色の肌の少年。
 でも、助けて早々、これだから本土モンは と貶されてしまう。

 そんな事もあったけど、とりあえずは荷物を宿に置く為に宿泊場所へ向かう夏海たち。
 優香はあんな事があったにも関わらず、もういつものマイペースに戻ってました―― 紗季が本土モンと言われたきっかけを作ったのはあなたなのに。
 夏海も少し微妙な空気を漂わせていて、途中で通りかかった『紗季が2学期から通う中学校』の部活の光景を目の当たりした優香が学校の中を見学しようとしてたのを、割り込む様にして紗季へ急いでしまいました。

 歩いて歩いて、ようやく到着した宿泊場『晴』。
 ここが夏海たちが宿泊する旅館でして、すぐに玄関から中へ入ると、出迎えたのは、溺れていた優香を助けてくれた少年―― ではなくて、その少年の双子の姉の千春でした。
 もちろん、その事をまったく知らない夏海たちだけど、少女とは思えぬくらいの胸の大きさ も手伝い、お客の対応をする千春にものすごく熱い視線をぶちかますわ、優香もつい「女の子になったの!?」と口を滑らせてしまうなどの対応をやってもうた。
 でも、優香の言葉を聞いて察した千春は、あの少年こそが、自分の双子の弟の小春 だと説明してくれまして、やっとこさ事情が把握できました。
 しかも、千春も小春も、高校生ではなくて 中学2年生 です。
 それを聞いて、絶望的な敗北感を醸し出してしまった優香と凛子でした。
 ……これから頑張ればいいんだよ。

 それはそうと、夏海たちが下田からやってきたのを知った千春の口から出たのは、なんと紗季の父親の名前でした。
 すでに島中の噂になっていて、この島では有名な人になってました。
 なんでも、この宿の近くの診療所が休業になってしまって大変な状況だったが、医師である紗季の父親が赴任してくれる事になり島の人たちが非常に助かったと歓迎の一途でした。
 父の事がいい評判だと知って少しばかし嬉しがる紗季だが、夏海は、余計に浮かない表情を浮かべてしまう。 
 その上、千春は、大ニュースとばかりに友達や弟の小春にメールで連絡しまくる。
 だが、小春だけは険しい表情を浮かべ、すぐさま部屋を出たものの、バッタリと母親と遭遇してしまう。

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4人最後の思い出作りの修学旅行のお話開始♪行き場所は、紗季が転校する東京都の中にある孤島であります(>▽<) 夏色キセキ 第8話『ゆううつフォートリップス』

 8月16日の朝。
 引越しの為の荷物もだいぶ片付いた自分が住んでる部屋にいる紗季。
 母親は、今から市役所に手続きをしに向かうそうで、紗季も一緒に行こうとするが、今までは向こうからの誘いだったので、たまには紗季の方から誘ってみてはどうかとアドバイスしてから、自分で市役所へ向かう。
 紗季も言うとおりにして、夏海・優香・凛子に遊びの誘いのメールを送信しようとするが、これではいつものパターンと違うとばかりに送信中止をしてしまい、逆に優香が何かやらかさないかと物騒ご希望発言!!!
 そんな折、夏海から電話が入りまして、突如の興奮交じりで、優香から電話があったかと訊ねてくる。
 無論、何も聞いてない紗季だが、すると自分の部屋にいる夏海が姿を現し、そのままのテンションで告げる。
 みんなで旅行、行こう!!!


 そんな訳で、いつものローソンの前で集まった4人。
 ところが、肝心の旅行先が決まってなかった のだ!!!!
 優香は、バリ島や沖縄へレッツゴーと要望を言うも、夏海はパスポート持ってないし、凛子も飛行機が恐いと拒否態勢。
 待て待て、それ以前に、資金が問題だろ!!!!
 当然、紗季がそこにツッコミ入れまして、北斗星とかの夜行列車では高くつくなどなど、的確な指摘を申しまくり。
 優香からしたら、単なる文句にしか聞こえないので、紗季ならどこに行くかと質問。
 彼女は どこでもOK だった。
 このままでは企画倒れになるのは必至。
 夏海は、京都はどうかと答えるが、それでは修学旅行だ と優香がツッコミを入れる。
 しっかし、紗季の場合……2学期から下田にもういないので、夏海たちと修学旅行は不可能なのだ。
 当然、その時だけ戻ってくるというのもありえない話。
 このままでは、旅行の行き先が決まらずって事で、紗季も帰宅の途につき始めてしまう。
 思いっきり企画倒れどころか、場の空気が非常に険悪な雰囲気に――。
 その時、夏海が 東京 とポツリと呟く。
 すると思いついた様に、紗季がこれから行く場所を知りたい と言い出しまして、優香も凛子も同調。
 まさに、4人で修学旅行 という夢の企画♪
 どこを巡ろうかと、もう憧れの気持ちでまくりで話し合う3人に対し、紗季は超困惑状態に。
 なぜなら、紗季が転校する場所は、衝撃的なところだった!!
 東京は東京だけど、あくまで東京都の範囲内。
 なんと、東京の竹芝から船で11時間もかかる島 だったのだ。

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4人の最大級の舞台“のど自慢大会”出場♪でも、ステージを迎えようとする4人に、空からの試練がお待ちかねでありました(ToT) 夏色キセキ 第7話『雨にオネガイ』

 下田駅に次々と降りていく観光客。
 目的は、下田八幡神社例大祭を見に行く為♪
 そのうちの1つのイベントである『納涼のど自慢大会』に参加する為、紗季の自宅で練習をする夏海たち。
 とっころが、本番もあと数時間だというのに、優香だけはふりつけの間違えを連発しまくっているのだ。
 右と左のターンをするところを、3回連続も同じところで間違えるというポカをやらかしては、本当に練習をしてるのかどうか疑わしいという事で、優香もそれならばと、ライブDVDを出して確認させるのだけど……内容をそのまま見て練習してた為に、右と左のターン部分を逆に覚えてましたわ(ToT)
 しっかも、優香はいつもの超マイペースで、ライブの模様を見て興奮するポカを敢行。
 夏海も、お怒りのあまり、スイッチを切って止めちゃいました☆彡

 実は、今回ののど自慢に参加したいと言い出したのは、その優香の方。
 しかも、体を動かしての練習というよりはライブを何度も何度も見てたのが主だったみたい。
 そりゃあ、うまくならないのも必然だわ(;一_一)
 その上、いざとなればのお石さまと、もう自らの肉体でプレイする気皆無状態。
 夏海が怒るのも当然だけど、中の人ファンも怒るぞ、これは!!!!
【↑コラコラ!!!】

 とりあえず、外で一服という事で、凛子がローソンで買い物をして持って来てくれますが……先程の事もあり、すっかり夏海と優香はご立腹のカンカン状態。
 紗季と凛子が、2人の間に入って機嫌を直させようとしまして、紗季は夏海の、凛子が優香の相手をする事に。
 凛子が購入したパッションフルーツ味のアイスは、伊豆限定で毎年出てると夏海が自身ありげに語るも、凛子が購入したのは『濃厚』の方でして、これは今年限定のアイスで、普通のパッションフルーツ味は伊豆以外でも出てると反論する優香。
 紗季と凛子からしたら、頭の痛い現実っすね(>_<)

 太鼓橋の時間という事で、祭の場にやってきた4人。
 でも、先程の険悪な雰囲気を考えると、4人一緒という訳にはいかないので、紗季と凛子の組に分かれて行動する事にしまして、もちろん紗季と凛子は互いの様子を連絡しあう事になりました。
 無論、紗季は凛子に、後で落ち合う約束を取り付けた上で優香に練習させる様にとメール送信しまして、凛子も『…鋭意努力する』と返信して別行動開始と相成った♪

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大忙しの夏海の為にやった『ダブルス』だったけど、これって逆にご本人を余計に窮地に陥れてません、紗季さん(ToT) 夏色キセキ 第6話『夏海のダブルス』

 今日から明後日まで母親不在の為、弟の大樹と2人きりの夏海。
 もちろん、弟の分の朝食&昼食を作り、本日も部活のテニスへ出陣。
 玄関から外へ出ると、紗季も準備万端にお待ちかね♪
 まあ、姉として、愚痴を言いたくなるのもわかりますがね(>▽<)
 でも、姉の知らぬところでは、意外としっかりとしてた大樹でした☆彡


 本日も部活に精を出す夏海と紗季。
 2人のダブルスの呼吸も順調みたいで、夏海も、残り少ない紗季との時間を少しは合わせると強がり言ってます。
 でも、明後日の練習試合で夏海・紗季ペアが戦う相手は、柴田・水野ペア。
 先輩である浅野・石田組より実力が格上で、すでに県大会出場済みという難易度がかなり高い相手っす!!!
 それでも夏海は、相手が誰だろうと立ち向かう気力十分だし、調子もいいと断言。
 でも、それが 災い しまして、打ち足りないと感じた浅野・石田が、夏期講習のストレス発散も兼ねての、夏海らとのプレイの延長戦を申し出ちゃいました。

 優香の自宅にやってきた凛子。
 どうやら、夏海&紗季も後で来るそうでして、一足先に夏休みの宿題を執り行う。
 しっかし、午後3時まであと2分って時間帯になっても、夏海たちは来訪の気配なし!!
 優香も予想通り、宿題が進まないって事でイライラ全開。
 その上、凛子のケータイにメール受信もされてない為に、徐々に暗雲が漂い出す。
 そこに、優香の姉が部屋に入ってきて、店が忙しいから手伝う様にと求めてくるけど、優香はそれだけは絶対イヤだとばかりに、まじめに勉強するフリをするというオイオイぶりを披露。
 その結果、この場からの逃走を決意しちゃいましたよ(><)
 一度、野宿とかさせる思いをした方がいいかもしれないな、優香は【コラコラ】

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優香かと思いきや、実は凛子のお話♪小学生の頃から見えていた凛子の“景色”は、ようやく3人にも見えたかもしれないっすね(≧▽≦) 夏色キセキ 第5話『夏風邪とクジラ』

 CDショップで予約したはずの『フォーシーズン』の最新アルバムが、発売日になっても届いてなかったという事実を知った優香。
 どうやら、メーカーが注文の際に他のアーティストと間違えて発注をしたみたいでして、全国共通の店頭購入のポスター特典狙いで購入のはずが、まさかのトラブルで自分だけ店頭購入ポスターゲットできずにお冠の様子。
 それだけならまだしも、優香は、お店中に聞こえる様にして文句言いまくり(><)
 これなら余ってると言って店長さんが出したのが、某機動アニメのポスター。
 中の人がまったく出てないアニメなど、優香にはまったく興味すらなし。
 とりあえずは、たった今の発送になりまして、明日の午後にこちらに届くとの事。
 だからって、アニメのポスターなんてほしくない優香でしたが、凛子も別の意味で迷惑です。


 結局、不愉快ながらそれを手にした優香。
 東京だったら、こういう不手際はないのにと、まだまだ文句言いまくりですが、はっきり言うと、都会でも田舎でもリアル世界での注文に間違いないので、届く時間が少し違うだけでこういう事はありますのであしからず。
 まあ、イベントとかが盛んに行われるのは事実ですから、紗季を羨ましがるのもわかりますね。
 そんな中、紗季が東京のどこへ行くのかという話になるが、後で教える としか教えてもらってないらしい。
 もちろん、優香も東京へ行きたいけど、遊びに行くのではなくて『アイドル』として行くという。
 凛子もまた、優香の行くところならば付いて行くと、約束をしてくれました♪

 なんとか、優香の自宅に一緒に送った凛子。
 とりあえずは、明日には最新アルバム&ポスターが届くって事で、明日も付き合わされる展開になりましたが、優香と別れてそのまま遠めの家路へとつきはじめました。
 凛子と別れて家の中に入ろうとする優香だが、ところがここで、まさかの本降りが!!!
 心配になった優香は、すぐに家の敷地の外に出るものの、すでに凛子の姿はありませんでした――。
 まさかの本降りになってもうた凛子は、実家の神社に到着このまま自宅へ向かう――。

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