シュージローのマイルーム2号店

　それから少しして、なぜか賀津紀は女生徒に変装させられて、サキ達と一緒に校内見学!!!
　誰がどう見ても『志摩 賀津紀』ってわかりません!!!
　原因は、生徒会の会議で遅くなる美佐枝の仕事をしている姿が見たいと本音を言ったせいで、サキとユキが女装をしちゃったから!!!
　まあ、この当時は祐介も在籍してて(第1話以来の緑川さん登場!!!)教室でエレキギター歌いまくっていました。
　さらに、サキ達が女装を下まではよかったけど、あまりの美貌さにナンパさせられる始末……。
　そのナンパ生徒は、サキ達が押さえて……賀津紀はなんとか美佐枝がいる生徒会室に到着。
　内容は、実名は避けても完璧に祐介関連含み!!!
　コソ～っと覗いてたら、後ろから伊吹先生に見つかってしまい、さらに会議中の美佐枝を呼び出して、女装した賀津紀を紹介しちゃうという、トンデモ展開に(￣口￣;)!!!
　ここはまだ美佐枝にはバレておらず、学校の生徒だと勘違いしちゃったんですが……思わず「ずっと一緒にいて欲しい!!」と色っぽく言っちゃったおかげで、どうやらバレてしまった???
　まあ、その様子を外側の窓を通してサキ達にバッチリ見られてましたが……。

　なんとか女装物語が終わって服に着替える途中、赤い小袋を見て何か思いだした賀津紀。
　しかも、サキ達が賀津紀の家に遊びに行くと言い出してしまい、すぐに彼の家へと向かうが……なぜか、賀津紀自身が自分の家がどこにあるのか覚えてない(￣口￣;)!!!
　そして、『志摩』という立て札が見つかるが、賀津紀は不安そう。
　そうこうしてるうちに、中から彼の母親が出てきて……そこでここにいる『賀津紀』を思い出す!!!
　賀津紀にお線香あげてください!!!!
　この言葉の中で、ようやく自分が『志摩 賀津紀』ではない事を思い出した。
　そして、無数に咲き乱れる彼岸花を横切る道路を逃げていった……。


　すべてを思い出した賀津紀。
　公園のベンチで顔を伏せている彼に、優しく声をかけるサキ達は、そんな賀津紀に『自分の口から美佐枝に告げてね』と教えて帰っていきます。

　やがて夜になり、自分が『本物の賀津紀』ではない事を認識した賀津紀。
　その人は『自分の長い間、過ごした大切な人の名前』で、本物の賀津紀は、自分に『最期の願い』を託して逝ってしまっていたのです。
　ここにいる賀津紀は、本物の賀津紀の願いを叶える為にやってきたのでした(ToT)


　そして、秋祭りの日。
　祭りの神社で待ち合わせをしていた美佐枝の元にやってきた賀津紀。
　しかし、その表情は明るく振舞ってたけど、どこか寂しげ……。
　とりあえず、神社に出ている出店を周りながら楽しみまくります。
【↑やっぱり、女装した賀津紀に気づいてたみたいですね(●^o^●)】

　そして神社の奥にて……美佐枝の願いを叶える為、賀津紀が大事そうに入れていた小袋を彼女の前で開けるのだが、中には何も入っていなかった。
　どうやら小袋の中には、『願いを叶える光』が入ってたそうな。
　ショックを受ける賀津紀に、美佐枝は「自分は必要なかったんだ」と、こちらもショックを受けたんですが……それでも「願い事を叶えないと!!」と焦る賀津紀に、ついに彼女が願いを言います。
　ずっと、私の事を好きでいてください。
　そして美佐枝は、賀津紀の頬にキスをしちゃいました(●^o^●)
　すると、賀津紀はいきなり泣き出しながらも、美佐枝に告白☆彡
　ずっと美佐枝さんが好きでした。
　短い間だったけど、4人ですごす時間が大好きでした。
　泣き出す賀津紀に、間が持たなくなった美佐枝は飲み物を買いに行くのだが……戻ってきた時、そこに彼の姿がなかった。

　祭りの中の神社路を必死に探す美佐枝。
　人がごったかえす中、なんとか賀津紀の後姿を見つけるんですが……しかし彼は、美佐枝の声に気づいたものの、その言葉が彼女にはまったく伝わる事すらできず、そのまま消え去ってしまいます。
　さようなら、美佐枝さん。
　ボクは、あなたを一生好きで居続けます。

　その後、高校を卒業して学園男子寮に戻ってきた美佐枝は、友人のサキに電話。
　一緒にまた会いたいと話す中、彼女の部屋にいついたネコを不思議そうに感じてました。


　……もや君、朋也君!!!
　渚の声で目が覚めた朋也。
　あれからけっこう時間が経過していて、もう夜も遅いって事で帰宅の路に。
　寮の玄関で渚と美佐枝が会話してる間、朋也は足元にいるネコが、あの夢を見せた事や名前がある事、そして美佐枝に伝えた欲しい事があると感じとります。


　しばらくして、今年の秋祭りが始まる!!!
　朋也と渚も祭りにやってきますが、そこへ美佐枝のネコも朋也達の前にやってきて、続いて彼女も急いでやってきます。が、すぐにネコは神社の奥へ走って行き、彼女も朋也達も急いでネコを追いかけていきます。

　朋也達がたどり着いたのは、かつて美佐枝が賀津紀に願いを言った場所。
　茂みの中を捜す美佐枝に、朋也が堰を切った様に「一緒に来たかったんだ」と賀津紀の言葉を代弁します。
　最後まで、祭りにいられなくて、ゴメン。
　その言葉を聞いた美佐枝は、真顔で「他に何か言ってなかった??」と聞くと……朋也は「ずっと側にいるから」＆「美佐枝さんが幸せになる事を望んでいる」と、しっかりと賀津紀が伝えたかった言葉を代弁。
　ネコに賀津紀を重ね始めた彼女は、ネコを見て「そういうやつだから…」と言った上で。
　もう一花、咲かせてみようかな??
　嬉しげにネコを抱えて帰って行く美佐枝だった……。
　でも、この後に渚に朋也が夢で見た事を話したんだろうな～(≧▽≦)


　普通のアニメだったら、ここで終了なんですが……。
　最後は、朴さんが演じたネコ(賀津紀)から美佐枝への感謝の言葉!!!
　そして、車椅子に座っていた本物の賀津紀の上に、あのネコがいました。
　あと、猫の鳴き声を、後でDVD録画聞いてみたら……朴さんがそのまま演じてた???
　出番がほとんどなかった広橋さんや皆口さんも考えたんですが……。
　緑川さんになると、グリリバ＆八俣警視総監になってしまうので、絶対にないですね(●^o^●)

　そんな感じで、次回は……第7話『彼女の居場所』です。

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