シュージローのマイルーム2号店

　ついに、体育館でのミスコンが開催される!!!
　司会の亜美がド派手な衣装での開会宣言＆ムチを叩いたりしながらの見事なダブルフェイスシキリで、観客の生徒達は興奮気味に盛り上がっちゃってます(●^o^●)／
　あまりの盛り上がりぶりに、竜児は頭に響く轟音から守る為に耳を塞ぎながら、亜美が美味しい所を持っていく気じゃないかと予感する。
　1-Aと1-Bは共にメイドさん衣装(≧▽≦)
　でも、亜美のおかげで観客の男子生徒は、まったく主役であるはずの出場生徒に目もくれず(ToT)
　そこに竜児のケータイにメールのバイブ音が鳴ったので確認すると、それは陸郎からのメールだった。
　大河に伝えて欲しいことがあるんだけど、いいかな??
　仕事の関係でちょっと出ないといけなくなってしまった。
　ちょっといろいろあって、また一緒に暮らすってのもナシって事で。
　折り合い様に謝っておいてください、よろしくね
　あまりにも身勝手すぎた内容のメールに、ショックを受ける竜児。
　自分が父と一緒になる事が『いい事』だという思い込み、大河を応援するという思いと同時に、父親が現れた事でどこかで寂しかった事や大河が遠くへ行ってしまう情けない自分に目をそむけた事で大河と距離ができてしまい、それを誤魔化す為に彼女を応援してしまっていた事に気づく。
　前に言っていたみのりの言葉が現実味になってしまい、竜児は陸郎を信じたばかりに失ったモノの大きさを痛感させられちゃっただけでなく、これをどう大河に伝えるべきか悩んでしまう。
　どんな顔して　大河を見れば…!!
　すぐ近くにいた能登や春田の声にも耳が入らないくらい苦悩しちゃいました(￣口￣;)!!!

　そうこうしているうちに、1-Cの大河の出番がやってキター(￣口￣;)!!
　緊張した面持ちで静かに登場した彼女の天使の様な衣装を見て、今までワーワー言っていた観客全員が完全に静まり返り、見とれてしまった(≧▽≦)
　そんな空気の中、亜美は楽屋で言っていた『大河に言われていた事』を報告する!!
　それは父が来ているという報告(￣口￣;)☆!!
　もちろん、ご本人は逃げてしまったのだから来るはずもなく、亜美も対応に困ってしまい、大河はそのまま退場しようとしちゃいます。が、途中で裾を踏んでぶっ倒れてしまい、つい竜児も大河の名前を言おうとするも、彼女はすぐに立ち上がって、目に涙を溜めながら長いスカートを破り捨て立ち上がるのだった(ToT)
　そんな時、彼女をほめる拍手が鳴り響く。
　それは……竜児の拍手だった!!!
　彼の拍手からほんの少しして、違う場所で見ていたみのりも俯いた表情で涙を流しながら、力強い拍手を送る。
　2人の拍手が他の者にも移り、まばらながらにも拍手が沸く(≧▽≦)
　この拍手で大河もスッキリした気持ちになったみたいで、マイクを奪って陸郎に対する不満をたっぷりと怒号で発しちゃったのでした!!!
　その様子に竜児は少し安心(≧▽≦)

　続いてアピールタイムを決行し、1-Aの女生徒に大きな鞄を持ってこさせ、自ら鞄に収まるという妙なアピールをやっちゃって、会場は盛り上がり、歓声が沸く。
　俺なんて、何もしてやる事もできない。
　竜児は、心中で呟いちゃいました。
　それは、体育館の外に出てたみのりも同じ心境かも???

　コンテストの結果が発表されるが……やはり大河以外のクラスは、メイド服姿(ToT)
　おかげで、羽の生えた白のワンピース姿の大河がより目立ったみたいで、見事に大橋高校のミスコンに選ばれちゃいました＼(^o＼)(／o^)／
　クラスの面々が大喜びするんですが、大河は嬉しそうじゃないっす!!!
　あいつ、1人じゃないか！
　そんな大河に気づいた竜児は、すぐに彼女の元へ歩み寄ります。が、突如、体育館の全照明が消える。

　それはなんと!!!
　福男決定レース!!!!
　いきなり生徒会メンバーが登場して、ミスター★福男を決定しようというのだ!!!!
　ルールは、校内で一番速く駆け抜けた者が『優勝者』だという。
　明らかに神戸の某神社の福男を決める行事に似てるんですが!!!
　当然ながら、やる気が出るわけがない男子陣だけど……優勝品として、『ミスコンティアラ＋ダンス申し込み権限』＆『すみれの丸秘ノート＋答案』が出て、男子陣がやる気全開に!!!
　もちろん、竜児もやる気になってます(●^o^●)
　ってか、竜児よ。
　そんなにマジ表情をしたら、周りの男子生徒が怖がるだけっす…。
　そんな中で、レースがスタートされるのだった!!!!


　ついに校内一周のレースがスタート！
　北村のスタート合図と共に、男子達が一斉に走り出す。
　竜児も大河の為に走るのだが、途中、ほかの男子生徒が竜児を掴んで後ろへ投げ落として妨害すれば、竜児は負けられねぇと憤怒しながら前に進む男子生徒達を投げ落としまくれば、次の障害になってる多数の男子生徒の群れを踏み台＆フェンスの上を走って先へ進み、なんとか先頭集団に追いつく。
　ってか、その表情、自重レベル超えてる～(ToT)
　もちろん陸上部らしき部員が妨害しようとするも、その表情によけちゃったのも無理なし。
　そんな部員の間を横切る様に……ユニホーム姿のあの人が!!!

　校内一周レースも終盤！
　先頭でゴール付近に来たのは、竜児。
　彼の姿に大河が反応し、亜美は何か意味深な表情を(≧▽≦)
　ところがゴールまで少しのところで、竜児を追い越す者がいた。
　それは、なんとみのり!!!!!
　突然の展開に、生徒会長権限でみのりの参加も決定。
　竜児は走りながら、みのりが言っていた陸郎の本当の姿を見抜けなかった自分に「大馬鹿野郎だ～!!」と叫ぶも、やはりみのりは速い。
　ところがそこに、あの陸上部の部員2人が竜児やみのりをなぎ倒して先へ進み、ソフトボールの部員から手渡されたボールでみのりが陸上部の部員2人をボーリング倒し(≧▽≦)
　さらに、後続のランナーもやってきて、みのりは『皆ばもろともアタック』でしんがりを務めちゃいます。
　高須君、行ってくれ！
　大河の為に行ってくれ!!!
　誰よりも先に、私より先に！
　ちょっと泣きそうな感じのみのりに、竜児は先へ行かずに手を差し伸べて彼女を起き上がらせてから、残りの距離を走っていきます。
　その光景に、大河も笑顔で見守ってます。
　そんなに心配しなくてもいいよ。
　見てたでしょ、1人でも立ち上がれるから。
　だから、大丈夫だよ、アタシの事ばかり気にしないで。
　そして、2人が手を繋いでゴール(●^o^●)
　ティアラは大河の頭へ被せられ、女王・手乗りタイガー、誕生!!!
　大丈夫、1人で、生きていけるから…。


　文化祭ファイヤー(≧▽≦)／
　文化祭の大成功に、生徒会長は北村に「この学校の生徒会長で良かった」と誇る。
　とりあえず、ヤボ用があるという事で、北村に先にあがる様に言い、彼も生徒の中に入る。

　焚き火を見ながら大河は、陸郎の事はどうでもよかったとスッキリ断絶したみたいだけど、さすがにみのりと知らぬ間に仲直りした事に竜児にツッコミ☆彡
　そこにみのりを見つけて声をかけ、彼女も大河を見つけてやってくれば、しっかり抱擁(≧▽≦)
　でも、気を使ったみたいで、男子達にちやほやされている亜美を見つけては即効で彼女の元に駆け寄ってはいつもの大河の雰囲気に戻った事に、みのりと竜児は安心しちゃいました。

　焚き火を見ながら、みのりは昨年の事を語りだします。
　以前にも、陸郎が現れた事があって、その時は竜児と同じ様に「一緒に暮らさないか??」と言われそうで、みのりは賛成みたいでした。が、結局は、今回みたいに突如、姿を晦まして終わりだったそうな。
　今回も同じ事が竜児に起こってる上に本性を知っているにも関わらず、彼に黙っていた事を謝罪し、さらに大河が自分に相談せずに竜児に相談してた事に嫉妬したんだと思うという心情を語ります。
　彼女は、自分に相談しなかったのは『怒るから!!』と感じたそうで、大河は父を悪く思われたくなかっただろうと推測する。

　一方、その大河は……焚き火の前で、北村とご対面！
　ダンスの相手を誘われ、彼女は彼の優しさを感じながら、心から喜び「ありがとう」と笑顔で応える。
　もちろん大河はダンス経験は皆無だけど、北村が優しく説明(●^o^●)

　みのりがいきなり「アタシって、女の子の方が好きなのかな？」と聞いてきて、微妙な表情の竜児。
　そこに春田が来てしまい、せっかくの雰囲気は大崩壊(ToT)
　でも、北村の音頭に賛同して、全員が一斉に手を繋いで焚き火を囲んでの踊りが開始☆彡
　夜空の下で燃え上がる炎に、この日は特別だと竜児は感じるのでした。
　ゆり先生は泣きながら北村の手を繋いでたけどな…。

　いよいよ次回から、とらドラ！第2クール開演!!
　第14話『幸せの手乗りタイガー』であります(≧▽≦)


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