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別たれた2人の再会。そして、モンストル・シャルマンも灰色狼もまた、別れを告げて歴史の彼方へと去る(ToT) GOSICK-ゴシック-最終第24話『死神の肩越しに永遠を見る』

 ヴィクトリカを憎悪している方のロスコーによって、命の危機に立たされるヴィクトリカ。
 今まで、多くの人の死を見ても心揺るがされる事もなかった彼女だけど、母のコルデリアに見守られ、一弥との出会いやふれあいによって『恐れ』というのを知り、同時に 生きる という、誇りよりも大切なモノを見つけた。
 ヴィクトリカはその為なら、どんな屈辱でも受け入れる覚悟で、ロスコーに必死に命乞いをする!
 でも、未だに憎しみに囚われてるロスコーは、ヴィクトリカの訴えを聞き………今は亡きコルデリアと彼女をダブらせて見てしまった上、なぜ子狼にそこまで執着するのかと血走ってしまいまして、ヴィクトリカを崖の先まで追い詰め胸倉にある『一弥からもらったペンダント』を掴む様にして持ち上げてしまう。
 今にも千切れそうになるペンダントを守る為、ヴィクトリカは必死に抵抗。
 その結果、憎悪してる方のロスコーは、足を踏み外してしまい崖下に転落してしまう。

 そして場所は移動し、王国の国外へ移動する為の客船が停泊している港に、ヴィクトリカとロスコーがいた。
 すでに、あのロスコーには憎悪すら喪失され虚脱感があっただけでなく、負傷もしていた。
 転落した際の映像を見る限り、ヴィクトリカがいる位置のすぐ下に足の踏み場がある部分があったので転落死はないかもと思ってましたが、転落の態勢が背中方面に落ちてしまったからダメージは甚大でしょうな(>_<)
 無論、乗船券を調べる船舶員から負傷関係で不審がられるけど、乗船券があるって事で無理に突っぱねましたが、それでも乗車券と身分証明の為にしばらくの間、近くで待機する事に。

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子供を蔑ろにする悪意なる権力者は、古代の国より来たる灰色の審判者により『断罪』の判決が下る! GOSICK-ゴシック-第23話『灰染めのチェスにチェックメイトを告げる』

 シスター服装でチェスをするヴィクトリカ。
 でも、今の彼女は、まるで ロボットそのもの かの様に変貌していた( ̄口 ̄;)!!!

 そんな中、時は流れ、1925年初春。
 首都の光景はかつての華やかなものではなく、厳戒態勢が引かれまくっていた。
 それだけでなく、ドイツがポーランドに侵攻したりと、ヨーロッパの空気は大戦の空気へ…。
 だけどソヴュールは、科学アカデミーのロジェの働きもあって、親愛なる国民への愛を正しく見つめると共に戦争不参加の灯りを点そうと国王ルパートが唱え、一致団結をしていこうとしていたが……そこに、そんな思想を潰そうとブロワ侯爵がその舞台に上がると、形見箱を証拠にしてロジェがセイルーン王国の末裔である事を暴露してしまう!
 その上、ヴィクトリカから強奪した、彼女が切り札として所持してた『決定的な証拠』を提出してしまう!!!
 しかも、この大戦に参加しなければ、ソヴュールの国力は低下するというのがロジェの目的だと嘘ぶりまして、もはやロジェにとっては絶体絶命の大ピンチに陥ってしまう。
 もちろん、ルパートには何の事かわからない様子。
 まさかの証拠を突きつけられたせいで、ロジェは反論すらできず、部屋を暗くした隙を突いて宮殿の窓から逃走してしまう!!!
 これによって、科学アカデミーは一気に敗北し、オカルト省が国の実験を握る最悪の展開に-。

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ついに訪れてもうた予言の成就。2人は、想像もできない別の世界へと離れ離れになっていく(>_<) GOSICK-ゴシック-第22話『クリスマス・キャロルは窓辺の幸いを飾る』

 今日は楽しいクリスマス(●^o^●)♪
 学園のクラスのみんなは、とにかく色んな仮装をしております♪
 一弥はいつもの制服で歩いてるものの、今でもぶつかっただけで生徒から恐れられるとは…(;一_一)
 ―― んで、アブリルも ティンカーベル??? みたいな仮装をしてます。
 そんな訳で、一弥もって事で、強引にセシルのところへ赴きました。

 そして、ゾフィも協力してくれたみたいで、彼女が出してくれたのは、美しくもなにか異様な感じのドレスでした。
 なんでも、何年の前のクリスマスパーティーの際に着用したドレスで、ゾフィはその頃からすでに学園のお手伝いさんを担当していたけど、セシルがどうしても一緒にって事で、ドレスのほかにももう1つだけ仮装を用意していたみたいです。
 それが、白いウサギのキグルミ でした。
 キグルミの胸部分には、心臓を現しているクリスタルのビーズでできてる大きなハート型の装飾が。
 そのハート型の装飾を見て、アブリルはこのきぐるみが意味しているのが『モンストル・シャルマン』だと理解しました。

 モンストル・シャルマンとは、ソヴュールに伝わる御伽噺のこと。
 この国には、少女の姿をした怪物がいて、その傍らには少女の為に働くウサギがいた。
 ウサギは怪物を手に入れようと近づく存在を強大な力で排除していったという。
 さらに怪物は、恵まれない人々に施しを与え、ウサギは少女の手足となって動いていた。
 そうするうちに、少女は、人々から愛される存在 になった。
 だが、それを知った権力者たちが、少女を手にする事こそが力の証とばかしに少女を狙い、さらに少女を守ろうとしたウサギをも殺害した。
 これで少女を手に入れられる―。
 だれもがそう思い少女がいるところに駆けつけたが、すでに少女は死んでいたという。
 そう、ウサギこそが、少女にとっての心臓 で、少女とウサギは『2つで1つの存在』だったのだ!


 その話をした中で、セシルは、ウサギのキグルミの方を一弥に、ドレスの方をヴィクトリカに進呈。
 一弥はすぐにヴィクトリカの元へ走っていきましたが、目の前で空気を読んでなかったセシルは、隣の席で愕然としちゃってるアブリルを見て、今頃になってアブリルが一弥の事が好きだという事を思い出しまして、苦悩しまくりながらもフォローしまくりますが、もはやフォローにすらなっておりません(>_<)
 ゾフィは、そういうのはまったく気づいてないのでいいですが、これは教師として最悪の失態ですぞ!!!

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ココ・ローズ事件に隠された舞台とは異なる舞台裏の『真実』のお話。確かにこれは、王国史には刻まれないな! GOSICK-ゴシック-第21話『聖夜の鐘は刻を追い立てる』

 すべての謎は、ニコルの墓に-。
 ヴィクトリカの言葉に従い、オカルト省の部下たちがニコルの遺体が収められてるという墓の棺桶を開封する。
 するとそこにあったのは、意外な光景だった。
 防腐処理された遺体の身体と、首を斬られミイラ化した頭。
 これを見て、ヴィクトリカはグレヴィールに、墓地の管理人にこの遺体を運んだのは誰かと聞いてくる様に命令をし、彼も急いで情報収集に奔走し始める。
 一弥は遺体のそばにあった品を取って開封すると、なにやら折りたたんだ紙が入ってましたが、ヴィクトリカは怪しまれぬ様に、即座にそれを手に入れる。
 もちろん、怪しまれない様に、一弥は念仏を唱えますが、すっかり呪い扱いにされてます(>_<)

 一弥が囮になってる間に、ヴィクトリカは1人だけになって紙の中身を見ると、そこにはなにやら重要な事柄が書かれていたそうで、すでに待機をしていたコルデリアの鳩の足にそれをつけて彼女に託していきました。
 それからすぐに、管理人から情報を得たグレヴィールが戻ってきまして、彼が得た情報では、身なりのいい役人風の男達が運んできたという事でした。
 これである程度の情報が得られたって事で、ヴィクトリカは、もうじき開演する劇場へと戻る事にする――。

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謎に満ちた???奇怪な事件ココ・ローズ事件。しかし、ロスコーってまさかの双子なんでしょうか??? GOSICK-ゴシック-第20話『ファントムの幽霊(ファントム)に導かれる』

 舞台となる劇場にやってきたヴィクトリカとグレヴィール。
 そして彼女は、グレヴィールに導かれて別室へ通じる通路&螺旋階段を下っていく-。
 その一方で、劇場に戻ってこれた一弥だけど、そこで突如、大き目のトランクが大暴れしているのを目撃しましてすぐさま見てみると、中からセシルが出てきました(>_<)
 しかも、彼女が潜んでたトランクは、ヴィクトリカとグレヴィールが乗ってきた馬車からのものですが、いくら教え子のピンチだからって、こんなムチャをしていいのか!?
 今回はヴィクトリカが一足先に気づいて出ない様に警告をしてくれたからよかったものの、先に見つけたのがグレヴィールだったらどうなってたか目に浮かぶぞ、マジで…。
 それはそうと―― いつものヴィクトリカと違っていたそうでして、一弥もすぐさま劇場の中へ。
 そしてついに、距離はあるもヴィクトリカたちとやっとこさの再会を果たしまして、大きな声でヴィクトリカに言葉をかけるのですが、ヴィクトリカは感激しながらも、ここまでだ! と忠告して奥の扉の中へ入っていく。
 そんな一弥のところに、やっとこさ劇場の警備員がやってきて取り押さえてしまうのですが-。


 扉の中に入ると、すぐそばにはオカルト省の部下たち2名がお待ちかねでして、ヴィクトリカは気持ちを押し殺しながら、ブロワ侯爵が用意したと思われる『ココ・ローズ殺害事件』の数多の資料が用意された部屋に案内される。
 その間、ヴィクトリカ自身も、今頃になってこの未解決事件の真相に迫るオカルト省の謎を考えていた。
 オカルト省も、犯人の目星はついてるが、確固たる証拠が未だになし。
 だからこそ、ヴィクトリカに謎を解き明かしてもらって、確固たる証拠がほしいのだ!!!
 そして、その証拠を利用して犯人の弱みを握り、ソヴュール王国でのさらなる権力を手中に収める―― つまり、この未解決事件の真犯人こそが、それだけの影響力を持っている人物なのだという。
 ヴィクトリカは、この場にある未解決事件の資料を1つ1つ確認していく――。

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コルデリアのちょっとどころの次元じゃない、残酷で重い過去話。俺の侯爵がこんなにロ○なわけがない【違!!】 GOSICK-ゴシック-第19話『薔薇色の人生は新雪に埋もれる』

 キリスト生誕の夜―― クリスマスの日の夜。
 吹雪が吹き荒れている城らしき場所で、コルデリアが両手足に鎖を繋がれていた。
 お腹は大きく膨れ上がっていて、今にも灰色狼の子―― のちのヴィクトリカが産まれようとしていた。
 ブロワ侯爵は、ワインを入れたグラスを持ちながら「皮肉なものだ」と一蹴する。


 それから時が流れ、1924年冬。
 今にも雪が降りそうな景色が漂う中、ソヴュールで初めての雪&クリスマスを過ごす一弥は、少し楽しみな様子。
 実は、今度のクリスマスパーティーにヴィクトリカを誘ってみまして、プレゼントの話をするのだけど、ヴィクトリカはいつもの調子で自分の誕生日の事を口に出しちゃいました。
 無論、一弥にとっては、初耳の情報♪
 そこでというよりは予想どおりと言ってもいいですが、ヴィクトリカへの誕生日&クリスマスプレゼントを買う事に決めました。

 とりあえず、首都ソヴレムに行く事にした一弥。
 その横を通り過ぎる様に、オートバイに乗ったゾフィとご対面します。
 どうやら彼女は、舞台『ソヴレムの青い薔薇』のクリスマス公演 が同じ首都で開催されるそうでして、一弥をオートバイに乗せて出発をしていきました。
 ただし、ゾフィは、今日初めて乗ったそうな( ̄口 ̄;)!!!
 一弥、ご無事に帰還できたらいいですね…。

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列車の中でも連続殺人事件発生(; ̄O ̄)形見箱の中身は、あまりにも意外な人の名前がありました! GOSICK-ゴシック-第18話『漆黒の列車はいくつかの嘘を運ぶ』

 なんとか、ベルゼブブの頭蓋から脱出できた一弥&ヴィクトリカやお客たちの皆さん方。
 その帰り道の中の列車にて、ヴィクトリカは、襲い掛かる水の流れから自分たちを助けてくれた夫人と少女と一緒に、ハント殺害のトリックをその場で実行に移す。
 まあこれは、手品師が使う縄抜けの技術に用いられるやり方で、修道女のモレラは腕を解きそのまま邪魔者のハントの胸にナイフを突き刺して殺害したという、彼女から見れば、カオスのうちに入らない初歩中の初歩ってところでした。
 それよりも今、真の意味で再構成する必要があるそうですが、さすがにあの中で数日も監禁されてたのが効いたみたいで、クシャミをやっちゃいました。
 そんな折、濃いヒゲ面と少し細身の男性2人が、一弥たちの席の中に入ってきました。
 どうやら、ほかの車両や席は、避難してきたお客などでごった返してる状況だったので、こちらにやってきたとの事。

 青年の方も席がなくて困ってたそうでして、そこに濃いヒゲ面の男性と遭遇したそうな。
 濃いヒゲ面の男性は、偶然ながら乗り合わせた仲って事で互いの自己紹介をしようと提案しまして、他の方々も自己紹介をする。
 ヴィクトリカを助けた少女は『孤児』と名乗り、誕生日を知らないけど、死んだ後に黄泉の国に行く際に迷子になってしまうから、それを知ってもらう為にファンタスマゴリアにやってきたという。
 そしてヴィクトリカを助けた夫人は『かかし』と名乗り、普段は農場で悪い小鳥達を見張ってるという。
 これには、一弥は「何のゲーム??」と苦笑です。
 濃いヒゲ面の男は、この雰囲気に乗って『騎士』と名乗り、愛馬で荒野を駆け巡りながら不届き者を片っ端から切り捨てるという。
 青年は『木こり』と名乗り、騎士みたいに勇ましい事はできないし木を切り倒すのが関の山だという。
 木こりの言葉に、臆病な坊ちゃんと言われてしまいました(; ̄O ̄)
 そしてヴィクトリカは、自分を『誇り高き太古の灰色狼』と、一弥を『間抜けなその家来』として紹介。
 一弥は当然のごとく不満だけど、しっかりヴィクトリカの一撃で終了しました☆ミ

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突如発生した、超密室殺人事件。でもそれは、ここでは明かされず次回へと繋がっていく……のでしょうか??? GOSICK-ゴシック-第17話『螺旋の迷宮にその箱は眠る』

 コルデリアをおびき寄せる為、この修道院に連行されたヴィクトリカ。
 でも、ブロワ侯爵の意に反して、ヴィクトリカは沈黙を続けたが、それでも自分が酷い目にあってもここに来なかったかもしれないと告げる。
 幼い頃に一度だけ娘と出会った時、踊り子として踊っていた頃の自分の写真を入れたペンダントを渡し、どこにいても必ず駆けつけるという言葉を残したコルデリア。
 だが、自分と娘の絆の証であるあのペンダントは、名もなき村で一弥と助ける際に谷底へと落としてしまった。
 でも、今のヴィクトリカにとっては嬉しい事は、一弥が迎えに来てくれた事。
 ツンデレ顔ではなくて、本当にテレてる表情がなんともいえませんね(●^o^●)♪

 お腹の虫がなってしまったって訳で、一弥は持ってきたお菓子をヴィクトリカに提供。
 何日も食べてなかった事もあって、もうパクパク食いまくりっす☆彡

 その頃、修道院の女性から例の東洋人である一弥が入り込んだ旨を伝えられる神父だけど、とりあえず一弥の事は放置する様にと命令を受けてるそうでして、それよりも、ロスコーの動きと一緒に行動しているはずのコルデリアの事が自ら網にかかったので、絶対に彼と一緒に行動するはずだから監視を怠らぬ様にと、修道院の女性に命令を下す。
 そして2人は、ロスコーがいるテントにやってきまして、神父はロスコーに、ファンタズマゴリアで披露しているのは、奇術ではなくて本物の奇跡だと、けっこう毒がある言葉を語っちゃいました。
 さらに修道院の女性は神父に、ロジェのネズミも動いている事も報告しました…。

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突然のヴィクトリカ消失。そして、ベルゼブブの頭蓋を中心に、大人たちの陰妖な駆け引きの幕が開かれる! GOSICK-ゴシック-第16話『落下させるマリアは蝿の頭をもつ』

 今回は、世界卓球の放送の影響でいつもより時間が繰り下がってるのに、さらに時間延長でさらに放送時間が繰り下がるなど、ちょっとばかし録画予約が非常に大変でした(>_<)
 かなり眠かったっすが、なんとか全部録画できたっす…。



 1914年のリトアニアの修道院。
 修道士たちが見張りをしていた最中、夜の闇に紛れて戦闘機が爆撃空襲を敢行する。
 修道院の中にいた人たちは、次から次へと爆撃の炎や崩れ落ちる建物の下敷きになって死亡していく。
 あまりにもムゴイ光景に、生き残った修道士たちは、ロザリオを握り締め怒りと憎しみを以って「呪われろ」の言葉を何度も何度も繰り返し唱えていく。
 すると、爆撃空襲を敢行した戦闘機の群れの前に、巨大なマリア像みたいなのが姿を現しまして、これに驚愕しまくった戦闘機の群れは次から次へと自爆をしていく。
 この光景に、修道士たちは、不敵な笑みを浮かべながら炎の中に巻き込まれて逝くのだった-。


 そして、現在の1924年の秋。
 アブリルと一緒に歩いてる中で、父親からの手紙を読む一弥。
 なんとか、異国の地で優秀な成績を収めているのを褒められる事柄が書かれてましたが、同時に、国を背負って旅立った身なので、慢心しない様により一層精進に励む様にと手厳しい言葉も書かれてました。
 そんな一弥だけど、国に帰ったら軍人になるとの事。
 まあ、それは仕方ないといえば仕方ないですが、やはり心残りはあるのは明白ですね。
 そしてアブリルは、祖父と同じ冒険家になって世界中を旅立つという夢をしっかり持ってます♪

 露天で、洋梨のタルトを購入する事にした一弥。
 もちろんこれは、ヴィクトリカへのお土産なのは言うまでもないですが、ロクでもないのを選んでしまったら、お仕置きのフルコースが待ってる、と言いながらも、本人はちゃっかりと品物選びを楽しんでます。
 アブリルも、もう慣れたか一弥への恋を諦めたか、もう嫉妬したりする事がありません。

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リヴァイアサンの謎の完結編。ちょっとした19世紀頃のヨーロッパ負の遺産の1つの歴史も垣間見たって感じでした。 GOSICK-ゴシック-第15話『二匹の怪物は心をかよわせる』

 リヴァイアサンの『栄誉』と言っていいのは、王宮で青い薔薇を精製した夜から2年間のみだったという。

 ココ王妃を愛していたというリヴァイアサン。
 だが、その仮面は、ココがそれに触れようとしても素顔を明かす事がなかった。
 そんな折、マスグレープがリヴァイアサンの元にやってきてしまう-。
 錬金術は存在し得るか否かいう題目の裁判が数日後に開催され、オカルト省の学者であったジュピター・ロジェが証拠を提示すれば、科学アカデミーの学者が切り捨てていくというヤラセが敢行されたのだ!
 それはいわば、リヴァイアサンを失脚させる為の罠 だったのだ!!!
 さらに、目の前で『金』を精製してみろ と、マスグレープ男爵が国王ジレの名前を利用して要求してきますが、実際は、リヴァイアサンを追放してその手で金を生み出そうと目論んでました。
 リヴァイアサンにあっさりと見破られてしまう様では、男爵の器もたかが知れてますね。
 でも、ジレはそんな『金』よりも、リヴァイアサンの正体が人か悪魔か、同時に得体の知れない者と契約を結んでしまったというのかと疑心暗鬼 になってまして、すぐさま彼の仮面に触れようとしますが、危機感を抱いたリヴァイアサンは、ジレの手を払いのけてしまう。
 これにより、錬金術は存在しない という結論を出させる事に成功したマスグレープだったが、彼の息子であるイアンは、この結果はあまりにも愚かだと気に病んでしまいますが、リヴァイアサンは気に病む事はないと慰める。
 そこでイアンは、リヴァイアサンに錬金術を教えてもらいその力で父親を見返すと嘆願しますが、すでにリヴァイアサンの目には“狂気”が宿ってしまってました。

 やがて兵士たちがリヴァイアサンの工房の部屋にやってくるが、そこにあったのは溶かした金を呑まされて惨殺されたイアンの遺体とリヴァイアサンだった。
 彼は、錬金術が存在しないというのなら、息子を殺害した金をどこから金が出てきたのか、マスグレープに聞いてみるといい と語り、誰も自分を裁けないと笑い出しました。

 怒りと憎しみからイアンを殺してしまった事を後悔するリヴァイアサン。
 そんな彼の元に、アルベールという青年が『リヴァイアサンを守る』という名目でやってくる。
 彼は、オカルト省が国王に逆らってまで協力する事はできぬが、個人的にリヴァイアサンを助けたいと思ってるそうですが、その条件として、国王がまったく気づいていない『人類がかつて経験した事ない嵐“戦争”の準備』 として、ソヴュールを新しき力から守る為のカード『人造人間-ホムンクルス-』精製に協力してほしいと狂気のお願いを申し出てきました!!!

 ここまで読んだヴィクトリカ。
 リヴァイアサンは、今も時計塔の中で孤独に彷徨っていると感じ取る。
 そんな折、時計塔の姿が目に入る!

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ついに邂逅を果たしたヴィクトリカとアブリル。まあ、ファーストコンタクトが最悪すぎますがね…。 GOSICK-ゴシック-第14話『意地悪フリルは屁こきいもりを糾弾する』

 始業前のクラスでは、一弥が今日も図書館かと黄昏ていました。
 同時に、ヴィクトリカの事も気になってる様子ですが-。

 さて、時計塔に向かうヴィクトリカの手を掴んだのは、意外にもセシルでした!!
 やっとこさ、図書館から出てきてくれたので、教室に行ってみんなに挨拶をしようと考えてたそうでして、ちょうどそこに、一弥が通りかかったって訳です(≧▽≦)
 当然、ヴィクトリカは、そういうのは断固拒否!
 だけど、一弥はと言えば……セシルと一緒にヴィクトリカを教室に強引に連行しました☆ミ
 どうやら、他の生徒は、ヴィクトリカの事は知っているみたいで、名前だけしか聞いてなかったアブリルは、生でのヴィクトリカを見て、ちょっとばかし羨ましい様な心境になっちゃいます(≧▽≦)
 神様の為に作られたお人形みたい…。
 ヴィクトリカが登場した事により、一弥の隣だったアブリルは、1つ下がる様に席を移動するハメになっちゃいましたが、早速、彼女が震えているのを目撃して、心配になって声をかけてみる。
 でも、緊張か怖さのあまり、アブリルの声がまったく耳に入ってないヴィクトリカ。
 無視されたと思い込んでるアブリルは、なんと「灰色狼は人間の言葉はわからないの??」と言いながらヴィクトリカの髪を少し引っ張ってしまった上、耳元で『灰色狼』『狼人間・妖怪』『妖怪』と悪口をこっそり言ってしまう。
 もちろん、これに激高したヴィクトリカは、自分の机を持ち上げますが、すぐに机の重さに耐え切れなくなってしまい、そのまま倒れこむかの様にアブリルめがけて倒れてもうた!
 これにより、アブリルは机の下敷きになってしまいました。

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リヴァイアサン編開幕。やはり速水さんは、こういうボイスが圧倒的に似合っておりますぞ~(●^o^●) GOSICK-ゴシック-第13話『愚者は己の代弁者を指名する』

 夏休み最終日に、ホラー映画を鑑賞していた一弥とアブリルの2人。
 ところが、アブリルは映画の怖い内容に悲鳴をあげてしまって、つい半分居眠り状態だった一弥の首を絞めながら倒れこむというエライ事をやらかしてくれました。
 しかも、勝手に一弥は怖がりと押し付けた(>_<)
 一弥は巻き込まれたとはいえ、あとで映画館の人たちに謝罪したのでしょうか???

 とりあえず、映画館を出た2人は、学園に戻る。
 その途中の道のりで、アブリルは、映画の中に出てきた『黒き塔に潜む怪人』や『時計塔』に見覚えがあると思い浮かべる。
 さらに、男の子たちが なんらかの民謡 を歌いながら行進をしている光景も目の当たりにしまして、一弥はつい先程の歌を鼻歌まじりでリズムを再現しちゃいました。

 それよりも……アブリルは、夏休み最終日まではおばあさんのところにいる計画だったのに、その予定よりも早く学園に戻ってきて現在に至ってるそうです。
 無論、一弥の為に予定より早く戻ってきた が、当の一弥は、彼女の気持ちには気づいてません♪
 しかも一弥は、これから用事があるといってアブリルと別れようとしたので、彼女がつい「図書館に行くの!?」と口を滑らせてしまったのですが、そこで急に何かを思い出したかの様に、彼を無理やり連行してそこへ向かっちゃいました。

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2ヶ月の夏休みスタートだけど、アブリルと地中海の旅をドタキャンしてヴィクトリカとの生活を選択したよ、一弥は。 GOSICK-ゴシック-第12話『夏の午後に蝉の声を聞く』

 1924年夏。
 ついに、学園に待望の夏休みがやってきました☆ミ
 でも、一弥は故郷の日本に帰ろうにも、ここから二ヶ月程度では帰省するのは無理みたいです。
 まあ、当時の交通状況を考えると、確かに二ヶ月の休みでも片道だけでも全部使い切ってしまいますから…。
 そんな一弥の下に、アブリルから地中海へのお誘いが(●^o^●)/
 確かに優柔不断だけど礼儀正しい一弥なら、アブリルの祖母から見てもちょうどいいかも????
 ここはOKサインが出そうでしたが、鐘の音と共に図書館にいるヴィクトリカの事を思い出した一弥は、とりあえず彼女の元へ向かっていってしまいました。
 返事は保留状態ですが、これは事実上、ダメだろうな…。

 夏の暑さ満載の図書館の階段をやっとこさ昇りきった一弥。
 もちろん、ヴィクトリカの服装も、黒いゴスロリ風ドレスから薄紫色に白の折り目があるドレスになってました♪
 GOSICK─ゴシック─第12話 夏の午後に蝉の声を聞く 5
 あの帽子も、別の意味でお気に入りみたいっす♪
 でも、ヴィクトリカ本人は、一弥が事件もお菓子もなしって状況を知って不機嫌になった上、満足するお菓子を見つけるまでは話を聞かないみたいな愚痴を言ってしまいまして、これに腹を立てた一弥は、地中海のお菓子を買ってくるよと捨て台詞を残してその場から立ち去ってしまいました。

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3週ぶりの本編再開。ヴィクトリカ&ジャクリーヌの初対面よりも、グレヴィールの奇怪な髪型の謎が何とも言えぬ♪ GOSICK-ゴシック-第11話『そのドリルは雄弁に愛を語る』

 今回のタイトルどおり、3週間ぶりの本編再開っす☆ミ
 もうじきあの日から1ヶ月が経過しようとするのですが、とにかく色々とありすぎて本当に衝撃的すぎた3月でありました…。
 先週は総集編だったのであえて書きませんでしたが、今後の展開ってのが注目っす。
 グレヴィールとロスコーとの対面は!
 あと、沢城さん演じるコルデリアが本格登場するのはいつやら???
 いよいよ、GOSICK-ゴシック-中盤戦開始です☆ミ



 グレヴィールの元に電話をかけてきたブロワ公爵。
 灰色狼が門をうろちょろしてるという指摘のメッセージでして、グレヴィールも父親の指摘に不徳の致すところと反論できず。
 彼は、ブロワ公爵家の名誉を守ろうと訴えるも、当の公爵からすれば、妹であるヴィクトリカから目を離さぬ様にすればいいだけで、それ以上の働きはグレヴィールには求めていないみたいっす…。
 所詮、張り子の虎の名声か…。
 父親の公爵に対して、そう自嘲するグレヴィールであった。
 そんな彼が見つめるのは、新聞記事の中に映っているジャクリーヌの姿でありました…。


 そのジャクリーヌは、メイドのマリオンと一緒に街にやってきてました。
 2人は、途中に立ち寄ったジュースが飲める野外の店の親父さんから馬車をひろえる所を尋ねてますが、その最中、ジャクリーヌはすぐ近くで馬車を見かけるなり、突拍子もなくそこに向かって乗り込もうとしていたので、マリオンも話を途中で切り上げてジャクリーヌの元へ向かう。
 ところがその途中で、同じ鞄を持った男性とぶつかってしまいまして、マリオンは急いで目の前に落ちてる箱型の鞄を拾ってジャクリーヌと一緒に馬車に乗り込めば、男性も慌てる素振りもなくそのまま町の中へ歩いていく-。

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盗品のみならず、デパートで驚愕イベント開催中!でも、星の扉15の様な凄惨すぎる内容でなくてよかったっす♪ GOSICK-ゴシック-第10話『風邪ひきは頑固な友人の夢をみる』

 ヴィクトリカが注射を打たれた叫びを聞いた直後、突然やってきた馬車に搭乗している何者かによって拉致されてしまった一弥。
 時間は、午後0時51分。
 ルイジと老婆は、ただ見つめるだけしかできなかった…。
 もちろん、注射を打たれて痛みが残ってるヴィクトリカは、何がなんだかわからぬまま、電話を切る―。


 突然の拉致事件!?
 これ見た時、ガルニエの配下が拉致を敢行したのかと思ってましたが、実はあの馬車に乗っていたのは、なんとあのデパートの地下倉庫の木箱の中に監禁されていた少女でした。
 少女の名は、アナスタシア。
 ロシア人みたいで、デパート『ジャンタン』で洋服を見ていたら、ある人物に声をかけられて試着室に案内されたそうな―― それから、そのまま試着室の奥の鏡側がまるで扉を開く様にして拉致されたという。

 窓の外にソヴュールの王宮が見えたり、頭が2つある足跡…。
 彼女は、ジャンタンのどこかに監禁されていたが、なんとか逃げ出して地下倉庫の木箱の中に隠れていたというのだ。
 だが、この後については、悪魔が来る生贄呪いをかける といった言葉が並びられ、儀式で呪いをかけられたら二度と戻ってこられなくなると、怯えと恐怖が入り混じった苦悶の表情を浮かべてしまう。
 それはまるで、前話のアバンでアブリルが言ってた例の怪談どおりの内容…。
 だけど、あのデパートの犯罪を証明するには、日頃から見張ってた人がいないといけない――― と考えた一弥は、それに該当する1人の人物の存在を思い出した後、アナスタシアには、後で自分も追いつくからグレヴィールの名前を出して呼んでもらう様にと告げるのであった。

 アナスタシアと一時的に別れた一弥が向かった先は、ルイジのところ。
 当の本人は、ゲットした一弥の帽子を裏ルートの方で売買交渉中でして、そこに一弥も到着&話があるって事で、首都が一望できる場所に移動する。
 あの金額の数々や内装業者の存在を一瞬で記憶できた能力ならば、ジャンタンで行方不明になった人の事も覚えてるだろうという考えから頼ったのですが、当のルイジは、断固拒否!
 どうやら、前にも一弥みたいなのがいたそうで、その時、ルイジは警察に行って証言したものの、警察は自分みたいな汚らしいガキの言う事をまったく信用してもらえなかったという苦い経験をしていたのだ。
 でも、一弥はルイジの話を信用するという――― 彼みたいに頭がキレる子を知っているから……って、いつの間にか、当のヴィクトリカへの文句・苦情話に変わってるぞ(>_<)
 そりゃあ、聞いてたルイジも呆れちゃうのもわかります。
 おかげで、あまりにもお人よしすぎる一弥の為にも、警察への証言に協力してくれました☆ミ

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ヴィクトリカってあの図書館に住んでるだけかと思ってたら、こんなスバラな邸宅があったんですね♪ GOSICK-ゴシック-第9話『人食いデパートに青薔薇は咲く』

 ソビュール王国の首都ソヴレムに伝わるデパートの怪談話を聞いて驚かしたアブリル。
 そりゃあ、いきなり大声を出したらビックリしますって♪
 一弥は、故郷にいる姉から色々と品物を頼まれまして、その中にあった『青いバラ』がちょっとばかし気になった模様です。
 どうやらそれは、王室の宝物であるブルーダイヤモンドの事で、かつての戦争で行方不明になってるそうな。
 一弥の姉がほしがってるのは、これのレプリカ!
 レプリカは、老舗デパートで販売しているそうです…。
 そんなアブリルから、怪談の本を進呈された一弥は、彼の姉から受け取った風呂敷の品を持ってヴィクトリカの元に向かいました。
 当然、アブリルはヴィクトリカに逢ってないので、まったくわかりませんが…。


 退屈すぎてイライラしまくりのヴィクトリカの元にやってきた一弥。
 早速ながら、ヴィクトリカから「しょうこりもなく、つまらぬ事件に巻き込まれて死ぬほど困りたまえ!」と明らかに八つ当たりな警告を言われちゃいましたが、とりあえずは、風呂敷に包まれた品を披露する。
 それはなんと、日本の着物です☆ミ
 これを見た興味をもったヴィクトリカ。
 どうやら、姉に彼女の事を紹介したら、寝巻きにって事で送ってきてくれたそうな♪
 ヴィクトリカも嬉しさ全開で手を広げるも、やはり前話での一件で未だに掌の怪我は残ったみたいでして、急いで手を隠してしまった上に、つい着物の着衣の仕方の教えを拒否&つれない態度をとってしまう(>_<)
 一弥も、明日の準備もあるって事で、仕方なく着物をヴィクトリカのそばに置いてその場から去っていってしまいました…。
 そんな彼が去った後、ヴィクトリカは綺麗な着物をいただいて、すっかりご機嫌全開っす(>▽<)
 どこまでツンデレすぎるのだよ、この子は。

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金田一少年以来、最近の推理ネタでの禁じ手を、この作品は堂々とやっちゃいましたわ(>▽<) GOSICK-ゴシック-第8話『過去の王国に遠吠えがこだまする』

 まさかのセルジウスの誤射???で、散歩中のラブールが腹を撃たれて死亡( ̄口 ̄;)!!!
 セルジウスは、自分が撃ったのは狼で、ラブールを狙ってはいないと主張するが、ラブールのそばにいたデリクは猛抗議する!
 そんな中、ヴィクトリカは、ラブールの遺体のそばに落ちていた団栗の実を拾いました-。

 夕方になり、ラブールの遺体は、アランの隣に布を被せられた状態で並べられた。
 アンブローズは『村長は殺ってない』という台詞を信じたい様子だが、たとえ、村長のセルジウスだろうと、誤射をしていないという証が必要だと、ヴィクトリカに意見を述べる。
 そんな中、彼は『ブライアン・ロスコー』の名前を口に出す―― 実は子供の頃にロスコーと出会っていた彼は、ロスコーから村の外の事を色々教えてもらったことによって、村の外に興味を持ち始めたという。が、同時に、この村に潜むカオスに気づいてしまったというのだ。
 ヴィクトリカは、すでにそれらの原因となる欠片を手にしていて、それがアンブローズが言う『証』になるだろうと不敵な笑みを浮かべる。


 聖堂が無人となる深夜の時間帯に、聖堂の中に隠れているヴィクトリカたち3人。
 先祖の霊が通り過ぎる時間帯を利用して、犯人が聖堂に置かれている壷を盗みに来るに違いないというヴィクトリカの読みでありますが、そんな彼女の読みどおりに犯人が聖堂にやってきては壷に手をかけた――― その時、一弥たちが動き出す前に、聖堂の正門からグレヴィールと村人が参上しました( ̄口 ̄;)!!!
 一同の目の前にいる『犯人』の正体は、デリクだったのだ!
 壷は自分のモノで、これの価値がわからないヤツには渡さないなどとほざくデリクだけど、そんなのはグレヴィールにとってまったく関係すらなく、一気にデリクを捕縛しちゃいました♪
 同時に、彼の傍には、団栗の木の実が落ちてました…。
 今までは、ヴィクトリカにオンブに抱っこ状態な警部が、今回は自力で的中しちゃいました!
 どこぞのボンクラな刑事さんみたいだと過去に言ったけど、全然違ってましてすみませんでした……。

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開催の夏至祭。でも、殺人が起ころうがなんだろうが、祭りは最期まで開催されていくって事ですか??? GOSICK-ゴシック-第7話『夏至祭に神託はくだされる』

 400年間、下界との接触を絶ち自給自足の生活を送ってきたという灰色狼の村。
 しかも、村の入り口は木の橋が上げて塞がれた為に完全に閉ざされてしまい、もはやこの村の外に出るのは容易ではなくなった。
 毎年夏に、先祖たちの霊を迎え豊穣を祈る為の『夏至祭』が、明日の夜明けに行われる。
 この村にやってきたヴィクトリカ&一弥を含めた客人たちは、この夏至祭の間はこの村に滞在していただきたいというのだ!
 とりあえず、宿泊する屋敷に案内される一弥たちだけど、その中の客人であるアラン、デリク、ラブールの3人はかなり気楽な感じで会話を交わしていくが、それを見た村長のセルジウスは、隣にいる助手のアンブローズに命じて銃を受け取り空に向けて発砲する。
 もちろん、理由は 山の中には、野生の狼がいる! と誤魔化してます…。
 理由を聞いて、3人のうちの1人であるアランは、この村に住んでる人間は狼ではないのかと嫌味を込めて冷やかすが、当然ながら、セルジウスは自分たちは人間だと全面否定。が、下の人間と種族が違うと小さく呟きましたが。
 なんか初っ端から、一弥たちは夏至祭の生贄! って雰囲気が満載っす(>_<)


 客人たちが案内されたのは、大きめだけどかなり古びた屋敷。
 屋敷のメイドであるハーマイニアが「お帰りなさいませ」と出迎えた時、ヴィクトリカの顔を見るやいなや、あまりにもコルデリアにそっくりすぎて発狂したかの様な怯えぶりを見せてしまう( ̄口 ̄;)!!!!!
 彼女は子供だったけど、コルデリアの事を覚えていたそうで、彼女の記憶には、屋敷や村にけっして消えぬ厄をもたらした罪人コルデリアとして残ってるみたいです…。
 法子さん、迫真すぎっす(>_<)
 結局、セルジウスに注意され、我に返る事ができましたが、すでに印象最悪なメイドです…。

 とりあえず、食事の最中、セルジウスは前の村長であるシオドアの書斎で起こった殺人事件の話を語りだす。
 当時のコルデリアは15歳の少女で、シオドアのメイドをしていた。
 シオドアの書斎へ、夜12時きっかりに水差しの水を替えに書斎の鍵を開けて中に入った時、彼女の大きな叫び声が聞こえてきまして、時間も確認していたセルジウスたちが駆けつけると……すでにシオドアは息絶え、背中には柄が着くくらいに深々と短刀が突き刺さっていただけでなく、なぜか床には金貨が大量に散らばっていたという。
 それだけでなく、この村には金貨は使用しておらず、普段からシオドアがそれを管理していた。

 事件後、コルデリアは熱を出して寝込んでしまった。
 これだけでも辛い体験をしたのに、セルジウスは村長に就任しコルデリアの熱が引いた直後に、彼女に金貨1枚とトランク1つだけを持たせて、問答無用に村から追放したのだ( ̄口 ̄;)!!!
 罪人は村に厄をもたらすって事での追放だった。
 何も知らない世間知らずのコルデリアが無事に生きていけるかどうかは不安だったが、その子であるヴィクトリカが目の前にいる―。


まだ途中っす(>_<)
徐々に追加してまいります。

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グレヴィールに無許可の学園脱走&謎の灰色狼の謎の開幕。謎に迫る少女と流されてる少年の運命やいかに!? GOSICK-ゴシック-第6話『灰色の狼は同胞を呼び寄せる』

 転校してきたアブリルも、すっかり学園やこの街の生活に完全に馴染んだみたいです。
 そして彼女が知った噂は、図書館の灰色狼。
 金色の妖精ってのは、もはや彼女にとっては古いの範疇らしい…。
 そんな灰色狼は『キラキラしたもの』が好み って事で、それを使って灰色狼をおびき寄せる策を考えたアブリルは、一弥を連れて街の蚤の市に繰り出しました。
 まあ、その噂の元のヴィクトリカは、お菓子が好みなんですがね(>▽<)

 そんな2人が見かけたのは、多くの人だかり。
 その中心にいたのは、赤髪の黒衣の男 で、今からマジックを披露しようとしてました。
 最終的に帽子から白い鳩を出すマジックなんですが、死んだ鳩が帽子が出て大失敗で終了………って事で、見に来た人たちと共にアブリルと一弥も去ろうとしますが、赤髪の男は一弥が持っていた本を無理やり奪い取って帽子の中に入れると、わずかな煙と共に一弥の帽子の上に乗せる様にしてターバンを重ね着しました( ̄口 ̄;)!!
 赤髪の男は、一弥に不敵すぎる笑みを残して、そのまま立ち去っていきました。
 それだけでなく、先程のあの鳩は、元気に男の肩に着地しました!
 ――― 一弥の教科書の行方を無視して。
 わずかで台詞がなかったのですが、中の人は大川透さんっす♪

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謎の本の話の完結編。そしてまた1人、主要の人物がさり気なく加わってしまうのでありましたとさ…。 GOSICK-ゴシック-第5話『廃倉庫には謎の幽霊がいる』

 アブリルが図書館にやってきた事が気になる一弥。
 そこでヴィクトリカが、その謎を解明する為、なんと自らの足で階段を下っていく!!!
 この図書館にあるのは、大量の本の山。
 彼女は木の葉を森に隠す為に
 ここに来たんだよ。

 いわば、アブリルは一弥に本を拾う現場を見られてしまったのに気づき、すぐさまその本を隠そうと図書館にやってきたという。
 だが、この図書館は、古今東西ありとあらゆる宗教学関係の本が膨大に揃っている。
 そこで鍵となるのが、天国の13階段!
 そこに足を止めると、あの世に引きずり込まれるという怪談で、その中にある『天国の棚』の13段目に本を隠した ―― そう知恵の泉が告げていると語るヴィクトリカだけど、その彼女の言葉どおり、アブリルが隠した例の本が隠されていました♪
 また1つ謎を解いてしまうヴィクトリカの姿に、一弥も彼女への魅力の深みをより一層と増していく。
 金色の妖精、灰色狼―― 不思議なヴィクトリカ。

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