シュージローのマイルーム2号店
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リヴァイアサンの謎の完結編。ちょっとした19世紀頃のヨーロッパ負の遺産の1つの歴史も垣間見たって感じでした。 GOSICK-ゴシック-第15話『二匹の怪物は心をかよわせる』
- ジャンル : アニメ・コミック
- スレッドテーマ : GOSICK-ゴシック-
ココ王妃を愛していたというリヴァイアサン。
だが、その仮面は、ココがそれに触れようとしても素顔を明かす事がなかった。
そんな折、マスグレープがリヴァイアサンの元にやってきてしまう-。
錬金術は存在し得るか否かいう題目の裁判が数日後に開催され、オカルト省の学者であったジュピター・ロジェが証拠を提示すれば、科学アカデミーの学者が切り捨てていくというヤラセが敢行されたのだ!
それはいわば、リヴァイアサンを失脚させる為の罠 だったのだ!!!
さらに、目の前で『金』を精製してみろ と、マスグレープ男爵が国王ジレの名前を利用して要求してきますが、実際は、リヴァイアサンを追放してその手で金を生み出そうと目論んでました。
リヴァイアサンにあっさりと見破られてしまう様では、男爵の器もたかが知れてますね。
でも、ジレはそんな『金』よりも、リヴァイアサンの正体が人か悪魔か、同時に得体の知れない者と契約を結んでしまったというのかと疑心暗鬼 になってまして、すぐさま彼の仮面に触れようとしますが、危機感を抱いたリヴァイアサンは、ジレの手を払いのけてしまう。
これにより、錬金術は存在しない という結論を出させる事に成功したマスグレープだったが、彼の息子であるイアンは、この結果はあまりにも愚かだと気に病んでしまいますが、リヴァイアサンは気に病む事はないと慰める。
そこでイアンは、リヴァイアサンに錬金術を教えてもらいその力で父親を見返すと嘆願しますが、すでにリヴァイアサンの目には“狂気”が宿ってしまってました。
やがて兵士たちがリヴァイアサンの工房の部屋にやってくるが、そこにあったのは溶かした金を呑まされて惨殺されたイアンの遺体とリヴァイアサンだった。
彼は、錬金術が存在しないというのなら、息子を殺害した金をどこから金が出てきたのか、マスグレープに聞いてみるといい と語り、誰も自分を裁けないと笑い出しました。
怒りと憎しみからイアンを殺してしまった事を後悔するリヴァイアサン。
そんな彼の元に、アルベールという青年が『リヴァイアサンを守る』という名目でやってくる。
彼は、オカルト省が国王に逆らってまで協力する事はできぬが、個人的にリヴァイアサンを助けたいと思ってるそうですが、その条件として、国王がまったく気づいていない『人類がかつて経験した事ない嵐“戦争”の準備』 として、ソヴュールを新しき力から守る為のカード『人造人間-ホムンクルス-』精製に協力してほしいと狂気のお願いを申し出てきました!!!
ここまで読んだヴィクトリカ。
リヴァイアサンは、今も時計塔の中で孤独に彷徨っていると感じ取る。
そんな折、時計塔の姿が目に入る!
灰色狼の村でその名を聞いていた彼は、ロスコーは何者かなどといった今ある疑問を尋ねるが、逆にロスコーは一弥に対して、ヴィクトリカの何なのかと尋ねてくる。
無論、一弥は ヴィクトリカの友達 と語るも、ロスコーは、灰色狼に人間の友達などできる訳がないし、心を許す事もないと嘲笑ってしまう。
人は灰色狼を恐れるばかりで、近づいてくるのは、
その力を利用しようとする者ばかりだ!
ロスコーが放ったこの言葉。
あの日――― 塔に閉じ込められていたヴィクトリカにペンダントを渡した後、コルデリアは彼女の今後を不安視していたが、彼自身は、1度目の嵐の日に、2度目の嵐の為に計画的に『美しき怪物』は生誕した と、灰色狼の同胞であると同時に貴族の子であるヴィクトリカに憎しみを込めていた。
嵐 という言葉を聞いて、灰色狼の村にいるセルジウスの予言を思い出す一弥。
そして、ヤツ等の道具でしかないと憎しみを込めて語るロスコーに対しても、ヴィクトリカに何かしようとしているのかと反論をした上で彼女を守る為にロスコーに襲い掛かりますが、やはり戦力差は歴然としてて、強烈な膝蹴りに悶絶(>_<)
それでも一弥は、ヴィクトリカは道具でも怪物でも灰色狼でもなく「ボクの友達だ!」と必死の形相でロスコーを睨む!!
これには、ロスコーも『まいった』みたいで、一弥に「事はすでに動き出している」と忠告。
それから言葉を続ける様に、ブロワ侯爵は気まぐれな男だから気をつける様にとも付け加えてから、指パッチンと共に瞬時にその場から消失して行きました( ̄口 ̄;)!!!
ヴィクトリカの周りで何かが起ころうとしていると実感しながら、時計塔を後にする一弥。
つい、大声でヴィクトリカの名前を叫んじゃいましたが、当の本人は真横に立ってました(>▽<)

これは恥ずかしいわぁ~(≧▽≦)♪
発声練習とか言っても、もうごまかしようがないのは明白っす☆綺羅!!
そんなボケかましよりも、ヴィクトリカの方は、ようやくリヴァイアサンに関する欠片が揃い謎を解きに来たと断言しまして、一弥に急いでイモリ(アブリル)とトンガリ頭(グレヴィール)を呼んでくる様に伝えました。
アブリルとグレヴィールが現場に呼ばれ、時計塔最深部の工房へ。
時計塔の怪談が広まったのは、20年以上前に怪しげな錬金術師がいた事と一弥たちが通ってる最中に感じる『違和感』だった。
実は、時計塔の前にいた大工の棟梁に測量を頼んだそうで、それによれば………この時計塔は、歪んで創造されていて、廊下の床が真っ直ぐ伸びていると見せかけて少しずつ蛇行している様に少し傾いたり、怪談の高さも微妙に高さが異なるというのだ。
そして、塔の歪みの原因は、隠し部屋を造る為!
その隠し部屋がある場所こそが-。

壁の『奥』であった!
グレヴィールも、秘密裏にしてきた王国の秘密をアブリルに暴露されて少し不機嫌です。
そして、一弥が耳にした上にこの場で熱唱したアフリカ人の歌。
実はこの歌詞の中にこそ、いくつものカオスが隠匿 されていたのだ!
1873年は、アフリカ大陸でゴールドラッシュが始まった時期。
当時のソヴュール王国も、アフリカ大陸の一部に植民地を持っていて、当時の国王はアフリカ人を利用して秘密裏に黄金を国内に運ばせていただけでなく、部下に命じて秘密裏に協力したアフリカ人を口封じする為に殺害して共同墓地に土葬したのだ。
だが、翌年の1874年に当時の国王は急死し、混乱の中で黄金のありかを知る者はいなくなった―― 20数年間も姿を消して突如、世間の前に姿を現した仮面の錬金術師『リヴァイアサン』を除いては。
そして、リヴァイアサンが持っていたという『賢者の石』。
石の色は、ザクロの様な濃い赤色。
この部屋にその色を示すものがあるのは――。

ステンドグラスの真っ赤な花模様です!
そこでアブリルが興味本位に、人差し指で花模様を押そうとする。
触るな!
アブリル・ブラッドリー!!!
ヴィクトリカは、大きな声でアブリルを制止させ、近くにあった長めの棒を利用して花模様を押し込む。

毒が塗りこんでる針が仕込まれてました( ̄口 ̄;)!!!
すべては、錬金術師と己の正体を隠す為に、リヴァイアサンが仕掛けた罠でした。
もちろん、あのロスコーの相棒も罠にハマって毒殺されてしまいましたが。
ヴィクトリカは、棒でそのままもう一押しして花模様をさらに奥の方へ押し込む!
すると、隠し部屋と工房を繋ぐ壁が起動しまして、奥に隠されていた光景が目の当たりにする。



秘密裏に隠された黄金の山と
立ちはだかる様なリヴァイアサンの死体を!
無論、ヴィクトリカ自身の手でリヴァイアサンの仮面に届く訳がないので、一弥の協力でようやくその仮面を剥ぐ事ができました。
でも、後ろにいるアブリルの嫉妬の目 が怖いよ~~(>_<)
一弥とヴィクトリカの共同作業によって剥がされたリヴァイアサンの正体は-。

生き残ったアフリカ人でした。
あの共同墓地に埋められた土の中から這い上がった彼は、愛する自分の祖国を植民地支配から解放させる為、隠された金を使って錬金術師のフリをして国王たちに近づいたが、志半ばで無数の矢を受けて死亡した。
まあ、黄金に囲まれて白骨化しないってネタは、プレイステーション版『金田一少年の事件簿~悲報島 新たなる惨劇~』の真EDの方がビックリ仰天ですがね。
ヴィクトリカですら、もはや知られる事がない逸話-。
大量の矢を受けて今にも事切れそうになっていたリヴァイアサンは、すぐに黄金がある隠し部屋に入る。
そこへ、慌てた表情でやってくるアルベールは、ホムンクルス計画に必要なリヴァイアサンを捜すが、もはやリヴァイアサンの声だけしか聞こえなくなっていた。
力が欲しけりゃ、女に産ませるがいい。
特別な力を持つ女に…。
壁の向こうにいるリヴァイアサンの遺言。
リヴァイアサンの名前を嘆く様に叫ぶアルベール………のちのブロワ侯爵。
そして侯爵は、その言葉に従いヴィクトリカを産んだのであった…。
ようやくすべてが終わった。
時計塔も取り壊しが決定し、ブロワ侯爵が若い頃に企んだホムンクルス製造も知ってしまったヴィクトリカとグレヴィール。
ヴィクトリカは、自分もリヴァイアサンも嵐の為の道具なのだと同時に、学園に閉じ込められてるのは、ここが秘密の武器庫だからだと実感したみたいです。
グレヴィールからすれば、いつまでブロワ侯爵がヴィクトリカをココにおいておくのかわからないそうっす。
グレヴィールが一足先にその場から去り、代わりに一弥がヴィクトリカの元にやってくる。
いつも捜してばかりで、見失っても知らないからねと語ってしまった一弥に、ヴィクトリカの表情に哀しみの色が浮かび上がらせてしまいました!!
それを見て、ロスコーやセルジウスの言葉を思い出す一弥。
そんな彼に、ヴィクトリカが彼の制服の裾を小さく握り締めまして、一弥は騎士の忠誠の姿勢を取って「大丈夫だよ。いつもこうやって、キミを見つけるだろ」と優しく笑顔で語り掛けてくれまして、ヴィクトリカも少しばかり笑顔が戻る。
こうして2人は、手を繋いで帰宅の途につくのでした――。
次回のGOSICK-ゴシック-は、第16話『落下させるマリアは蝿の頭をもつ』です。
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