シュージローのマイルーム2号店 |ようやく『山田』な人の正体判明！そして、このアニメでも『幻月の舞』が一気に炸裂しちゃいましたぞ【するか!!!】青の祓魔師第13話『証明』

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ようやく『山田』な人の正体判明！そして、このアニメでも『幻月の舞』が一気に炸裂しちゃいましたぞ【するか!!!】青の祓魔師第13話『証明』

ジャンル : アニメ・コミック
スレッドテーマ : 青の祓魔師

　青の祓魔師も、なんとか後半戦。
　もちろん今回から、OP＆EDが変更されました。
　OPはまあまあかっこいいなって感じなんでそんなに問題はないんだけど、EDはさすがにオーマイゴッドっていうくらいに、このアニメにあんまり合ってない感じでした。
　また1つ、黒木メイサのクロ歴史が誕生したって感じですね、残念ながら(＞_＜)
　しかし、2クール全4曲やって、なんか燃える様なのがないのも致命的すぎる気がしますが、あと数話ぐらいでオリジナル展開になるのは確実なので、果たしてどうなるかは見て行こうと思います。

　さて、今までフードで顔を隠したりしていた『山田』という人物の正体は、なんと正十時騎士団バチカン本部の上級監察官の霧隠シュラという女性の騎士でした。
　とりあえず、支部長のメフィストを強制的に呼ぶ様にと命令を下した上で、燐には事情を聞きたいって事で騎士団の日本支部に連行する事にしました。
　無論、本日の授業はここまでにして、竜士たちを寮に戻る様に命じ、その後に、雪男とシュラは燐を連れて特殊の鍵を通じて日本支部の中枢に一気に連行されていきました。

　到着早々、別ルートですでに到着していたメフィストとご対面する燐たち。
　メフィスト自身、監察官が潜入していた事自体、気づいてなかったと、なんか嘯いてる感じがしますね。
　シュラは単刀直入として、なぜサタンの子の存在を隠していたかと事情説明を求めまして、メフィストも「すべては正十字騎士団の為」だと答えた上で、サタンの子を“正十時騎士団の武器”として飼いならし、そして2000年もの間、防戦一方だった祓魔師側が一気に攻勢に出るチャンスだと述べる。
　無論、本部に連絡をしなかったのは、まだ燐の炎は未完成で、中途半端な状態のモノをお見せする訳にはいかないそうな。
　でも、それだけでは、シュラが納得する回答ではない。
　彼女にとっては一番大きな事は、この件に獅郎も関与してるのか!? ということ。
　メフィストは、燐の青い炎が強まるまでは獅郎が育てたものの、その後については自分が後見人になっている旨も吐露する。
　まあ、メフィストがどんな回答をしても、本部への連絡は免れられないのは明白ですが(＞_＜)

　それはそうとして、シュラは燐の尋問の場所を『大監房』で行う旨を伝えるが、燐はけっこう笑えるとメフィストが余裕の返答。
　雪男が燐の代わりに説明すると述べるも、シュラはすでに、自分が燐を尋問する気マンマンです。

　大監房っていうから、かなりやばいところかなと思ってたけど、部屋の内部は、かなり殺風景でした。
　そこで彼女が明かしたのは、自分が獅郎の弟子 で、巨大な蛇の群れを操りながら澱んだ世界で生きてきた彼女の元に獅郎がショットガンで挑み、そこから救い出したという逸話だった。
　雰囲気からして、シュラってやはり東洋の妖怪の末裔かなんかですかね???

　そんな彼女は、わざと苦しむ芝居をして燐から倶利伽羅を奪い取る。
　燐は激怒して青い炎を出し、倶利伽羅を取り戻す為にシュラに殴りかかるが、まったく相手にされず。
　それでもシュラは、剣を抜いてもいないのに青い炎を出している燐の姿を見て、炎の力が倶利伽羅に収まりきれていないのだと実感しつつも、かつて獅郎にお願いされた事を思い出す―。

　バチカンで、獅郎からお願いされた事、それは―― 燐の師匠になってくれとの事。
　それは、シュラが魔剣の扱いに精通しているから で、もちろん、子供に魔剣を持たせる事が危険なのは獅郎も承知の上だった。
　それでも、やるしかないという状況でして、もしも自分に何かあったら、燐に魔剣の扱い方を教えてくれとシュラに嘆願する獅郎なんですが、シュラからすると、強くて冷徹で完璧な祓魔師だった獅郎が、老い先短くなったから怖くなったのかと思ってしまいまして、彼のお願いをその場で断固拒否して立ち去って行った。
　それは、獅郎が最強の祓魔師 だと信じたかったから―――！

　現在、シュラはバチカンから上級監察官としてのある密命を以って来日した。
　獅郎が死んだ当日に受けた密命を――！
　それは、獅郎と日本支部のメフィストが共謀し、16年前の青い夜以降、サタンに関する何らかの事実を隠している可能性があるのでそれを調査する事、そして同時に、それがサタンにまつわるものだと断定できた場合は、即時排除する事を容認する事だった。
　そして今、燐の青い炎を目の当たりにして、燐がサタンの血をひいている事が断定されたと同時に、バチカンからの密命に従い燐をその場で排除する為、胸の刻印の中に封じられていた魔剣を取り出して攻撃を仕掛ける。
　師匠の不始末を、弟子が片付ける為に――！
　そして、獅郎が何をやろうとしていたのか、
　その真意を確かめる為に！
　燐から見ると、どうやらシュラの力は、昼間に襲ってきた悪魔とは桁違いのレベルらしく、なんとか魔剣の真空波をかろうじてかわしていこうとしても、やはり経験差は歴然としていた。
　そして、シュラは獅郎の事を『ありもしない希望にすがった臆病者』と罵りまして、燐はこれに激怒して青い炎を出して本気で立ち向かう。
　オヤジを馬鹿にするヤツは、
　このオレが許さねぇ!!!

　外では、雪男やメフィストたちが待機をしていた。
　大監房の扉は、上級祓魔師にしか開けられない為、雪男たちはそこで待つしかない状況だった――。

　その後も状況は好転の兆しすら見えず、力の制御も何もなってない燐は、シュラに遊ばれてるわ、彼女の剣技で燐の青い炎も消されてしまうわと、経験差が露呈しまくってる状況です。
　そして、シュラの魔剣の刃が、燐の左肩に突き刺さってしまう(＞_＜)
　それでも燐は、魔剣の刃を握り締めながら、まだ諦めてないという心境を激しく吐露する。
　獅郎の墓の前で、彼みたいな立派な祓魔師になってサタンを殴る事を!!!
　そして、最強の祓魔師『パラディン』になり、獅郎がやった事が正しかった事を証明させる為に!!!
　でも、シュラからしたら、笑わせるなって心境だけど……その際、獅郎がかつて自分のところに燐の魔剣の指導をお願いした際、彼が吐露した『笑える奴』という言葉を思い出しまして、自ら燐の左肩に突き刺さってる魔剣を抜いて笑いながらその剣を収めてしまいました。
　本当だ、笑える、こいつ！
　いや、笑えるのは私の方かな???
　これによって、尋問タイムが終了して部屋の扉が開封される。
　その際、シュラは燐に、獅郎の事が好きかと尋ねると、子供っぽい感じで返答しちゃいました。
　彼女はこの時、獅郎が育ててたのは『武器』ではなくて『息子』だった事を知るのでした―――!!!

　支部の医務室に連行された燐は、雪男の治療を受けてました♪
　そんな折、シュラが燐に木刀を投げて手渡す。
　今のままでは、またアマイモンの玩具にされかねないって事で、しばらくの間、倶利伽羅はシュラが預かる事に。
　とりあえず、シュラに勝って取り戻し、獅郎のやった事が正しかったという証明を明かすのが先みたいっす☆彡

　その足で、シュラはメフィストにバチカンへの報告は保留にするが、燐の監視を続ける旨を伝える。
　そして追加として、日本支部に自分の居場所を用意する様にと手配しました(;￣O￣)
　メフィストにしてみれば、シュラみたいなのがいてくれると助かるみたいですが、シュラからして見れば、メフィストが何を企んでいるのかという疑いの方が強いみたいっす!!!
　人間と物質界の平和のみ！
　その為に、虚無界を捨ててここにいる!!!
　それを聞いて、シュラはそうかと信用してないし、上の方も、メフィストが悪魔である以上、信用すらされてないのも事実。
　シュラは、とりあえずはその場から立ち去っていきました。

　彼女が去った後、天井に『吊るされた男』みたいな状態で、アマイモンが参上する。
　兄であるメフィストが信用されてない事を同情するかの様な言葉ですが、メフィストは、なぜかお冠!!!
　今回の件で、山ほど言いたい事がある そうな。

　その頃、夜景の光景を見ながら、燐は幼稚園の頃を思い出していた。
　クロもやってきて、彼の話を聞く事になりましたがね(＞▽＜)

　幼稚園の頃、友達を殴って大怪我させる事件を引き起こした燐。
　原因はやはり、その友達が燐の事を『悪魔』『化け物』呼ばわりした事でして、獅郎も急いで現場にやってくるも、燐の異常なまでの怒りは収まる気配すら見られない。
　そこで獅郎は、物を投げつけて暴れる燐にすかさず叩く……じゃなくて、抱擁をぶちかます!!!
　それでも燐の怒りは収まらず、強烈すぎる拳3発が獅郎の胸側にダイレクト命中(;￣O￣)
　ダメージは受けたものの、これによって燐はわれに返る。
　このままじゃ、いつか1人ぼっちになっちまうぞ。
　お前の力は、誰かの為に、もっと優しい事の為に使え。
　仲間に囲まれ、女性にももてるかっこいい人間になってほしいし、人に優しくなろうともがいていれば、そのうち、振り返ったらいつの間にそうなっているのだと語る獅郎。
　ここまでカッコいい父親って雰囲気を出してた彼なんですが、やっぱり燐の拳のダメージは甚大で、結局、肋骨をやってもうて救急車に連行されるハメになっちゃいました(＞_＜)

　それを思い出す燐は、いつか獅郎みたいなカッコいい男になりたかったと思いながらも、アマイモン・メフィスト・シュラが言ってた言葉を胸に秘めつつも、今は自分が強くなる為に頭を空っぽにして突き進もうとする事にしました。

　翌日、祓魔塾の講師として、シュラが就任!!!
　サトリナさんで『18歳』って言われても、なんか余計に……。【こら!!!】
　竜士もなんでシュラが生徒のフリをしていたか不思議に思うのもわかりますね。
　無論、シュラが担当するのは、ネイガウスが担当してたところ!!
　そんな折、昨夜はあまり眠れなかったって事で大爆睡を演じてもうた燐が大遅刻で参上。
　シュラが目の前にいるのを驚きつつも、今は前に進む事を決めてる燐。
　竜士たちも燐の雰囲気が変わったのを感じたんですが………まあ、知能の方は1日にしてならずって事で☆彡

　そしてメフィストがアマイモンに激怒していたのは、自分の黄金像の首が取れてた事。
　もちろん、あれは自分のせいじゃないと返答するアマイモンでした。

　次回の青の祓魔師は、第14話『愉しいキャンプ』です。

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