シュージローのマイルーム2号店
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闇の力に染まりし空と海の世界。そして、セドナの正体を知った時、マリンと夏音は…。うみものがたり~あなたがいてくれたコト~第11話『光の心 闇の心』
- ジャンル : アニメ・コミック
- スレッドテーマ : うみものがたり~あなたがいてくれたコト~
3人とも、セドナの闇へ堕ちてしまい、マリン・夏音・松本に襲い掛かる!
松本が言った、ウリンを依代にして復活したセドナごと彼女も殺してしまう言葉に対して責め立てる3人。
マリンは、そんな事をしようとしていない!
夏音はマリンを庇ってくれたおかげで、ワリンたちは安堵するけど、しかし、いつもウリンを邪魔者にしようとした松本とウリンからマリンを奪った夏音が悪いのだという理由で、松本と夏音に標的を絞って襲い掛かる!
変身市川は松本が相手になり、なぜか互角の勝負!
でも、変身市川は、松本を『亀親父』呼ばわり。
夏音に襲い掛かるのは、サム。
いきなりのナンパ師に襲われる夏音だけど、ここはマリンが夏音を助けます。
それを見たワリンは、空人など助けるのではなくて、ウリンのところへ行くべきと告げてしまう!
マリンは、夏音の力がなければウリンを助けられないという事を認識して反論したけど、ワリンはウリンを助けるのではなくて、マリンも一緒に闇に染まればいいのだと言葉を返してしまう。
もはや彼女たちは、かつての友ではない!
変身市川と戦う松本は、相手が娘でも容赦なく戦いながら、2人に戦う様に命じます。
誰でも好きになってしまうマリンの光の心が強すぎるからこんな事になる。
今すぐ光の心を捨てれば、誰も苦しまない。
マリンは、3人の想いを感じると、彼女から浄化の光が放たれ、ワリンたちに『光』を浴びせるものの、今回は完全に闇が浄化されきれず、3人は今度はマリンに襲い掛かってしまう!
そんなマリンを助けようと駆け寄る夏音は、松本の炎が与えられ3人を倒す様に命じられるけど、それでも夏音はマリンと同じく、3人を助けようと抗うと……突然、マリンと夏音の2人の光の力が合わさり、今まで以上の光の力が3人を包み込んでいき、なんとか3人に潜んでいた闇の力を浄化する事ができました。
とりあえず、3人を夏音の自宅に寝かせる。
先程の力みたいに2人の力が合わさせれば、ウリンを助ける事ができるかもしれないが、セドナもかつてよりも遥かに上回る力を持っている状況。
さらに、闇の力は、都にまで及んでしまっていて、夏音が心配になって声をかけても、めんどくさいとばかりにどこかへ行ってしまいました。
松本も都が意外とピュアな心の持ち主だと自重発言を言うが、まさかの母親の言葉に、夏音は”これが母の本心”と思い込んでしまいます。が、それでも、小島や大島、鈴木も同じ様に苦しんでいるはずだから、早く助けてあげないといけないと感じる程になってました。
夏音たち3人は、ウリンのいる海底神殿へ向かう事にします。
ただ、松本は、もしセドナに取り込まれる事があれば迷わず倒せと告げ、夏音はこれを了承―― って、一応冗談だって!
まあ、とりあえず、3人は海の世界へ戻っていきます。
島から歌すら消えた事を嘆く唄者。
何時の日か、光を知らぬ闇と、
闇を知らぬ光が交わる時がくる。
空と海に向かって「悲しむな」と語りかけるのでした。
再び、海の世界にある海底神殿にやってきたマリンたち。
だけど、そこは邪悪な気が薄れている上、ウリンの姿も既にない。
もしかしたら、ワリンたちと一緒にセドナを浄化したのではないかと淡い期待を抱きながら、ウリンを探して家へと戻っていくと……そこにある家のベッドで、ウリンが眠っていた。
彼女の寝顔を見て安堵するマリンを見て、起きてきたウリンは”空人と仲良くなったマリンが、ウリンの事を嫌いになるという、怖い夢を見た”と、寂しい表情でマリンに語りかけてきます。
マリンはそれを否定するけど、ウリンは”空人が来たら一緒に倒して欲しい”と言い出した為、マリンはようやく『現実』に戻り、さらに夏音の姿を見た直後、大きく取り乱し強力な闇の力を発しながら、そこから逃亡してしまう。
泣きながら逃亡したウリンは、セドナの海底神殿へ。
自分もウリンの事が好きだというマリンの声もまったく届かない―― なぜなら、悲しむウリンにセドナが『光に惑わされるな』と言葉をかけ、ウリンもそれに耳を傾けたからだった。
最深部にて、なんとかウリンに追いついたマリンと夏音は、ウリンを助ける為に、松本から教わった封印法でセドナの闇を払おうとするが、ウリンは光を拒絶し闇に染まりし指輪の力で『光』を吸収してしまい、それを闇の力に変換して強化してしまう( ̄ロ ̄lll)
さらにその闇の力は、マリンと夏音の『光』の力を吸い取ってエネルギーにしてしまい、2人を巫女としての姿と力を完全に消してしまいました!
巫女の力を失った2人及び隠れていた松本に、より強大になったセドナの闇の力が浸食をする。
力を失い倒れたマリンと夏音。
そんな時、闇の力の中に映る、自分や母の都や大島達が海に流した『思い』を見てしまい、ここでようやくセドナの正体を理解してしまったのでした―。
闇の心は、島の人たちが流してきた……哀しみ。
思いが届かない哀しみや、別れの哀しみ。
分かり合えない哀しみ……
幾つもの哀しみだったんだ。
松本の言っていた説はここで間違えだとわかり、セドナが光を闇に変えるのではなく、闇は自分たちが流した『悲しみなどの負の心』だったのだと気付く。
だったら怖くないね。
きっと直ぐに、ウリンを助けて…。
巫女の力を砕かれた2人は、意識を失いそうになりながらもそう理解するのでした―。
次回のうみものがたりは、最終第12話『鳥の心 人の心』です。
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