シュージローのマイルーム2号店
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アニメ版黒執事の完全なる終焉。そして、シエルとセバスチャンは『死ぬ事すら許されない永劫の世界』へ永遠の旅立ちをするのだった(ToT) 黒執事Ⅱ 最終第12話『黒執事』
そして、小型船の上では、ハンナの膝元で意識がないシエルがあった。
ハンナは、シエルの肉体の為に、勝ち誇った様に子守唄を歌う。
前話のラストで、シエルの肉体を支配していたアロイスは、そのままハンナと契約。
これによって、アロイスの魂が契約により解放されるまでは、シエルの魂が表に出る事ができなくなったのだ。
そして、第1話でアロイスによって抉り取られていた左目の瞼が開かれ、異様な契約の紋様が浮かび上がる。
それだけでなく、契約内容やアロイスの願いも1つを除いてはすべて秘密にされたのだ――― セバスチャンとクロードどちらかの悪魔が、その生を終える事が含まれている事以外は。
つまり、どちらかが戦って勝利し、ハンナとアロイスの契約が成立した暁には、アロイスの魂からシエルの魂が解放され、さらに勝利者がハンナを殺せば、シエルは生き返るというが……。
セバスチャンとクロードの最期の決闘場になったのは、悪魔の聖域である死の島。
そう、第1期のラストでセバスチャンがシエルの魂を得て終わるはずだった、あの島だったのだ―。
まあ、クロードが介入してこなかったら、こういう因縁とかが出てこなかったのですが……。
決闘の内容を深層心理の中で聞いていたシエルとアロイス。
でも、シエルからすれば、バカらしいという。
アロイスも同感で、自分の願いがかなったら、きっちり死んでハンナに自分の魂を食べてもらってシエルに肉体を返す上、シエルに悪い事をしたと謝罪するが、同時にセバスチャン&クロードに愛されているという贅沢すぎる罰だと、真実を知ってスッキリした様子で語る。
しかし、シエルは「愛だと!?気色悪い!」と苦笑した上で、もしもセバスチャンが『契約の内容』を知ったらどう動くかと、まるで見ものだといわんばかりの返答を行った。
その剣によって傷を付けられたら、その傷部分は一生癒える事もない。
さらにその剣に貫かれた魂は、完全なる死を迎える。
1つの剣を用いて!
1つの魂を巡る戦いを!
2人がこう唱え、シエルの魂を賭けての最期の戦いが開演される―――。
剣を手にした先手は、クロード。
鋭く深くめりめりと突きの連打を繰り出すが、セバスチャンはすかさず蹴りで剣を弾いて奪い取ると、こんな洞窟みたいな狭い場所では殺りにくいとばかりに、剣を地に突き刺してめりめりとじっくりと崩壊劇を敢行!!!
もちろん、地上に出て死闘を繰り返すも、セバスチャンが持ってた剣はクロードの攻撃でその手から離れてそのまま地の底へと落ちていってしまいまして、2人の悪魔で執事さんは必死に剣を取りに地の底へ戻っていく。
そして、2人の悪魔の戦いは、たとえ落下中であっても気を緩める事すらなく戦い熾烈を極めていく――― が、クロードはわずかな大きさの崖に着地しようとした際に、その小さな崖の足場が崩れて態勢が悪くなってしまいまして、セバスチャンはその隙を見逃さずにそのまま剣をクロードの胸に貫きました!!!!!
深層心理の中で、シエルとアロイスの会話は続く。
シエルの復讐はすでに完了し、あとはセバスチャンに魂を食われるのみであったが……それは、アロイスとハンナの契約によって、すべてが台無しになってしまったというのだ。
そうとも知らず、セバスチャンとクロードは死闘を繰り広げ、そしてセバスチャンが勝利した。
だが、たとえ彼が、勝利の暁に手にするものは――!
死闘はセバスチャンの勝利に終わり、クロードは最期まで、アロイスに翻弄されその策によって死を迎える。
それはつまり、最期までアロイスの支配下にあった という事を意味していた。
クロードはそれを聞かれて、セバスチャンに自分のメガネのスペアをかけてもらう様に求め、セバスチャンもクロードの言うとおりに実行する。
そしてクロードは、長く怠惰な悪魔の一生の中で、アロイスという存在が波紋を作り出したというのなら、アロイスの魂もめりめりする価値があったかもしれないと語り、最期の言葉を唱えて息絶える。
情熱を不実に…偽りを真実に…野良犬を伯爵に…。
それが………の執事……。
その言葉を聞き、クロードは誰の執事として消えたのかと語るセバスチャン。
クロードの死を感じたアロイスは『すべてが終わった』と悟り、満足かどうかはわからないとシエルに答えてから、満足そうな微笑を浮かべながら深層心理の中から消滅した。
やっとこさ、自分の肉体が戻ったシエルだが、その表情は険しく、セバスチャンに対して真実はすぐ目の前だと唱える。
すべてを知って、お前はどう動く―!
死闘が終わり、まるでどこぞのサスペンス劇場のラストシーンみたいに、崖っぷちに佇むハンナ。
その手には、いまだ目覚めぬシエルの肉体があった。
セバスチャンは、ハンナの背後に佇み一部始終を見つめる。
ハンナは、とても満足げな表情を浮かべながら、アロイスと自分との契約が成立&クロードがアロイスを認めたと語る―― そして最後に、セバスチャンに「自分を殺せばシエルは目覚めるが、肉体が戻っても、セバスチャンにとってはシエルは死人も同然!」と衝撃の言葉を追加するが、その時、彼女の足元の崖部分が崩壊してしまう!
それでも彼女は、セバスチャンに 驚愕の内容 を語り続け、シエルの肉体と共に海の中へ落下してしまう。
セバスチャンは驚愕の内容に驚きつつも、すぐに2人を追って海に飛び込む――。
驚愕の内容をたとえ知っていようとも!!!!
悪魔が執事に成り下がってまで、シエルの魂を求めたセバスチャン。
当初は、見た目はよくても味がしないという苦労もあったけど、それでも彼はシエルと契約を結んだ悪魔。
興味あるのは、人間の味ではなくて、人間の魂の味。
そして、海の底に沈もうとしていたシエルを捕らえ、なんとか抱え込んだセバスチャン。
シエルもそれに応える様に目を覚ますが、その目は鮮血( ̄口 ̄;)!!!!
セバスチャンは、悔しい表情を浮かべながら容赦せず、シエルの胸を貫きました――!!!!!
ハンナは、2人の執事がこの場にもうじきやってくるのを知って、彼女に契約をもたらした事を思い出す。
それは、2人の執事がシエルの魂を手に入れられない様に、殺すのではなく――!!!
シエルを海の底に沈めてきたハンナは、クロードの元へ。
すでに彼は死体となっていたが、それに寄り添う様にして 最期の刻 を迎える。
彼女の中にはアロイスとルカの魂がある。
そして崩壊する島の瓦礫と海の水が彼女らを包み込み、自分とクロードを含めた4人の愛は、永遠の彼岸にたどり着いた。
もう、さみしくないよ!
全員、全部、幸せだーー!!!
まさか、アロイスが仕掛けた『契約の内容』って…。
やっとこさ、悪夢の様な死闘が終わり、いつもの生活が戻る。
いつもの朝の光景に、朝の着替えに、目覚めの紅茶―――― なはずだが、セバスチャンが入れた紅茶には、なんでかなにも注がれてないどころか紅茶の器以外、なにもなかった。
しかも、シエルはそんなの問題すらなく、何も入れてない紅茶を堪能してる!!!!
それだけでなく、服装も黒ずくめのものばかりだし、時折、左目が紅く光ってる(>_<)
3人の執事たちも、なんかいつもみたいなテンションどころかまったく元気すらなかった。
本日の予定は何もないって事で、久々登場のエリザベスが来訪。
エリザベスはシエルとの会話の中で、ようやく記憶が戻ってくれた事を涙ながらに喜ぶ。
そして、不協和音満載の蓄音機をバックに、2人だけのダンスを踊る。が、指輪をしていない上に、紅く光っていた瞳に違和感を感じたみたいです。
劉たちの元に赴いたセバスチャン。
しばらくロンドンを離れるって事で、その為の贈り物を届けにやってきました。
そして、シエルからの「お前の事を殺してやろうと思ったが面倒になった。好きに生きるといい……ただし、ボクの目に触れないところで」という意味深すぎる伝言を、劉たちに伝えました。
劉も、それを聞いてシエルの記憶が戻った事を知るのだが、ほんの一瞬だけ目を離した隙にセバスチャンは退出してました。
その後も、シエル&セバスチャンと親しい者たちにも同じ贈り物を届けていく。

1つの粗品と自動的に出るメッセージカードが。
贈り物を届け終えたセバスチャンは、馬車に乗ってシエルと共に旅路に出る。
フィニたち使用人も別れがかなり辛いし、いくら屋敷を好きにしていいと言われても、シエルと一緒に過ごした思い出があるから壊すとか焼き払うとかできないといいたくなるのもわかりますわ。
でも、シエルは 思い出になど何の意味もない と冷静に告げる。
そして夕日の中、シエルたちは馬車で旅立ち、フィニたちは涙ながらに見送る。
田中さんも遅れてやってくるが、その胸にはセバスチャンから譲り受けた『執事長』の証が。
それはつまり、もう二度と2人はここに戻ってこない事を意味していたんでしょうな(ToT)
アロイスとハンナの契約が完了した時、セバスチャンがどう動くか楽しみにしていたと語るシエル。
まあ、彼からすれば、執事が主人を手にかける って展開は笑えたそうですが。
シエルの復讐が完了した際、魂を差し出す。
これを契約に、セバスチャンはシエルの執事として仕えてきた。
だが、復讐が完了しても、シエルはこうして生きている!
ただし、人間ではなく、悪魔として( ̄口 ̄;)!!!!
そう、ハンナが海の中へ落下する中、セバスチャンに告げた驚愕の内容とは、アロイスと自分との契約によって、シエルは悪魔として甦る!というものだった。
だからこそ、セバスチャンは、確認の意味を込めて、シエルの胸を一度貫いて確かめたというのだ。
ある意味、それは執事として正しい選択だそうですが…。
その上、あのバラ迷宮でシエルが命じた『お前は永遠にボクの執事だ!』という言葉に、セバスチャンはイエスと返答した。
それも加わり、永遠にシエルの魂を喰らえない という現実ができあがった。
セバスチャンは、その『現実』を受け止め、自分はあくまで“悪魔の執事”だと認識した。
その後、セバスチャンはシエルをお姫様抱っこをしながら、白と紫のバラが咲く異様な谷の上へ。
どこに行こうとも、行き着く先は人間でもあくまでも平等なところ。
それに今の自分は、長い呪縛から解き放たれた気分だと感じるシエル。
逆にセバスチャンは、永遠の呪縛を手に入れてしまったのですが。
互いに『自分は永遠にあなたの執事』と確認しあい、2人は谷から飛び降りていきました――。
これから先も、セバスチャンが返答する言葉はただ1つだけ。
イエス、マイロード…。
まさかすぎる終わり方って感じでしたな。
たぶん、これは作者の枢やな先生が考えてた“黒執事のラストシーンの1つ”だなと感じましたね。
セバスチャンは結局、人間としてのシエルの魂は失われ悪魔としてのシエルが目の前にいる以上、もう目的を達する事が永遠にできなくなってしまい、関係は平行線ながらも 永遠の生き地獄 を突き進んでいかざるを得ないという苦しみを味わっていくんでしょうな…。
第3期の続編を~って言いたいけど、こうなってしまうとかなり難しいところか?
とりあえず、漫画版ではアニメ以上の鬱結末または幸せな結末を期待してます。
前期と違って、今回は1クールのみだったけど、ほとんど物語に決着がついてたので、そんなに飛ばしすぎって雰囲気はなかったし、ちょうどよかったかな~というところか。
物語的には、シエルとセバスチャン中心で進行し、アロイスたちは脇役&悪役って感じだったけど、終盤でしっかりとアロイスとルカの兄弟の想いが、悪魔たちの範疇を超越したってところっすね。
ハンナの中で兄弟は再会し、クロードもアロイスを認めたって感じだったし…。
とはいっても、セバスチャンとクロードのちハンナの争いが中心となった影響で、前期では狂いまくりな超ハイテンションなグレルが、今期では狂いまくりな超ハイテンションがかなり抑えられてしまって、お口直しが少なすぎたのがちょっとな~って感じでありました。
おそらく、OVAとかも出るかもしれないし、ドラマCDで番外編的な話も出てくると思いますので、黒執事ファンの方は、まだまだまだ油断しない様にチェックしてくださいね。
アニメスタッフ、テレビの方はお疲れ様でした♪
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