シュージローのマイルーム2号店

　崎玉は、投手が左腕で2年で、捕手は1年のバッテリー。
　だけど、この捕手はかなりガタイがよくて、1回戦では6打数6安打＆決勝打！
　三橋は阿部と近くで観戦した後、愉快な様子で水分飲みまくってますよ(≧▽≦)
　まあ、三橋の体重は50キロ程度と戻ってきてる上、次の試合まで1週間あるんだけど……その次は、中3日でその後からは連日になっちゃうから、試合後とに3キロ減量してたら非常にヤバイし、三橋を中心に上の方に行くには、楽に勝利できる様な展開にしないといけないと、さすがの阿部もマジで考え始めちゃいます。
　三橋も、水分取りすぎると体重が非常にヤバイ事になりますって…。

　とりあえず、阿部は、三橋に彼の父親の身長とかを聞いてみる事に…。
　三橋のおどおど動作から175程度はあると推測し、前に見た事がある(第1期の三橋のバースデー参照???)三橋の母親が160程度と考えてみて―― 三橋はきちんと筋トレ＆食事とかをとったりしていくと、将来的には、崎玉の投手程度のレベルになるだろうと予測。
　でも、それを三橋に相談しようとしたら、これも予想通りに三橋の超おどおどぶり全開で激怒しちゃったっす。

　コントロール性能を上げるか??
　スピードをあげるか???
　確かに三橋の魅力は、球速はなくてもそれを補うくらいの強烈なくらいのコントロール。
　阿部も合宿の時はコントロール重視でいければいいと考えてて、それは今でも変わっていない。
　だが、監督は合宿の時にそれに対して指摘をしていた…。
　三橋も速球を投げたいと希望しているから、それができたらいいが、三橋の特徴である強烈なコントロールをなくさせるわけには行かない。
　阿部が考えてるのは、コントロール＋球速 みたい??
　とりあえずここは、三橋の投球を生かすも殺すもの本当に分岐点にもなるから、慎重にやっていかないといけないと考えるのもわかりますね…。

　そんな考え事をしていた阿部に、沖が声をかけてくる。
　試合中ならいいが、たとえ笑い声でも大きい声だと気が弱いとビビってしまうと忠告しちゃいました！
　でも、本人もかな～～り言いにくかったみたいですね…。
　実際、三橋も阿部の声の大きさでビビってしまう―― って言えませんね、怒られそうで(；一_一)
　これを聞いて、さすがの阿部も口をつい押さえちゃいました。

三橋がビビリまくる原因の1つに、自分の大声が関係してると
ようやく三橋のビビリの原因のひとつに自分の声があると悟った阿部くん。


　その頃、別の席で考え事をしてる三橋。
　阿部は『自分の球速に期待してない』と思ってたのに、さっき言ってた台詞を耳にした事でテレてる様子です。

　だけど、花井が120中盤ならタイミング取りやすいって話が聞こえちゃって、つい『無理すれば、もっと…。無理しなきゃダメだ、もっと…もっとがんばんなきゃ』って思ってしまいます…。
　そんな思いに駆られ始めた三橋に、阿部が後ろから声をかけてくる
　今、どこ見てたか？正直に言ってみな。
　そりゃあ、後ろから突然、声をかけられたら、三橋でなくてもビックリしますって(≧▽≦)
　そんな阿部の睨みの中で、ちょっとしたウソ???を言う三橋。
　見事に、頭グリグリの刑を受けちゃいましたね…。

　三橋も見た、千代自作の打者ごとの繊細なデータ表。
　阿部ですら『手間隙かけてる』と思えるくらいで、勝つ為に役立つからこそ、ここまでやってくれている。
　データとかそういうのは大事だけど、今回は生でそれが見れる―。
　三橋が見るのは……って、相変わらずの超おどおどぶりを発揮する彼に、今度は阿部は『石になる』とばかりにものすごく耐えまくってます。
　
　逆に、それが怖さを激増させてるんですが…。

　A－Bパート間を利用して、三橋はようやく『バッター』と答えます☆ミ
　おかげで、つい大声を出しちゃった阿部でした(●^o^●)
　最後まで耐えたのはいいが、その後が肝心ですって…。
　阿部の大声に、ついフリフリのこけし状態になっちゃった三橋でした。
　でも、阿部にとっては、大声がいけなかった と認識しましたが、すぐに元に戻るな、これは…。

　とりあえず、三橋の今の役目は、バッターを見る事！
　特に、1回戦6打席全安打の大地を…。
　さすがに、三橋が観察した打席では、相手のファインプレーで連続安打はストップしたけど―― 最初、この打者を見た時には、ポジティブな性格と思ってましたら、意外すぎるくらいに礼儀正しいが小心者で頭が悪いとは…。
　小心部分に関しては、三橋と互角だな…。
　まあ、この大地のおかげで、1つ勝てたと先輩方は喜んでくれてますが、やはり第2話のタイトルはヤバイだろ!?

　そして試合は、もつれにもつれて、ついに延長戦！
　まあ、大地だけは【延長＝長くいられる】と喜んでるみたいですが、投手から見れば、連続延長戦を投げるのってキツイですって!!!
　すっげ～、おもしろすぎるぞ、大地(＞▽＜)/
　これだけでも、このアニメ第2期見てよかったと、本当に思ってるぞ～♪
　そして――― 本当に大地の本塁打でサヨナラ決めたわ～!!!!
　以上、8－7で崎玉の延長サヨナラゲームでした。


　これで対戦相手は、崎玉に決定。
　何度も言いますが、第2話のタイトルでネタばれしてますって(＞▽＜)
　派手すぎるチームですが、阿部から見ると、大地を押さえればいいチーム。
　彼の全打席を歩かせる(四球)事をすれば勝てるそうだけど、三橋は別にそういうのはイヤではなかった。
　打たれるのが、一番、イヤだ。
　オレが打たれて、チームが負けるのがイヤだ。


　その頃、西浦の方でもちょっとした問題が起こっていた。
　応援団が部として認められれば、大手振って校欠を取れて何の問題もなかったが、サボって応援をしたのが他校にバレて文句を言われてしまったら、野球部も大変な事態になってしまう。
　確かに、意外なところで厳しいルールがあるんですね。
　山口県だったら、夏休みの時期に甲子園予選があるので、何の問題すらないのですが…。
　でも、桐青戦での浜田たちの応援は満点であったそうです。
　とにかく、浜田がいないところで『夏』が終わらない様にガンバ～！

　とりあえず、ランニングをして野球の練習グラウンドに戻ってきた西浦ナイン。
　10分後にミーティングを始めるそうですが……って、田島～、どこで脱いでるんですか(●^o^●)
　
　こんなところで、バスカ～シュ！してどないするねん。←こらこら！
　しかもちゃっかりと『チ❤コ』って堂々と放送されたぞ～❤
　確かに、リアルに公道が見えるところでバスカァ～ッシュ！しちゃったら、近所の人から通報されて問題になり、最悪の場合、せっかくの夏の甲子園予選を強制辞退って展開になっちゃいますからね…。

　それはさておき、三橋はやっぱりゼエゼエ息を切らしてますね。
　もちろん、それを阿部がそれを指摘したので必死に隠そうとしたり、タイムの事で喜びを隠そうとしたりするんだけど……って、息を止めてどうするんだ☆ミ
　またもや、阿部の頭グリグリ攻撃が炸裂しちゃいましたよ…。
　これで、1500メートルのタイムが田島の次って言うんだから、見た目ではわからないモンだ…。

　阿部＆花井両家からの差し入れのバナナプロテインジュースが来まして、とりあえず、阿部の言うとおり、三橋はアンダーシャツを変えに行ってきます。
　まあ、声の大きさというよりも、もっと根本的な所で通じてない気がすると感じる阿部。
　第1期から見てて、確かに理解できますね…。


　着替えなどもすませて、崎玉戦でのミーティングの開始！
　一番の重要なところは大地だけど、やはり1番から4番までも出塁が高い上に、実は大地の前の4番もまたちゃっかり打点を稼いでいるそうですし、ほかにもいろんな細かいところでも意外と厄介な事をしてくるみたいですね…。
　そして、一応の崎玉戦に向けての練習メニューも決まったところで、阿部が意外な提案ならぬ要求をする!!
　次は、コールドにしてほしい。
　もちろん、これは崎玉にお付き合いして延長戦どころか9回でも長いって事でお断りだし、もしそれらが現実になってしまったら、たとえ勝っても次の試合で三橋から崩れてしまうからだという結論です…。
　阿部にとっては、三橋の体力温存＆無駄な力を使わせたくない事から言った提案であるが、三橋は「オレ、投げれるよ」って言おうとしたけど、見事すぎるくらいに言葉が詰まっちゃいましたし、それを阿部に三橋の顔真似をしながらその台詞を言われちゃいましたね(≧▽≦)/
　もちろん、阿部のコールド狙い提案に、監督も大賛成！
　得失点も多いチームだし、1回に一挙5点とかではなくて、2点ずつ取っていく事、そして…。
　5番は、全打席敬遠する！
　それを見破られない様に、2打席目は座って敬遠って策を行うが―― とにかく、崎玉の要が大地であると認識している以上、敬遠して勝負させてくれないって事を思わせる事で、崎玉ベンチも徐々にやる気を削いでいくって考えだそうで、さすがの監督も『どう見ても、高1男子の発想かね～』と感心させられましたわ～。

　でも、このままって訳にもいかないので、監督に『スクリュー』ができるかとたずねる阿部。
　もはや西浦ナインの空気は、コールド狙い一色♪
　その気全開で、練習を行っていく為、円陣を組んで気合を入れる西浦ナインでした…。
　次回のおおきく振りかぶって～夏の大会編～は、第3話『3回戦』です。


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