シュージローのマイルーム2号店
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黒いシミの中にあった虫の正体は恐怖と絶望を呼ぶ寄生蜂!犯された紫苑は一度の死を経て、キリストの様に3日後に新たな者として新生する。 NO.6 第3話『生と死と』
そして今、ネズミが居住している家の中にも招待されるのですが、そこにあったのは、もうこのまま図書館にしてもおかしくない程の膨大な数の古い本が満載の部屋模様だった。
紫苑は、白い鼠に勧められる様に1冊の本を読んでみるが、どうやらその本はシェイクスピアの『マクベス』で、入浴タイムを終えたネズミも、ホレボレするくらいの棒読みだとツッコまれてしまいました(>▽<)
まあ、紫苑も芸術関係は奨励されてなかったそうで、マクベスを白い鼠の名前だと間違えた上、なんとシェイクスピア作品のマクベスすら全然知りませんでした…。
なんか、あの邪悪な都条例法が国会で成立した後の日本で生まれてくる若者がこういう感じになっていくって事を警告したかの様な人場面だと感じてしまいましたわ…。
でも、紫苑は子供の頃、母親の火藍にオスカーワイルドの『幸福な王子』というタイトルの本を読んで聞かせてくれた事を思い出しまして、ネズミはその作品の中にある人場面の台詞を迫真の演技と一緒に演じる。
それは、本当の悲惨を知らない人間の『偽善』と『自己満足』の物語で、今の紫苑にうってつけだと笑う。
同じ仕事の同僚だった山勢の変死から始まり、治安局への不満罪って事で逮捕され、連行されてる最中のネズミとの再会&脱走、そしてたどり着いたNO.6の外に佇んでいる別世界の街並みなどなど…。
入浴をする紫苑は、今日一日であった色んな体験を思いながら入浴をしていた。
だが、そんな彼の首には、あのシミが蠢いていた!!!
これはもう、山勢みたいに絶対的な死が忍び寄ってるぞ( ̄口 ̄;)!!!!
ネズミは、紫苑が思い出・未練・心残りなどを背負ってるといつか潰れるぞ!と忠告し、母親も含めて棄てる様に求める。
すでに、紫苑はNO.6に住むに必要なブレスレットを棄ててしまった事で『危険因子』とみなされてるし、誰かの為にという想いはいつの間にか足元を掬われるからだというのだ。
でも、ネズミは危険を冒してまで、自分を助けてくれた――― それは、先程言った事と実際にやった事があまりにも違うと指摘する紫苑に、ネズミは彼の胸倉を掴みながら、4年前に助けてくれた借りを返すだけだと告げる。
まあ、紫苑の関心は、ネズミの背が自分より高い という事でして、これで毒気をやられた感のネズミは『天然』をどうにかしろと注意してひとまずこの場が収まりました。
実は、紫苑の危機を知らせに来てくれたのは、彼の肩に乗りかかっている鼠ではなく、ネズミの左掌に乗っている鼠の方でした。
実はネズミと一緒にいる鼠たちは、各種センサーが内蔵されているロボットでして、これらを使って、NO.6の内部を動き回りながらこの都市のアキレス腱を探っているそうな。
紫苑を見張ってたのは ついで だけどね(≧▽≦)
それを聞いた紫苑は、NO.6の異変や蜂に関する事柄を尋ねてみるが、ネズミにはなにがなんだかわからないし逆にそれは紫苑の専門だと語る。
ところが、紫苑が両掌を広げた際に偶然、彼の掌に視線が入った事で彼自身がまったく気づいていなかった“異変”に気づきまして、すぐに紫苑に自分の掌を見る様に促す。


ようやく、自分の“異変”に気づきました( ̄口 ̄;)!!
これを見て、自分の首にもあのシミがあるのを知りまして、反応する様に苦しみながら倒れこんでしまう!!!
突如の急展開に驚きを隠せないネズミは、すぐに紫苑の首にある黒いシミを目撃!!!!
紫苑は苦しみながらも、麻酔なし で黒いシミ部分の切除をお願いする(>_<)
それは紫苑でなくても、想像絶する痛みとかがくるぞ!!!!
ネズミは、ベッドの上に紫苑をうつ伏せにして寝かせた後、大急ぎで救急キットのケースを取り出して、中にあったメスで首元にある黒いシミの切除を開始しようとする。
自分の命がおぞましい何かに飲み込まれて沈んでいく感触-。
脳天に針が突き刺す様な激痛が走った感触-。
自分が“何か”に全身を蝕んでいく感触-。
これらの感触が同時かつ急激に自分の肉体や精神に起こってしまい、精神的にも苦しみが増してしまう。
それだけでなく、紫苑の体の一部に、異様な痣が浮かび上がる!!
あまりの苦しみに、紫苑はネズミに「もう…死なせてくれ」と嘆願してしまうが、そんな弱音を吐く彼に、ネズミはそんなあっさりに1人で逝くな!と訴えると、母親や沙布に寂しい想いをかけていいのか、色んな経験を知らずに生きてなくていいのか!?と必死に叫ぶ様に声かけをする。
紫苑も大泣きたいくらいの心境だけど、それでも生きる為にも両目を開く(>_<)
とても痛々しいけど、紫苑が目を見開いた事で少しは安心するネズミは、彼の首にある黒いシミの切除を開始する―!
切除シーンはなかなかテレビ的に放送不可に近いので、かわいらしい鼠の映像で少しお楽しみにしてる中、ネズミは紫苑の首にあった黒いシミ部分の中から、何かの黒い蛹らしき塊を取り出す事に成功。
それから、あまりの痛みの中で意識を失っている紫苑の首の手当ても行って寝かせた後、すでに朝になってる外へ外出すると、ゲートの壁の奥にあるNO.6を見つめながら、あの中で何が起こってるのか不思議がりながらも不敵に微笑む。
待ってろよ、NO.6。
いつか、お前の病巣を抉り出してやる!
紫苑が生死の境を彷徨ってる事も知らず、沙布は黄昏の家に入居した祖母から毛糸の道具の片方をもらい、留学先のNO.5に向かって飛行機の中にいました。
でも、というかやはりというか……紫苑の事が心配はしております。
それから何日か経過した夜。
ようやく地獄の苦しみから意識が戻った紫苑は、ランプの火の光を頼りにトイレへ向かう。
だが、その途中にあったヒビが入ってる鏡を見て愕然とする。

それが“新たなる紫苑の姿”だった( ̄口 ̄;)!!!
あまりにも信じられない今の自分の姿に、首の包帯を取りパンツ一丁になって拝見をする!!!!
彼の髪の毛は すべて白髪 と化し、身体の一部分には 蛇行線上の痣 が刻まれてました。

皮膚上だけの変異らしい!!!
買い物をして戻ってきたネズミからそれを聞かされた紫苑は、両膝を着く程に愕然としてしまう。
そんな彼に、ネズミは「なかなか艶っぽいぞ」とか「生き残った勲章だ」と語るも、慰めにもなってませんぞ(>_<)
逆に紫苑は、これは『生き残った代償』だとヤケ気味になってしまうが、ネズミはそんな彼に顔を見る様に求めた上で、生き残った事を後悔しているのか、こんな姿になるくらいなら死んだ方がマシだったかと、今の彼の気持ちを問わせる。
……ボクは、生きていたい…。
小さいけど振り絞って出た、紫苑の本音の言葉。
ネズミは、この世は生き残ったヤツが勝ちで、生きてる事に負い目を感じるヒマがあったら、1日でも生き延びてたまに死んだヤツの事を思い出してやれば十分だと言葉をかけてくれまして、紫苑も少しは元気がでたみたいです。
シチューみたいなスープを作るネズミだけど、とりあえず、ちょっと冗談すぎる材料は自重しましょうね♪
それを真に受けた紫苑が、真顔で「遠慮しとくよ」と言っちゃいますからね(>▽<)
でも、紫苑にとってはなかなかのお味だったみたいです☆ミ
自分の首にあった黒いシミの中から出てきた黒い蛹を拝見する紫苑。
どうやらこれは、蜂の蛹 だそうで、山勢が死んだ際に蜂が出てきたのをネズミに話す。
知らぬ間に産卵し急激に成長するだけでなく、なんらかの物質を出して宿主を殺害するという恐怖の蜂――― 無論、紫苑自身がいつこれを産みつけられたかわからない。
簡略ながらもこれを聞いたネズミは、なぜか大笑い。
ヒステリーの発作でも起きたのかと思って水をかけた紫苑だけど、ネズミが大笑いするのも無理もない―― なぜなら、これを生み出したのはNO.6で、最新の都市に得体の知れない人食い蜂が飛び回っているという笑える現状だからだ。
あのNO.6は、絶対服従者しか受け入れない!
自分たちに逆らったり、異議を唱えたり、反対する異物は絶対に許さないし排除もする――。
ネズミも同じ様に殺されそうになったが、現在は紫苑が『異物』だというのだ。
4年前のVCを匿った一件や、数日前の治安局への情報操作の疑い――。
紫苑は、心のどこかで 欺瞞 を感じていた。
だからこそ、今回みたいに消されそうになったのだ―――。
そして今、その人食い蜂によって、NO.6は犯されようとしている…。
ネズミにとっては、まさにいい気味 だと気分がいい様子。
でも、無関係な人たちが無慈悲に殺されていくという現状をなんとかしないと思う紫苑は、自分は蜂の前に生き残ったから、蜂に対する抗体ができているはずだから自分の血から血清を作ればと希望を抱く。が、ネズミは『アホくさ』と一蹴し、あの都市が滅びていく様を特別席でゆっくり見ていればいいと放置する様に意見を述べる。
地獄を見た紫苑も、同じ人間だから西ブロックが人食い蜂にやられるかもしれないと心配するけど、ネズミから見れば、この西ブロックは聖都市の掃き溜めなので、NO.6の人間は自分たちを『同じ人間』と思ってないし、あくまでカンと言いつつも、あの人食い蜂が宿主として選ぶのは『NO.6の人間』のみだと語る。
それだけでなく、NO.6内部では、山勢みたいな変死を『事故死』として扱ってるのが何件もあるそうで、あの蜂は〝美食家”で、自分たちみたいな掃き溜めの住人には眼中にすらないとの事( ̄へ ̄|||)
まさかすぎる『現実』に、紫苑は愕然と見つめてしまう。
だが、ネズミは少しばかし言い過ぎたとばかりに、与えられた情報を疑う事もしない者たちや無知で傲慢で幸福な者たちから転がり落ちた紫苑に這い上がるチャンスすら与えないと、彼の頭を撫でたり顔に刻まれた跡を指でなぞりながら慰め???の言葉をかける。
でも、紫苑は、壁の内とか外とかそんなの関係なく、真実が知りたい と語りまして、何が〝本当”なのか、自分が生きてる世界がどうなってるのかと、この現状の『本当』の世界を知りたいと述べる。
ネズミには、かなり恥ずかしい台詞に見えるけど、堂々とそれを語る紫苑にあるところへ案内する――。
その途中の道のりで、紫苑は道端で死んでいた普通のアシナガバチの死体を見つけて拾い上げる。
彼は、これから冬になり蜂も休眠状態になるので、人体に植えつけられた寄生蜂の卵はそのままの形で冬を過ごした後、成長して活動できる春になったら一斉に孵化する事を告げると、ネズミは口笛を吹き、NO.6の創立を記念した祝日『聖なる祝日』の祭典の最中に人食い蜂が人の身体を突き破り辺りは阿鼻叫喚に包まれると、まるで死のオペラを奏でるかの様に歓喜の声を上げる!!
そんな彼の、そこまでNO.6を憎悪するかの様な態度や姿を見て、紫苑はその理由を尋ねる。
でも、ネズミはなぜかこの理由に黙ったまま、先を急ぐのでした――。
案内された場所は、ブロック内にあるホテル だった。
暗くてほとんど周りが見えない中、フロアのあちこちから犬が何匹も出てきまして、いきなり大ピンチに……って思っていたら、犬がなんでか紫苑に懐きまして一触即発って雰囲気は回避。
そして、ホテルの上の階の階段から、ボサボサ長髪の男の子か女の子かわからない子供が降りてくる。
この子供こそが、イヌカシ という者らしい。
無論、ネズミとは知り合いなのは言うまでもないです。
イヌカシに案内されてついていく2人。
各部屋を見てみると、何人かこのホテルに宿泊しているし隣には犬が人に寄り添っている。
部屋にいる人たちはお客さんで、安く宿を提供している上に犬1匹を暖房代わりに貸し出してるというのだ。
もちろん、イヌカシって名前もそこから来ているみたいっす☆彡
どうやらネズミは、イヌカシに色々な情報を依頼していたそうな。
イヌカシも、今回の調査の中で 色々と面白い情報を入手した らしく、ネズミに追加料金を求めてくるが、イヌカシが手にした細い紙には『面白い情報』が書かれていた。

それは、紫苑の母親との連絡手段だった。
ネズミがイヌカシを介して連絡を取ってくれたそうで、当の本人は、子鼠の1匹が気まぐれにやっただけだと誤魔化してます♪
そして紫苑は、火藍と連絡が取れたって事で、ほかのところにも連絡を取れるかもと思いまして、衛生管理局に例の寄生蜂の事に関して連絡を取り、根気よく説得していけば、孵化する春までになんとか対策を取る事ができると希望を抱く。
黒い蛹のサンプルもあるし、生き残った自分もいるし、これで―――― と思われたが、ネズミはそれを聞いて、険しい表情で睨む様に警告を発する!!!
真実を知って、それでもNO.6を救いたいと言うなら、
その時はアンタも、俺の敵だ!!!
次回のNO.6は、第4話『魔と聖』です。
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