シュージローのマイルーム2号店
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連れ戻された悪夢の塔がある場所。エルザの残酷な過去がついに明かされてしまうのでした(ToT) FAIRY TAIL-フェアリーテイル-第34話『ジェラール』
恐怖のシステム『Rシステム』を起動できる“楽園の塔”が…。
どうやら、このシステム自体が世に知れたら大混乱は間違いないそうで、しかもこれを完成させたのは『ジェラール』という名の男たちだそうな。
そしてその男こそ、ジークレインの双子の弟との事!
エルザ奪還の為、小舟で戦場へ向かうナツたち。
ナツの鼻を頼りに進んでみるのですが……当のナツは、船酔いでプチ嘔吐( ̄口 ̄;)!!!
プチでも、嘔吐している状態を午後7時半から披露してもいいのか~♪
そうこうしているうちに、さすがのナツでも船酔いを忘れさせてしまうくらいの、とてつもない違和感を感じてしまったそうでして、それは、近くを飛んでいた鳥や魚ですら突然海に落ちたり浮かんだりするくらいです!!!
さらに、評議会が送り込んだはずの軍の船の残骸も漂着していたそうで、これから上陸していこうとするナツたちを大小不安にさせてしまいます。
でも、このまま上陸すると危険なので、ジュビアが水の魔法でカモフラージュして上陸していく…。
どうやら、今夜に儀式が始まるそうで、その生贄はエルザ。
時が来るまで、エルザはつるし上げられる態勢で牢屋に入れられてしまう。
そして彼女は、ショウたちがやろうとしている『Rシステム』の事も知っていたのだ―― それは、大勢の生贄と引き換えに1人の人間を復活させる『リバイバルシステム』の事。
このシステムである方を甦らせ、その方と共にすべてを支配し、ナツたちや評議会をも復讐しようとしてる様子です。
下野さんの迫真すぎる悪役ボイス、もうGJ状態です(>_<)
そんなショウの隙を突いて、エルザは自らの力で拘束状態から抜け出てショウを気絶させる。
だが、昔はとても優しかったショウがここまで狂気じみた正確に変貌してしまった姿を見て、何をすればここまで変われると怒りを感じまして、改めてジェラールを討つ決意を固めるのでした――。
同じく拉致されたハッピーですが、目を覚ますとそこは ミリアーナのお部屋!!
猫が好きな彼女に抱擁される展開になって嫌がるハッピー。
ウォーリーも、なんか支離滅裂な事を言っちゃってますって(>_<)
そこに、エルザが脱走したという報告が入るも、なぜか2人とも余裕の表情。
無論、玉座にいるジェラールもまた、報告を聞いても まったく余裕の表情。
自分かエルザか。
生と死、そして過去と未来を紡ぐ楽園のゲームを楽しもう というのでした―。
評議会も、Rシステム破壊の為に情報収集や軍などの派遣を話し合ったりしているが、あまりのゆったりぶりにジークレインが、恐るべき提案をしてしまう。
サテライトシステムを使っての
超絶時空破壊魔法『エーテリオン』の使用。
それは、評議会にとってRシステムよりも危険な最終兵器であるそうで、それは1国をも滅ぼす程の威力を持っているのだ。
この兵器の使用に、他の評議会の面々も戸惑ってしまうが、ウルティアは即決賛成。
9人の評議会の面々のうち、あと3人の賛成によって……それが使用可能になる!!!
たとえそれが、ジェラールの命を消す事になろうとも…。
なんとか、島に上陸したナツ達。
島の見張りはかなり厳しく、正面からではエルザ&ハッピーの命が危険になるって事で、ジュビアの力で塔の地下から内部に潜入成功。
ここでも、ジュビアの嫉妬と殺意がリアルに出てましたが( ̄へ ̄|||)
言うまでもなく、ここにも見張りの兵隊がいまして、まずは4人が全部まとめて粉砕☆彡
ジェラールもすでにナツたちの潜入も把握しておりまして、ステージクリアーの褒美として内部への通路を開かせたのでした。
楽園ゲームの一環として…。
食堂でたっぷりと食事を食べまくるナツたちの元に、衛兵たちを倒して進むエルザがやってくる。
彼らがここに来た事に、エルザは険しい表情で 帰れ!と叫ぶ。
でも、ハッピーが囚われてる今の時点ではもう退却どころの話ではなくなっていて、ナツは単独でハッピーを捜しに行ってしまい、残されたグレイたちもエルザと一緒に戦うと語ってしまう。
それでも、エルザは涙を流しながらも 帰れ と返答してしまうのでした…。
たとえ勝とうが負けようが、自分から姿を消す事になる!
それは、エルザが決意した言葉。
そんな彼女は、グレイたちにこの塔の秘密やここで強制労働させられていた過去を話す…。
かつて囚われて奴隷の生活を虐げられていたエルザたち。
次々と生贄にされていく中で、彼女たちはロブというおじいさんとの出会いでわずかな希望を保ち続けていた。
ところが8年前、子供たちだけでこの塔建設現場から脱走しようとしたが、すぐに魔法教団の神官たちに見つかってしまい、この計画の立案者を連れて行く事になる!
もちろん、立案者はショウ だけど、あまりの怖さに泣いている彼を見たエルザは自分がと名乗り出ようとするも、それより先にジェラールが名乗り出る!
だけど、初めから女の子を痛めつけるつもりだった神官たちは、無理やりエルザを連行していった…。
その後、ジェラールが助けに来てくれた事で命は助かるも、右目は無残なモノになっていた(>_<)
さらに途中の道のりで魔法兵に見つかってしまい、ジェラールは囚われの身になり、エルザは治療をして牢に戻される。
絶望感漂う状況の中、エルザはついに戦う決意を固める!
これに呼応する様に、囚われているみんなも立ち上がる事を決意するのでした―。
あの頃のジェラールは、正義感が強くてみんなのリーダ、そしてエルザの憧れだった。
しかしある時を境に、まるで別人の様に変貌してしまったという。
もし人を悪と呼べるなら 私はジェラールをそう呼ぶだろう…。
次回のフェアリーテイルは、第35話『闇の声』です。
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