シュージローのマイルーム2号店 |明かされ始めた冷呀の秘密。まだまだ、冷呀の秘密についてのお話は次回も続いていきますぞ～!!!! 裏切りは僕の名前を知っている第16話『凍結された時間』

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明かされ始めた冷呀の秘密。まだまだ、冷呀の秘密についてのお話は次回も続いていきますぞ～!!!! 裏切りは僕の名前を知っている第16話『凍結された時間』

ジャンル : アニメ・コミック
スレッドテーマ : 裏切りは僕の名前を知っている

　夕月が鎌倉に行ってしまって、寂しさ全開の黄昏館。
　夕月が、昔の事を知ったらどう思うのだろうか??
　十瑚も九十九も、真実を聞かされた後にやってくる『多くの痛み』も自分のものになってしまうと言う不安な気持ちを抱いてしまうのですが、どうやらそれは、すべてをたった1人で背負ってきた天白も同じらしい。
　でも、焔椎真から見れば、それでも夕月を守ると決めているのなら、もう自分たちが進む道は決まっているだろうと語るのだった。

　その頃、鎌倉本邸での天白と夕月はというと…。
　夕月の表情が、前と大きく変わった事を対峙して気がついた天白。
　そして真実を……って前に、謎の女性が乱入しては いきなり夕月に愛の抱擁♪
　この女性は、椿姫って人です。
　中の人は、空の軌跡のドラマCD以来に数ヶ月ぶりに聞くよ～、法子さん☆彡
　しっかし、いきなりご対面して頬をすりすりしたり、キスをしようとしたりと、天白が目の前にいるのに天真爛漫ぶりを披露しまくり。
　それを正宗が自重させようとしますが、なぜか怒られちゃいました(>_<)
　それだけでなく、この椿姫って男嫌い だそうな。
　あまりにも突然すぎる登場などで、真剣な夕月は戸惑いまくりです。

　椿姫は、あの為吹の妹。
　正宗は、本邸で居候をしているネクロマンサー見習い。
　とりあえず、今は2人との熱そうな会話はあと。
　天白は、夕月と一緒に庭に場所を移して話をする事にしました…。

　庭を歩いていく中、天白の表情が悪いと感じた夕月。
　冷呀との戦いの傷が……って心配をするのですが、実は現在、天白はある儀式の準備をしている最中で、食事もままならない状況だけど、体調に問題はないと説明する。

　広大な竹藪の中を歩いていくうちに、なぜか懐かしく感じる夕月。
　その中で、天白は少しふらついてしまい竹薮で支えられる状況になってしまう(>_<)
　心配になった夕月だけど、前に冷呀から受けた氷の刃で刺された傷が、天白の身体にすでになかったのを見て訝ってしまう。
　それに感づいた天白は 自分の肉体の秘密を語りだす―。

　その頃、別室でゆっくりお茶をにごしてる橘と冬解。
　綾ちゃん、黄昏館に出すまでに、冬解に徹底的に仕込まれたんですね。
　そして、天白は誰にも甘えたりしないという。
　自分にも厳しく、弱音を吐けず、自分1人で色んなのを背負っていかないといけない。
　全てを知る者として、自ら歩む事を選んだという…。

　椿姫は正宗に、夕月を取り上げられた感があって不満たらたら。
　でも、彼女から見れば、夕月には少しでもここで楽しく過ごさせてあげたかったってのが本音みたいです。
　夕月は、道を選ぶのかな…？

　彼の肉体は、『ロスト・スペル』を施した身。
　自らの体内にデュラスを宿して、不老不死の肉体を得るという絶対禁忌の術で、これによって彼は、黄泉の落日から1000年以上も生き続けているという存在―― いわば、夕月やほかのツヴァイルトみたいに転生を繰り返している存在ではなかった。
　それだけでなく、彼の体内に宿しているデュラスは、細胞の1つ1つすべてを修復し続ける上、どんな事があっても天白には忘れようとしている記憶があっても、どうやらそれすらも修復してしまうみたいで、絶対に忘れる事すらできないという。
　そして、彼の頬に残る傷跡は、その術を施す前に付けた罪の証 だというのだ。

　あまりにも驚愕すぎる天白の秘密。
　彼がそこまでやるのは、膨大な知識と経験が、デュラスと互角に戦うのに必要だから。
　そして、黄泉の落日から続く戦力を維持する為、一族に伝わる『転生の秘術』を利用して、夕月やツヴァイルトたちを、意図的に戦いの世に強引に魂を呼び寄せて転生させてきたというのだ。

　その為に、多くの嘘をついてきた。
　もちろん、天白は 夕月の兄ではない とも語る―。
　前世の記憶を持たない夕月を混乱させたくない為……というより、身内だと名乗れば、早く夕月が心を開くだろうし、施設からの引き取りも早くなるだろうという卑しい考えがあった。
　それだけでなく、夕月の神の光やツヴァイルトたちの力をも、まるで道具の様に利用してきた。
　軽蔑するだろ…。
　彼の話を聞いた夕月。
　でも、彼が取った行動は、天白にとっては意外すぎるモノだった。
　なんと天白の手を取り、彼が1人で長く重い宿命を背負ってきた事を実感したのだ(ー_ー)!!
　これには、天白も「すまない」と言いながら、夕月と涙の抱擁をしちゃいました❤

　そんな2人に割って入っちゃったソドム。
　夕月が泣いてるのを見て入ってきちゃったみたいですね(≧▽≦)
　真実を聞いた夕月は、たとえ天白が本当の兄でなくて、自分にとって大切な人であるに変わりはない と優しく語りまして、天白はそんな彼に見せたいモノがあると返答して一緒に竹藪の奥へと案内していくのでした…。

　その奥にあったのは、神の霊石 という巨大柱の墓標。
　天白からすれば、自分の命を賭けてでもこの戦いを終わらさなければならないという覚悟を信念を持ってるのですが、そんな彼を見た夕月から見れば、天白の『命の使い方が乱暴だ』と見て感じ取ってしまいます。
　そしてここは、一族の力の源とも言える聖地みたいな場所であると同時に、今までのデュラスとの戦いで完全に散っていったツヴァイルトたちの鎮魂の墓標でもあるというのだ！
　さらに驚くべき事に、デュラスによって殺されたツヴァイルトの魂は、そのまま消滅させられて『無』になってしまうので、次への転生をする事すらできずに完全な『死』をもたらされてしまう。
　それが、冷呀のやり方！
　戦い傷ついた者への慈悲の心など持たず、人間など生きる事など値しないという考えの冷呀。
　彼は、祇王家の人間とオーパストとの禁忌の子 で、なんと1000年の戦いの中で召還されたすべてのオーパストやデュラスは、彼自身が召喚・使役し、さらに繰り返される輪廻の中で、冷呀は十分に魔力が使える様になるまで＆天白らの目をくらませる為、冷呀としての力・記憶を封じて、普通の人間として転生してきたみたいです。
　それでも、夕月の前にいた若宮奏多は偽りなく接していたそうで、もしかすると冷呀は、若宮奏多という姿で、人間を信じようとしていたのかもしれないと、天白なりの仮説を立てる。
　天白の言葉を聞いた夕月は、幼い頃の奏多との思い出を思い出す。
　それはとても優しく、まるで本当の兄の様だった奏多。
　だからこそ、全てを知りたいと決意を固めた夕月は、天白に訴える。
　冷呀が憎しみに囚われて一族を裏切った訳や
　すべての始まりである『黄泉の落日』の真実を…。

　その頃、負傷しながらも生き残ったハイドは、憎悪のあまり、つい奏多に武器を投げつけてしまう。
　でも、奏多はこれを咎めようとせず、その場から立ち去る。
　彼もまた、今回で全てに決着をつける気十分でした―。

　次回の裏切りは僕の名前を知っているは、第17話『桜』です。

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