シュージローのマイルーム2号店
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金田一少年以来、最近の推理ネタでの禁じ手を、この作品は堂々とやっちゃいましたわ(>▽<) GOSICK-ゴシック-第8話『過去の王国に遠吠えがこだまする』
- ジャンル : アニメ・コミック
- スレッドテーマ : GOSICK-ゴシック-
セルジウスは、自分が撃ったのは狼で、ラブールを狙ってはいないと主張するが、ラブールのそばにいたデリクは猛抗議する!
そんな中、ヴィクトリカは、ラブールの遺体のそばに落ちていた団栗の実を拾いました-。
夕方になり、ラブールの遺体は、アランの隣に布を被せられた状態で並べられた。
アンブローズは『村長は殺ってない』という台詞を信じたい様子だが、たとえ、村長のセルジウスだろうと、誤射をしていないという証が必要だと、ヴィクトリカに意見を述べる。
そんな中、彼は『ブライアン・ロスコー』の名前を口に出す―― 実は子供の頃にロスコーと出会っていた彼は、ロスコーから村の外の事を色々教えてもらったことによって、村の外に興味を持ち始めたという。が、同時に、この村に潜むカオスに気づいてしまったというのだ。
ヴィクトリカは、すでにそれらの原因となる欠片を手にしていて、それがアンブローズが言う『証』になるだろうと不敵な笑みを浮かべる。
聖堂が無人となる深夜の時間帯に、聖堂の中に隠れているヴィクトリカたち3人。
先祖の霊が通り過ぎる時間帯を利用して、犯人が聖堂に置かれている壷を盗みに来るに違いないというヴィクトリカの読みでありますが、そんな彼女の読みどおりに犯人が聖堂にやってきては壷に手をかけた――― その時、一弥たちが動き出す前に、聖堂の正門からグレヴィールと村人が参上しました( ̄口 ̄;)!!!
一同の目の前にいる『犯人』の正体は、デリクだったのだ!
壷は自分のモノで、これの価値がわからないヤツには渡さないなどとほざくデリクだけど、そんなのはグレヴィールにとってまったく関係すらなく、一気にデリクを捕縛しちゃいました♪
同時に、彼の傍には、団栗の木の実が落ちてました…。
今までは、ヴィクトリカにオンブに抱っこ状態な警部が、今回は自力で的中しちゃいました!
どこぞのボンクラな刑事さんみたいだと過去に言ったけど、全然違ってましてすみませんでした……。
聖水に壷を投げ入れたのは、悪ふざけでやったと見せかけて真贋を確かめていたからで、鍍金の偽物なら水に浮くという―― って訳で、デリクが2人を殺害したのは、仲間割れをしたからだった。
祭りの最中、一弥たちがアランの後姿を見たというのは、実はデリクの変装。
実は、ハーマイニアとのいざこざの後に、アランは建物の中でデリクに昏倒させられそのまま祭りの山車にあった冬の男のハリボテと入れ替えられていたのだ!
デリクが犯人である証拠は、先程落とした団栗の木の実。
ラフールも、セルジウスが銃を発砲する大分前にデリクが銃殺を完了していて、その後に狼の声が聞こえたら発砲するというセルジウスの性質を利用して殺人の罪をセルジウスに擦り付けた。
これで、セルジウスがラウールを殺害していないという証は成立しました―。
アラン・ラウール殺害事件の犯人は暴かれたが、セルジウスはデリクを連れて行く様に村人たちに命令を下す。
どうやら、デリクをここで裁くとの事!
当然、ここはソヴュール王国の国土で警察&法律に従ってもらうと主張するグレヴィールだが、セルジウスはそれを嘲笑う。

ここは『村』ではない、『国』だ。
ここは、セイルーン王国なのだよ!
セルジウスは、自分は『村長』ではなくて『国王』で、国王の言葉は絶対だと不敵に語りました( ̄口 ̄;)!!!
エライ対応を受けてしまったグレヴィールは、ご機嫌斜め。
一弥も、どうしてグレヴィールがこの村にいるのかと尋ねますが、ヴィクトリカはその理由を語る。
グレヴィールが、自らの手柄になるにも関わらず、罪人をわざと見逃した理由―― それは、ヴィクトリカを監視しグレヴィールに報告する役こそが、ミルドレッドの仕事だから。
狼から逃げ帰ってこれた一弥たちと対面したミルドレッドが電話をかけていた相手が『グレヴィール』だから。
どうやら彼女は、イカサマポーカーの時に警部に捕まったそうで、見逃す代わりに今回の仕事をする様にと言われていたそうな。
まあ、これでミルドレッドの謎もわかったところで、ここからが本題!
ヴィクトリカは、アンブローズに彼女が立てる証の手伝いをしてもらうと席を離れ、一弥には1つの大役を担ってもらうと告げる。
20年の時を経て、コルデリア・ギャロの無実の証を立てる為に!
祭りもいよいよクライマックス。

すでにアブナイ状態になっちゃってる(>_<)
燃え盛る祭壇の前に佇むハーマイニアの前に、仮面をつけボロを着用した人物が近づいては耳元で囁く。
それを聞いたハーマイニアは腰を抜かし、表情がさらに激変!
ボロを着た人物は「見つけたぞ、私を殺した娘よ」と発言をしまして、これで『目の前にいるのがシオドア様』と思い込んでしまったハーマイニアは、即効でシオドア殺害を自白 しちゃいました。
当然の告白に、一瞬だけ場が凍りつくのですが、すぐさまボロの男―― 一弥が近くに待機してたヴィクトリカやセルジウスたちに声をかけまして、彼女らもその場に参上する。
ついでに、ハーマイニアにコソッと言ってたのは―。

寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の…。
日本に伝わる『寿限無』の言葉でありました(≧▽≦)
彼女はすっかり『あの世の言葉』と誤認しておりまして、愕然としちゃいました。

もはや、人間の範疇を超えた顔芸のシメっす♪
当然、シオドア殺害犯がハーマイニアだった事に、セルジウスもアンブローズは信じられない様子。
ヴィクトリカの話では、20年前に起こった書斎で会話を交わした際、窓の外には白い鳩が飛び立っていたのを見た時、知恵の泉が彼女に語りかけたという――― 一弥たちが遭遇したドレスデン皿の盗難事件とまったく同じ件&構造だと。
皿の一件で使用されたのは、白い鳩の動き。
シオドア殺害に使用されたのは、金貨。
特定のモノに人の目が限定されるという習性を利用したトリックみたいです…。
20年前のある日。
当時6歳のハーマイニアは、柱時計の中に隠れてシオドアが来るのを待っていた……無論、その柱時計こそが金貨の隠し場所だった。
やがて、シオドアが書斎に戻り、彼が柱時計の位置を少し通り過ぎたところをハーマイニアが金貨を撒き散らしまして、散らばって床に落ちた金貨を見て拾っている彼の背中はノーマーク状態になってる隙を突いて、彼女が柱時計の上側から一気に飛び降りてそのままシオドアの背中に深々と突き刺したのだ!
その後、部屋に内部から鍵をかけて再び柱時計の中に隠れ、後からやってきた者を犯人に仕立て上げるという仕掛けは完了した。
そして、その犯人役こそが、あのコルデリアだったのだ。
そこまで、ある程度の謎を解明するヴィクトリカだけど、ハーマイニアはまだ諦めてないかの様に不敵な笑みを浮かべる。
あの殺人事件での、セルジウスを含めた目撃者たちが言った『時間がまちまち』だったのは、柱時計の音が鳴らなかったから、つまりハーマイニアが柱時計の中に隠れていた証拠になるのだ!
そんな彼女が殺人を犯した動機は、神託による未来の予言!
今から20年後の26歳の時に死ぬだろう。
絶望的な予言を聞いてしまったハーマイニアは、絶望的な運命を受け入れられなかった。
そして、絶望的な未来を覆す&もっと生きたいという願望を叶える為、彼女はシオドアを殺害した。
つまり、ハーマイニアは、6歳の頃に橋を渡った という事です。
シュージロー自身が覚えてる限りでは、金田一少年の事件簿の怪奇サーカスでの殺人事件の2人の真犯人ぐらいが最年少犯罪者でありましたから、ちょっと唖然としちゃいました。
まあ、最近の少年誌も青年誌の推理漫画モノは、幼児か小学生の子供が殺人事件の真犯人という衝撃的なネタをまったくしなくなったのは言うまでもないっすから…。
当然、そんな理由でシオドアが殺害されたという話を聞いたセルジウスは激怒。
アンブローズに、ハーマイニアの首を刎ねる様に命令を下しちゃいました( ̄口 ̄;)!!!
剣を持たされ、好きなハーマイニアの首を刎ねるという、いきなり処刑人に抜擢されてしまったアンブローズ。
愛しているこの村か、ハーマイニアか??
そんな彼が下した決断は、ハーマイニアを逃がす事 でありました。
おかげで、ハーマイニアはその場から逃走して行きました………が、先程までの恐怖ともっと行きたいという欲望が大爆発したみたいで、なんと彼女は、セルジウスの屋敷はおろか村のあちこちに松明の火で放火しまくるという暴挙を敢行(>_<)
アンブローズは、ハーマイニアを追いかけていきまして、一弥たちも後を追う。
そしてついに、村の出入り口の降ろされてる木の橋の向こう側にいる彼女を発見しますが、彼女は容赦すらなく、松明の火で橋も放火しちゃいました!
外界との唯一の接点である橋に火が入ってしまい焦りだすアンブローズ。
でも、セルジウスは、自分らがいるのはセイルーン王国だから、そんなのがなくても困らないと楽観的。
でも、一弥たちから見れば、橋が崩れ落ちたら外界に戻れなくなるのは事実。
一弥・ヴィクトリカ・グレヴィール・ミルドレッドの4人は、急いでハーマイニアの先の村の外側に向かって走りだす。が、すでに狂人状態に陥ってしまってるハーマイニアは、身勝手に『罪を殺す』って意味で、コルデリアの娘のヴィクトリカを抹殺しようと襲い掛かる!
しかも彼女は、運命の26歳を超えて今後も生き続ける為、ヴィクトリカだけでなく、村のすべてを殺す気100%です( ̄口 ̄;)!!!!
ここは一弥が、ヴィクトリカを守りながらもしんがりを務める事にしまして、とりあえずグレヴィールとミルドレッドを先に行かせる事にしまして、なんとか橋の向こう側に到達する。
ハーマイニアの眼中には、ヴィクトリカを殺す事に集中してない様子。
とりあえず、一弥がヴィクトリカを守りながらハーマイニアが持っている槍の攻撃をかわしたりするも、26歳より先の数字を未来で生きる年齢として唱えながら、容赦のない攻撃を続けていく。
傷を少しばかり負いながらも、ヴィクトリカを守ろうとする一弥。
でも、当のヴィクトリカはもうよす様に求めるが、一弥はせっかく仲直りできたのに、また絶交されたりしたらたまらないとばかりに、彼女を守る事を最優先に動きつつも、隙を突いてハーマイニアの攻撃を止めに入る―― しかし、足もやられている状態の上に狂人状態になってるハーマイニアの力の前では何の役にもたたず、彼女に吹っ飛ばされた上にトドメの槍の一撃が一弥に向けて放たれる。
そんな状況の中、アンブローズが走って止めに入ってきまして、アンブローズとハーマイニアの槍の奪い合いに発展する―。
―― でも、奪い合いの果てに、なんとかアンブローズがハーマイニアの手にあった槍を力ずくで奪う事には成功します……が、奪い合いの際での勢いがあまってしまったせいで、ハーマイニアは足をよろけてしまい、そのまま一気に橋の下の谷底へ滑落して逝きましたとさ。
これで万事解決って訳がなく、もはや村と外界を繋ぐ橋の方は現状を維持できる状況でなくなってしまいまして、一弥たちは急いで脱出する―。
ところが、先程の手合わせで足を負傷している一弥は、後ろから迫る燃え盛る火を気にしたり煙を吸い込んでしまった影響もあって、ヴィクトリカたちより少し距離が離れてしまった上に橋の向こう側へ到達する前に橋が崩れ去ってしまい、そのまま落下してしまう( ̄口 ̄;)!!!
落下していく彼は、意識が朦朧となりながらも、ヴィクトリカが首にかけられているペンダントの鎖がちぎれて崖下に落ちていくのにも関わらず、一弥の元に駆け寄っていく――。
一瞬だけど意識を失ってしまいましたが、諦めたら一生絶交だぞ! と必死に泣き叫びながらなんとか一弥の手を掴んでるヴィクトリカの姿を見て、彼もようやく橋の向こう側に到着できました…。
一方、セイルーン王国という村の各地が燃え盛っている光景を、崖上から目撃する2人の影。
見えるか。
お前の罪が燃えて落ちたぞ。
後姿のみですが、1人はロスコーで、もう1人はロスコーの腰辺りまでしかない身長の少女???です。
雰囲気からして、コルデリア ですが、残念ながらボイスはありませんでした。
村を後にする馬車に乗り込んだ一同。
どうやら、村の火災は無事に鎮火した様で、セイルーンの民はこれからもひっそりと暮らしていくのだろうとヴィクトリカは語る―― そして、馬車の中に同行しているアンブローズもまた、ロスコーと出会って外の世界の事を知った時からあの橋を渡りたかったという本音も語られましたが。
グレヴィールはかなりおかんむりみたいですが、セイルーン人は、古代史に登場する神々のごとき瞳と、小柄で力もなかったが並外れた知力を以って外敵を下し、あの東ヨーロッパを制覇した森の民であったが、15世紀を境に突然、歴史から抹消されたという。
どちらにしても、過去の話なのは間違いないし、アンブローズも今を生きていけると決心したみたいっす―。
でも、行く宛がないのですから、これはミルドレッドと一緒の生活ってオチになるかも(>▽<)
朝日が昇り、帰りの為の駅前に戻ってきました♪
だけど今回、ヴィクトリカが黙って外出した事で、今後一切、外に出る事はできないだろう と忠告するグレヴィール。
でも、ヴィクトリカは、それでも母親の無実が晴らせたって事で満足しているみたいっす♪
今後のヴィクトリカの事を不安視しながら見つめる一弥。
そこにアンブローズが、彼に意外な事を尋ねる。
どうしてあなた方は、同じ質問をされたのですか??
なんとヴィクトリカも、一弥と同じ神託を受けていたというのだ( ̄口 ̄;)!!!
聖堂から出てきた際の悲しみの表情は、背の事を聞いていたのではなく、自分と同じ神託の言葉を聞いたからだと推測する一弥。

帰ろう、いつものあの場所へ…。
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- 2011-03-19
- 発信元 : KAZUの暮らし
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