シュージローのマイルーム2号店 |第2期のお話はクライマックス???果たして、あの鎧虫の扱いはどうなるんでしょうか!? テガミバチ REVERSE 第10話『ベリタブリィー修道院』

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第2期のお話はクライマックス???果たして、あの鎧虫の扱いはどうなるんでしょうか!? テガミバチ REVERSE 第10話『ベリタブリィー修道院』

ジャンル : アニメ・コミック
スレッドテーマ : テガミバチ

　ゴーシュとロダは、精霊の泉に封じられていた鎧虫の1体を氷漬けから解放させた。
　さらに自らの“こころ”をエサにした心弾でそれを洞窟の外に出した後、外で固まっているところを心弾で鎧虫の中身を脱皮を促進させてから立ち去っていく。
　その最中で、2人は空に飛翔したトンボ型の鎧虫の姿を少しだけ拝見するのだった―。
　その“こころ”を垣間見たザジが意識を取り戻しましたが、同時に介護をしていたラグの頭にヘッドバットしちゃいました♪
　どうやら、ハチノスに帰還している最中に、BEEが倒れて運び込まれてるという報を聞いてやってきてたそうで、現在、ラグたちがいるのは、ピアスという町であります。
　ザジは、ノワールにテガミを奪われた事や脱皮して飛翔した鎧虫の話をラグに伝える。
　その話は、ラグがニッチ姉から聞いた話と酷似していた――。

　氷に閉じ込められてる鎧虫たちは、“こころ”がすべて抜け落ちた時、変化を開始する。
　摩訶は、世界の秩序を乱さぬ様、その生物たちが変化を遂げる前に氷漬けにしてこの洞窟に閉じ込めていた。
　鎧虫は、精霊虫が“こころ”を抜け落ちてしまった成れの果てで、もしも自分の左目やほかのBEEが利用している心弾銃の精霊琥珀の虫が鎧虫になったら…と焦ってしまいますが、どうやら“こころ”が抜け落ちる前に琥珀と化した精霊虫は、ほぼ鎧虫に変化する事はないという。
　これに安堵したラグは、自分の左目の精霊琥珀は、自分が生まれた時にかかった病気を治す為に、母親がこの精霊琥珀をくれたもので、自分の命を救ってくれた精霊が“こころ”を失って鎧虫になってしまったら哀しいと本音を吐露する。
　それを聞いて、ニッチ姉もその精霊虫は今もラグを助け共に生きているそうで、いい母を持ったなと嬉しそうに語る―― が、同時に、琥珀化もせずこの地に眠っている虫が鎧虫として目覚めたら大変な状況になると危惧しているのだ。
　そこでラグは、ゴーシュ―― 黒ずくめの男がこの中の虫1体を解放した事をニッチ姉が気づいていた旨を知って驚くが、彼女から見れば、この地“精霊の庭”に眠る数千もの精霊虫の1体が目覚めてもどうって事はないと気にも留めていなかった様子だった。

　その話を聞いたザジ。
　問題は、ノワールが目覚めさせた鎧虫だ。
　あの鎧虫がどこに飛翔して行ったのか、そしてリバースによるテガミ略奪との関連―。
　そう考えてるうちに、ラグは この国の政府や首都の事など自分たちの知らない事ばかりだ と落ち込み気味になる。
　ザジの言うとおり、今はわからない事を気にしても仕方ないっす。
　だけど今は、コナーの事が心配なのは明白でして、2人はコナーの配達場所へ向かう―。

　馬車で向かう途中、ラグはテガミ弾に込める内容を一昨日、ようやく完成させたそうな♪
　だけど、このテガミ弾がゴーシュに届くかどうか不安な心境――― なのに、ザジは、自分の悪意の心弾をゴーシュにぶち込んでグチャグチャに凹ましてやると、前回のお返しを1000倍にして返してやる気全開です(>_<)
　だけど、鎧虫出現ポイントでもないし安全地帯のに、なんでか凶暴で足の遅いトカゲで運搬している者を見かけて、よほど大事な品を運搬しているのだと推測するのだった。

　コナーが運搬をしているラメントの町に到着した2人。
　ところが、噴水の淵の上でコナーが倒れてまして、ザジが出したリンゴすらいらないという『コナーの“こころ”が死んだ！』展開に慌ててしまいましたが、コナーのそばに落ちている大量のクッキーの袋を見て、ようやくコナーが修道院クッキーを1人で大量に食べ過ぎていたというアホすぎる事実を知るのでした(>_<)
　さらに驚くべき事は、修道院女を好きになった事！
　町にあるベリタブリィー修道院で販売されているクッキーを買ってたコナーは、そこの受付の人に一目惚れしたそうですが……その受付の人は、なんとロダです(￣口￣;)!!!!!!!!!!
　もちろん、その女性と会う為に修道院のクッキーを買い占めたりしてるが、その彼女に会えたのは最初だけで、その後以降は、サニーという赤毛のマトリョーシカみたいな女の子が販売を担当しているそうな♪

　コナーは、今日だけで3回も訪れてました(；一_一)
　マジで来過ぎだろってツッコミ入れたいところっす…。
　どうやら、あのクッキーはサニーが担当しているそうで、コナーはちょっとしょんぼり＆クッキーに飽きてきた……って言ってるそばから、勝手にザジの奢りにしてのクッキー3袋追加注文＆ストレートにクッキー1袋全部を平らげちゃいました☆ミ
　そんなコナーの為に、ラグはその女の子を呼んでもらうにサニーに頼むも、どうやらこの修道院は、女帝を振興する厳格な場所らしく、こうやって話す事すら許されてないみたい。なんですが、なんかサニーはコナーを一目惚れ＆気に入ったみたいです❤
　そんな訳で、コナーの無事も確認されたところで、ラグたち3人はユウサリへ帰還する事に……って、コナー個人は、ラメントの町にもう一日いる予定と勝手に決めてます(>_<)
　もちろん、サニーは嬉しさ満開で、クッキーをたくさん作って明日のお越しをお待ちするそうです。

　とりあえず、教会を後にした3人ですが、ラグは偶然ながら、ラメントの街に向かう際に通りかかった凶暴で足の遅いトカゲで運搬している者が、お客であるローブに全身を覆い隠した女の子に品物を渡す場面に遭遇する！
　しかもその女の子は、やはりロダ！
　驚くラグだが、そこにザジがさり気なくラグに声をかけてしまい、この場から急いで離れる事になりました。

　ラグから、あの修道院がリバースの拠点だと聞かされ驚いたザジ。
　それだけでも驚きなのに、ラグはすぐさま、コナーが好きになった女の子がロダである事にも気づいてしまいまして、ここは『旅人のフリをして、修道院に潜入する』という無計画満載で修道院への潜入を試みる事にしました。
　理由は、リバースがこの町で何かをやろうとしている＆ロダがいるならばゴーシュも現れると思ってるから。
　しかも、年上のザジに向かって、館長の指示を～と歌舞伎役者みたいな態勢で命令してるし(>_<)
　でも、あの修道院は、男子禁制の場所！
　ザジに指摘されてあまりにも無計画すぎるラグ。
　そこで、ザジが仕方なく授けた策は、なんと女装で潜入(￣口￣;)!!!!!
　当然、ラグそのままの名前ではバレてしまうので、ララという偽名で修道院に向かいました。
　ラグのあまりにも似合いすぎる女装ぶりに、ザジは別の意味で感心しちゃってます。

　ララとして修道院にやってきたラグは、まずは出迎えたサニーを言葉巧みに誤魔化して、何にも怪しまれずに修道院内部へ(●^o^●)
　ところが、途中までサニーに案内されたところで、今から修道院の祈りの時間になったそうでして、彼女はラグにこの場で待ってもらう様にお願いをしてから祈りの場に向かって行ってしまいました。
　立ち去るサニーの姿を見て、ラグはこんなに優しい彼女もリバースの一員なのかと少し迷いが出てしまうも、内部を調べるチャンスとばかりに修道院内部を動き回りだします…。

　その頃、ザジからサニーや修道院の女の子もリバースの一員だと聞かされたコナーだけど、当然ながら、その話を信じる訳がない。
　しかも、ラグが現在、女装して修道院に潜入している事実をコナーが知ったら、本気で女装して潜入をやりかねませんね。
　とりあえず、ザジは報告の為にハチノスに帰還するけど、なんかコナーの不機嫌がアップした様子っす。

　祈りの場は、修道院の地下にあるそうで、ラグは慎重にサニーを尾行しながらなんとかその場が見える吹き抜けの通路に到着すると、そこでは、サニーのほかにも多くの修道院の女性が集結をしていました。
　そして、祈りの場にいる修道院の女性たちを見下ろすかの様に、ロダが彼女らを先導する。
　どうやら、今回の運搬によって、ラメントの町に最後のテガミが運び込まれたそうで、これでラメントの町の人柱が成功すれば、リバースの計画をBEEや政府ですら止められなくなる事や人柱は世界を救う礎などなど、ラグにとって驚くばかりの演説を行う。

　やがて祈りの時間が終わり、ラグは修道院の女性たちの動きに注意を払いながらリバースがこの町で何を企んでるのかを探ろうと奥へ入り込んでいこうとしますが、そんな彼を呼び止めたのはなんとロダ!!!
　とりあえず、この場をやり過ごそうとしますが、ロダはラグの銀色の前髪を優しく触り色っぽい言葉をかけながら―。
　

　テガミバチでは何も救えない、ラグ･シーイング！
　やっぱりバレていました、ララさん(￣口￣;)!!!!!
　目の前に振り抜いたナイフをかわし、心弾銃を取り出そうとするラグだが、即座にそれを弾き飛ばされてしまい、一気に大ピンチに。
　なんとか、ラグロケットの頭突き で回避して心弾銃を取ろうとしますが、ここでもロダの素早さが圧倒的に上で、心弾銃の前に立ち塞ぐという最悪のシチュエーションになってしまいました。

　何も知らない政府の働き蜂。
　冷酷に言葉を語るロダ。
　首都アカツキでは、高いエネルギーを持つ精霊を人工的に創り出す計画が行われていて、ロダ自身も、いくつもの生き物と融合させられた末に失敗作の烙印を押されて棄てられたという過去を持っていた上、融合以前の記憶がまったくない＆今の自分の“こころ”も、どの生き物のものなのかすら検討もつかないというのだ。
　首都アカツキは、
　哀れな“こころ”を食い物にして繁栄しているのよ！
　ロダが語りだす衝撃の言葉の数々。
　だけど、ラグがその言葉に驚く暇すらないくらいに間髪あけず、強い振動が辺りを揺るがしたのだ。
　首都はヤツが喰らい尽くす！

　その頃、略奪した大量のテガミを集めた修道院の女性たちが、町の近くの丘へ運搬をしていた。
　それに引き寄せられる様に、カベルネもラメントの町に向かっていた。

　次回のテガミバチ REVERSE は、第11話『カベルネ襲来』です。

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