シュージローのマイルーム2号店

　1999年7月の長野県。
　そこにやってきた1人の少女マヤは、松代の皆神山にある私立ヴァルトシュタイン学院高等部にやってきます。
　そこに学院は、別名『オカルト学院』と呼ばれている。
　駅から学院までの移動に使ったタクシーの運転手の話によれば、学長が突然逝去したり、もうすぐ21世紀なのにいろんな奇怪な噂が満載の場所だそうです。
　あまりの突拍子もない話の内容だったけど、マヤだけは黙ってそれを聞くのみだった。

　そのオカルト学院にやってきたマヤ。
　どうやらこの子は 逝去した学長の娘 でして、学院の教会???内で黙祷を行ってる最中に堂々と遅刻しての来場。
　学院の中には、彼女の幼馴染である亜美もいるそうです。
　そんな彼女は、やってきた白ワンピース服装そのままでやってきては、すぐに女性特有の足の組み方含みで椅子に座るという大物振りを発揮しちゃいました。
　
　男性では、この足の組み方は非常にキツイです(>_<)
　しかし、マヤがやってきたのを応対した教師の川島もなかなかです。
　鼻水を拭いた手で、マヤの荷物を持っていったのですから(>_<)


　黙祷を終え、学長が生前に残したメッセージが録音されたテープが公開される。
　自らの魂はコスモサイクルの旅に出るとか、浄化と転生を繰り返しとか、オカルトを恐れてはいけないとかいろいろと語っていき、マヤはなぜかイライラしまくりな様子。
　だけど、そんな学長が真理探究をする生徒たちへの最後の贈り物をご覧に入れるとの事…。
　それが、精霊召還の呪文を描いた古文書。
　生前のメッセージの中に、それを呼び出すという呪文をテープの中に入れるが、何も起こらない。
　――― と思われてたが、それはなんと 太古の死霊を呼び出す呪文だった(>_<)

　辺りは暗くなり、床から不気味な煙が出現しては、そのまま遺体となってる学長に死霊が取り憑く!!
　わが眠りを邪魔する者はだれか…。
　学長の遺体に取り憑いた死霊は、逃げる生徒たちの逃げ道をふさいでしまう。
　しかも当の学長は、結界を張って寝るといってテープを終了しちゃうし(>_<)
　それだけでなく、逃げていく生徒の混雑に巻き込まれて自分のメガネを落としてしまったこずえは、やっとの思いでメガネを見つけてかけるも、死霊はその隙を突いて彼女に襲い掛かる……も、その前に立ちふさがったマヤが、一気に死霊をぶっ飛ばしては学長の遺体を死霊ごと棺桶の中にぶち込んで終了しちゃいました(≧v≦)

　なんとか治まった場の空気だけど、マヤはマイク越しに『死霊などいない』と発言。
　これは……やらせです！
　今の状況を見て、とてもではないですが、やらせって信じられる状況じゃないですって。
　それでも彼女は、オカルトの定義や生徒たちは彼女の父親に騙されてるとかいろいろ言いまくりますが、その間にも、棺桶に閉じ込めたはずの死霊が棺桶の封を開けて出てきちゃいました(￣口￣;)!!!!
　それでもほかの教師たちのおかげで、建物の外に出る事はできたものの、死霊は逃がさんとばかりに教会のテラスの窓を破って外に出て行っちゃいました!!
　当然ながら、やらせだと否定する川島ですが…。

　ラミーの暴走を確認したマヤも、さすがにスイッチが入ったみたいで、大急ぎで追いかけていきます。
　どうやら、死霊の餌食になった者は死霊となる…って、それはもう霊○導師の世界じゃん(>_<)
　自ら、やらせじゃないって認めてる じゃないか!!!


　死霊が流した緑色の血からして、どうやら本館に逃げたみたい。
　死霊の正体は、ラミー っていう、古代エジプトで栄えたラロカ文明の人たちが恐れたそれを甦らせる呪文との事。
　一緒についてきたこずえも感激するんだけど、ここでも『やらせ』の＆ここが単なる学園ではなくて、紛い物のテーマパークだと語る。
　そこに亜美が助っ人として、2人の男子生徒を連れてきました。
　
　スマイル【左】とJK【右】だそうです。
　まさか、JKが こんなに紅の豚なキャラだったとは(ToT)
　ついでに 地獄耳 だそうです。

　今はこんなひねくれた感のマヤですが、小学生の頃は、亜美と一緒にオカルトの事にものすごく興味がある女の子だったという。
　亜美のオカルト好きも、彼女の影響♪
　5年ぶりって言ってたけど、その5年前ぐらいに何があったんでしょうか!?
　マヤと自分の事を話す彼女の話を聞くこずえですが、その最中で天井から緑色の血が垂れ落ちてきました!!

　一方、ダウジングでラミーの居場所を探していたJKは、ついに強烈な霊体エネルギーを感じ取ります！
　ところがその反応は、前方からではなくて後方から。
　そう、こずえがラミーに取り憑かれてしまったのだ(￣口￣;)!!!
　取り憑かれたって事で、スマイルが容赦ない攻撃でラミーに取り憑いたこずえをフルボッコ。
　まあ、メガネをはずしたら視力ゼロ状態になるのは変化なしっと♪
　しかし、こずえを元に戻すには、最初に取り憑いたのを倒さないとダメらしい。
　一瞬の隙を突いて逃げようとするこずえの口から、なぜかマヤの名前を。
　彼女は、すぐさま逃げていったこずえの後を追っていきました―。


　やってきた部屋は、西洋のクリスマスパーティー風景。。
　学長はマヤに『すべてはやらせ』と謝罪し、こうでもないと2人が会いに来てくれない事、彼自身があまりにもオカルトに没頭した為に家族を顧みずの状態になってしまったと謝罪する。
　マヤの母親は、2年前に死んだそうです…。
　そんな学長の態度を見て許す気持ちになったマヤですが、やはり彼女には、それが人の弱みに付け込むラミーのまやかしだとわかってたみたいでした。
　彼女の手にはすでに斧が握られていて、ラミーを倒す為、最初に取り憑いた学長の肉体の首を一刀両断！
　これによって、なんとかラミーを撃破する事ができました(ToT)

　どうやら、今回の一件の糸を引いていたのは 川島らみたいです。
　先程、矛先を向けられた時は肝を冷やしたそうですが、まだ彼女は真相に気づいてないとか???


　かつては、マヤの父親であった学長は、とても優しかった。
　だが、オカルトに没頭し始めてからは、娘にも手をかけるくらいに人が変わってしまい、結局は母親と一緒に、この学園から出て行ってしまった。
　だからこそ、災いの元・まやかしの種・厄災をもたらすこの学園を潰す 為に帰ってきたマヤ。
　オカルトなんか、大嫌いだぁーーー!!!!!
　そう叫んだマヤ。
　すると、空からケータイ電話が落ちてきた上、まだ午後5時になってないはずなのに鐘の音が鳴り響く！
　
　そして、空から光のエレベーターが現れては屋上と接続し、降臨するかの様に、1人のゴーグルを着けた全裸の男性が降りてきたのでした。

　
　ちょっと待て、スタッフ!!!
　いくら影でも、危険物をリアルに描くな～～!!!!
　さすがにこれは呆然としたくなるな、これは(ToT)


　なんか壮絶な始まりでやられたって感じでした。
　ネタ的にはタイムトラベルものだと確信しておりますし、最後のは完全にターミネーターだよ！
　いろんなオカルトの力によって、未来が歪んだ世界になったので時代を変えるって設定かもね???
　でも、今回のラストのまさか過ぎる細部まで描いたのはシャレにもなってね～(ToT)

　そして次回予告での曲が、まさかのLOVEマシーン。
　これを聞いてすぐに仮説が生まれちゃいました。
　1999年当時のヒット曲を
　日笠陽子さん個人または出演声優さんが
　熱唱するんだろうと思った事。
　この曲1本で次回予告をやるっていったらキツイですから…。

　そんなわけで、次回の世紀末オカルト学院は、第2話『文明の到来』です。


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