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一歩歩くたびに凍りつく冷呀って、すでに歩いただけで危険人物どころか最終兵器彼女ならぬ彼氏状態ですか!? 裏切りは僕の名前を知っている第13話『運命の皮肉』
- ジャンル : アニメ・コミック
- スレッドテーマ : 裏切りは僕の名前を知っている
視聴者にはとっくの昔にわかってましたが……正体は、奏多です!
まさかの冷呀の正体に、夕月は今までにないくらいに驚き、未だに信じられない様子だった。
奏多は、夕月たちに近寄る。
その間に、負傷してる双子のオーパストがいたが、愁生にやられた方は突き刺さってる刃が凍り付いて崩壊し、ルカに左腕を斬られた方は、瞬時に氷の義腕が生成される( ̄口 ̄;)!!!
無論、夕月を守ろうと、ルカ・焔椎真・愁生が立ち塞ぐ様に彼を庇います。
でも奏多は、冷たい視線で夕月を見つめ、若宮奏多の名は、もう捨てた!と冷酷に宣言する。
まさかの言葉にさらなるショックを受ける夕月。
そしてルカが、目の前にいる奏多が冷呀だと確信 させた事で、もう気が気じゃない様子になっちゃいました。
さらにショックの度合いを強くしてしまう夕月。
それでも、奏多は、さらに冷酷な言葉を続ける―。
ワルプルギスの夜にデュラスを召還し、
夕月を襲わせたのが自分だと…。
あの当時は、まだミッドヴィルンクラスのデュラスを召還するのがやっとだったが、それでもあの夜の条件を利用したら夕月を殺害できると思ってたそうです。
それを見て、戦う以前に、この2人が出会っていた と感じる愁生。
でも、焔椎真から見れば、最初から夕月を裏切るつもりだったのかと口にしたくなるのもわかります。
簡単に人を信じるなと…。
人は、人を裏切る…。
奏多の残酷な言葉が続いた事によって、夕月は絶望的なショックを受けてしまう。
だけど、そんな夕月にわずかばかりの希望をもたらしたは、やはりルカでした。
裏切らないものもある。
俺は、夕月を裏切らない!
夕月を守る様に、奏多に反論するルカ。
だが奏多は、ルカの言葉がまるで滑稽だと嘲笑ってしまう。
ルカも自分と同じで、同族を裏切って敵側に付いたルカが、また同じ事をしないと言えるのかと…。
ところが夕月は、現実を受け入れられない。
自分の知っている奏多はそんな人じゃないし、これ以上、自分の大切な人を傷つけてほしくないと必死に訴える。
でも、奏多は何度もこの戦いから身を引く様に忠告したはずだし、できればそうしてほしかったと返答すると……一気に冷気を強くし、夕月とルカに冷風の壁を作って妨害してからフェンリルを召喚して、ルカと夕月の間の距離をとらせてしまう。
もちろん、愁生と焔椎真も夕月の元に――― と思ってたら、そこに双子のオーパストが立ち塞いでしまう!
オーパストに匹敵するフェンリルの群れに囲まれてしまったルカ。
さらにその先の行く手を阻む様に、奏多が強固な氷の壁を作って、夕月との間を隔絶されてしまった(>_<)
ルカがすぐに夕月の元へ駆け寄れない今、隔絶前になんとか夕月の元に送れたソドムが頼り。
前に、あの本を初めて見た時の奏多は、奏多であり冷呀だった。
だが今は、夕月の敵!
憎悪でさらに冷気の力を強めてしまったせいで、ソドムの足が凍結をしてしまって身動き取れず(>_<)
さらに夕月は、今この瞬間が現実である事を受け入れられない状況。
その隙に、奏多は氷の刃の欠片を召還し、自分を憎んで死んでくれ と最後まで冷酷な言葉をかけてから、それを夕月に向かって放つ!
氷の刃に突き刺さった後の大量流血。
それは、夕月ではなくて天白のものだった。
なんとか急いで夕月の元にやってきては彼を奏多の攻撃から庇って守りきったのだ。
それは、氷の壁の外で戦っている焔椎真&愁生やルカにも知れ渡る―。
肩や腕などの背中上腕部分に数個もの氷の刃が突き刺さった天白。
氷の刃が天白の身体から離れた時、夕月の力と関係なく自然治癒がなされたのだ!
まさかの光景に驚く夕月。
天白は、祇王の宿命として、自らの手で奏多こと冷呀を止めると語るも、奏多は「『お前』のではないのか」と冷静に返答。
そして続けざまに、夕月に向かって 夕月の殺害 を宣言しちゃいました( ̄口 ̄;)!!!
奏多のこの宣言は、夕月に圧倒的な絶望の底に陥れるのに十分すぎるくらいの言葉だった…。
そこに、フェンリルを撃破して氷の壁を破ったルカが飛び込んできて、夕月に言葉をかけるのですが、奏多からの宣言にショックが大きい夕月にはまったく聞こえてないみたいです(>_<)
天白は、冷呀と戦うと意気込むルカに対して、夕月を連れて下がる様に命令をする。
相手が冷呀って事もあって、手加減すらできる状況じゃないみたいです…。
たとえそれが、かつての友であっても…。
さすがのルカも、天白の言葉に驚いたみたいです♪
天白と奏多は、互いが持っている本の魔力を利用して『門』を召還する。
天白が持っている本は『ソロモンの鍵』。
奏多が持っている本は『ラジエルの鍵』。
そして、お互いが本の魔力から出てきた門からは、天白はニーズホッグ、奏多はヴイーヴル を召還。
龍の姿をした、お互いの召還せしモノは、激しく激突をする―。
奏多ではなく冷呀して天白と戦い、そして自分を殺すと宣言した奏多の言葉に動揺しまくりの夕月は、とてつもなく胸が痛く感じてしまって蹲ってしまった。
召還された2つの龍が傷つけられるたびに、召還した者が傷ついていく―。
魔力の消耗が奏多らしくないと感じる天白。
どうやらまだ、奏多は冷呀の力としての力が、完全に目覚め切っていないみたい。
それは互いが召還した龍の動きに出てきたそうでして、ついに奏多が召還したヴイーヴルが天白のニーズホッグの牙にかかって消滅をしてしまうのでした。
屋敷が燃え盛る過去からして、どうやら遥か昔に2人の仲を決定的なモノにした事件があったみたいです…。
やっとこさ、ショック状態から我に返った夕月は、天白と奏多が戦ってる光景を目の当たりにすれば、戦いの余波をルカがバリアを張って自分を守ってくれていた…。
そして、天白のニーズホッグが奏多にダイレクトアタックをしてトドメを刺そうとした時、夕月が「やめてください!!!」と大きな声で止めてしまい、強制的にニーズホッグが消滅してしまいました( ̄口 ̄;)!!
夕月から見れば、彼が見せてくれた笑顔や言葉は嘘だったのか、ずっと自分を騙していたのかと未だに信じたくない心境。
そんな彼に、奏多は「天白の言う言葉がすべて真実だと思うな」と返答するのだった。
その頃、双子のオーパストと激突をしている焔椎真&愁生。
愁生はちょこまかと動きまくっていたのですが、やがて準備ができたとばかりに焔椎真に言葉をかけると、焔椎真は急いでもう1人のオーパストから離れて距離をとる。
その直後、双子のオーパストを囲むかの様に陣がしかれまして、一気に双子を緊縛で閉じ込める!
そしてトドメとばかりに、焔椎真が炎の力を出して緊縛の中の双子のオーパストを爆発の中に巻き込む。
双子のオーパストの1人は、顔に大ヤケドを負ったみたいですが…。
突然の冷気と共に、夕月たちを囲んでいた氷の壁などがすべて消失する。
焔椎真&愁生もおかげで合流する事ができたのですが……同時に、奏多はすでに門を召還してすぐに退却という態勢になってまして、彼は開かれた門の中を通って退却しようとする。
そこに夕月が「もしあの時、僕が一緒に帰るといったら…」と尋ねてきまして、これには奏多も一瞬だが昔みたいな感情が戻る。
でも、それは昔の事だとばかりに、彼は夕月に「さよならだ」と別れの言葉を言い残して、門の中へ退却していくのでした(ToT)
顔や手などを負傷して、朝陽園にやってきた奏多と、号泣していた夕月。
園にやってきた当時の奏多は無表情だった。
それを見た夕月は、奏多の元にやってきて笑顔で「痛いの痛いの飛んでけぇ~♪」と頬を撫でてくれまして、無表情だった奏多から笑顔が戻ってくれたのでした。
その過去を思い出す夕月。
でも、まさかの『現実』にショックは絶大で、ただ奏多の名前を呼びながら涙を流すしかありませんでした…。
次回の裏切りは僕の名前を知っているは、第14話『契約という名の鎖』です。
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