シュージローのマイルーム2号店

　4月11日【月曜】
　地方の電車に乗って、稲羽市にある八十稲羽駅に降り立った少年・鳴上悠。
　もっちろん、彼が降り立った場所は、何もないド田舎光景っす。
　田舎の県の山沿いでしたら、よく見かける光景でありますので違和感なしですが☆彡
　そんな悠を出迎えたのは、堂島遼太郎と娘の菜々子。
　スタッフロール見たら、菜々子役が神田朱来さんだって全然わからなかった(＞_＜)
　そんな悠だけど、どうやら、親の都合＆1年限定で稲羽市にやってきたらしい！
　しかも、その都合ってのが、両親が海外生活をするからとの事！

　とりあえず、悠を乗せて遼太郎の自宅へ向かう事になるが、途中、菜々子が女の子らしいしぐさでトイレを求めてきたので、給油ついでにガソリンスタンドに立ち寄ることに。
　その際、店員が、悠が高校生と知るやいなや、ここのガソリンスタンドのバイトを勧めてくる。
　なんでも、この稲羽市はなんにもないから、バイトでもしないと退屈だと思うと説明し、悠に握手を求めてきたので、悠はすぐさま店員に握手をしました(●^o^●)キラ♪
　そして、給油及び菜々子のトイレタイムが終わり、遼太郎はそろそろ行こうと悠の肩をポンと軽く一叩き……した瞬間、悠はあまりにも不思議な感覚に見舞われてしまいフラッとしてしまう。
　ここは、菜々子に心配かけまいと、大丈夫を装う――。

　小雨が降ってきたものの、なんとか遼太郎の自宅に到着した悠。
　早速、今日から1年間住む事になる部屋で引越しの荷物出しをしてると、東京の前の高校の制服を見つける。
　しっかし彼は、その制服をダンボールから出さず、逃げるかの様にそれをそのままにして閉じてしまう―― 回想からして、あんまりいい思い出がなかった、前の高校生活みたいな匂いがしましたな。
　そして荷物出しが終わり、一息つく悠だけど、疲れから眼を瞑っていると、突如、彼の脳裏に話しかける様にして、何かが悠に語りかけてくる。
　真実が知りたいか!?
　だったら……。
　その言葉を耳にした悠だが、疲れが先行してしまい、そのまま眠りについてしまう――。


　4月12日【火曜】
　1年の間、通学する事になった八十神高校に登校した悠。
　早速ながら、爛れた都会から辺鄙な地方にトバされた『落ち武者』って感じで、嫌な感じで悠を紹介をする担当教師の諸岡金四郎。
　しっかも、悠は普通に自己紹介を開始しただけなのに、窓際の女性生徒に怪しげな視線を送ったとか、腐ったミカン帳に刻んでおくとか、どう見ても、悠のルックスがかっこいいからって理由でいちゃモンつけてる雰囲気全開に醸し出してますぞ!!
　そんないちゃモンつけまくりの諸岡にストップをかけようと、緑色の上着のジャージを着た女の子―― 里中千枝が声をかけ、自分の隣の席が空いてると宣言してこの場を収めてくれました。
　まあ、彼女の話では、諸岡は名前から、モロキン と呼ばれてるらしい。
　とりあえず、前途多難な空気を感じる悠だが、教室の窓の外では、謎の霧が蔓延していた！
　時同じくして、民家の屋根上にあるテレビアンテナの上に、謎の死体が吊るされる様にして発見される！

　本日の授業が終わり、モロキンが教室から去った時、クラスメイトはある1つの話をする。
　どうやら、マヨナカテレビ というのがあるそうで、クラスメイトの1人はそれを見て、自分の運命の人は山野アナだったと喜んでいたのですが、校内放送で学区内で事件が発生したと勧告がされるなり、ちょっとばかしクラスの場の空気が不安な感じになる。
　でも、悠は気に留める事もなく帰宅の途に着き始めるが、その際、千枝と友人の天城雪子の2人が物騒とばかりに、彼と一緒に帰ろうと誘ってくる。
　さらに、同じクラスメイトの花村陽介が千枝に話しかけてくるのだけど、どう見ても、明らかに余所余所しい上に、彼女に借りていたゲームソフトを返してすぐさまその場から立ち去ろうとしてたので、千枝は陽介を足でこかして転倒させると、即座にゲームソフトのパッケージの中のディスクを確認する。
　それもそのはず、ディスクが致命的な割れをやってもうた のだから！
　ヒビ割れどころか、半分以上の部分が真っ二つに割れてしまってました(＞_＜)
　そりゃあ、値段的に高めなソフトを壊されては激怒するのもわかりますね、千枝。

　その一方で、事件現場である民家の屋根の上では、現場検証真っ最中。
　無論、地元の刑事である遼太郎も、吊るされてた屋根の上のアンテナから降ろされて病院へ死体安置に向かうホトケさんを確認し、あまりにも酷い事件だと呟く。
　まあ、遼太郎と一緒にいる刑事の足立は、死体を見ただけで嘔吐全開しちゃいましたが【気持ちはわかるが！】


　4月13日【水曜】
　いつもの様に登校する悠だけど、途中の道のりで、自転車の運転をミスった陽介が、ゴミバケツにダイブ。
　悠は仕方ないって感じで陽介を助け出し、一緒に登校することになったんですが、陽介は助けてくれたお礼に、放課後にこの町の名物のビフテキを奢るとお誘いを言い出してくる―― が、その話を聞いた千枝は、ゲームディスクをぶっ壊したお詫びに奢る様に求めちゃいました、まあ因果応報っすよ(≧▽≦)

　放課後、町のデパートであるジュネスの屋上広場に立ち寄った3人。
　もっちろん、陽介がお礼＆お詫びとして奢ったのは、たこ焼きでした(＞▽＜)
　まあ、普通の高校生が単独でビフテキは無理ですからね、千枝…。
　そんな会話をしてる中、自分たちがいる席の近くにあったテレビでは、前日に民家の屋根の上のアンテナに吊るされた状態で発見された死体は、なんと地元テレビ局の山野アナだと断定されたという報道がされてました(￣口￣;)!!!
　報道を耳にした3人だけど、陽介は気楽な感じで犯人がその辺にいたりしてと物騒すぎる事を言ってしまい、これで気を悪くした千枝は、話題を必死に変えようと、最近噂になっている『まよなかテレビ』について口に出してくる。
　雨の夜の午前0時に、消えているテレビを1人で見て、
　画面に誰か映ってたら、それが運命の相手になる―。
　そんな噂話を試そうとばかりに、千枝は、本日晩の天候が『雨』なので試してみようと誘ってくる。
　もちろん、悠はそういう話は今初めて聞いたので戸惑うのも無理なしってところだけど、陽介は幼稚なネタで盛り上げられるなと呆れてる様子で語っただけでなく、そんなんだからカレシができないと爆弾発言(￣口￣;)!!
　千枝の中の人にとっても、超原爆級暴言ですぞ～、祥太郎さん!!!
　そうしてると、陽介が慕っている小西先輩が近くを通りかかる。
　陽介はすぐさま、彼女に近寄るんですが……なんでか元気があまりなし。
　それでも彼女は、無理して明るく振舞ってる感じで悠にも話しかけたりしまして、けっこう陽介には毒すぎる会話もかわしてからその場を離れ始めるのだけど、去り際に、陽介がこの間の事の返事を述べてきまして、小西先輩はなんとOKの返事を出しちゃいました。
　もっちろんそれは、デートのお誘いの様っす♪
　陽介にも春がキターー♪って感じですね。

　その夜、遼太郎が疲れから熟睡してる間、悠と菜々子は、テレビで放送されてる殺人事件の死体第一発見者の女子高生がインタビューを眺めていました。
　菜々子は、遼太郎が熟睡してるのを見てすぐさま毛布をかけてくれるんだけど、やはり年頃の女の子だけあって、いくら徹夜続きでお仕事だからって、やはり寂しいんですね―― いくら、テレビでジュネスのCMソング短縮版を聞いて熱唱をしてもな…。


　そして外の雨が本降りになり、時間も午前0時目前。
　悠は気になって、消えているテレビ画面を眺めてたが、なにも……と思っていたら突如、雷鳴と共に、なにもスイッチすら入っていないはずのテレビ画面に、異様な映像が映し出されていたのだ!!!!
　しかも、異様な映像に映し出されているのは、陽介が慕っている小西先輩。
　さらに、悠の脳裏に刺激を与える程の、あまりにも異様な声が呪文の様に聞こえてきまして、それにつられて引きずりこまれる様に、悠はテレビの中へと飲み込まれ始めてしまう。
　まさかすぎる展開に、悠は急いで飲み込まれるのを阻止し、なんとか逃れる事ができた。が、その直後、テレビは再び沈黙する様にしてスイッチが切れてる状態を維持するのでありました。
　でも、あのテレビに映ってたのって、小西先輩みたいな感じがするんですが、なんか嫌な予感が――!!


　4月14日【木曜】
　翌日の昼、学校で千枝や陽介や雪子に、自分の身に起こった事を話す悠。
　千枝や陽介は、妙な人影っぽいのを見ただけの様でして、雪子は忙しくて見れなかったらしい。
　そんな折、家の仕事の手伝いって事で、雪子は一足先に下校していく。
　3人になったところで、陽介はテレビが小さかったから入られなかったと冗談な感じで言うと、それならばと、千枝も含めての、ジュネス内部の電化製品売り場の大型テレビで試してみるって事になりました。
　当然ながら、冗談すら皆無 でしたが。

　本当に、ジュネス内部の電気店にやってきた3人。
　どうやら陽介は、ジュネスの店長の息子 で、今から半年くらい前に稲羽市に引っ越してきたそうな。
　無論、千枝は陽介のコネでテレビを安くしてもらえないかと目論んでたけど、いくらなんでも無理ですぞ。
　あと、ジュネスの登場によって商店街が寂れていくってのは、田舎県の地方の商店街では全然例外ですらないので、けっこう他人事すらないのは明白であります―― まあ、銀天商店街も大手の登場などで壊滅的なダメージを受けたので、まさかのエコハちゃんも出したりしたんですけどね（たぶん、確信犯だな）。
　意外すぎる事実が判明されたのはいいですが、テレビで再び山野アナの遺体の第一発見者のインタビューが映し出されたのを見た悠は、驚きを隠せない様子だけど、千枝の話では、この第一発見者こそが『小西先輩』だと噂されてるとの事。
　しかも、その小西先輩はといえば、本日は学校を休んでた＆陽介からのメール返信すら皆無だという。
　ちょっとばかし、きな臭い匂いがしてきた雰囲気が出てくるのだけど、千枝と陽介が会話をしている最中、悠は再びテレビ画面に手を伸ばしてみると、なんと昨日の悠をテレビの中へ飲み込もうとしていたシチュ展開になりまして、まさかの光景に2人はビックリ仰天しちゃってます。
　もっと…中に入れるかも??
　そう言って、悠は自ら、テレビの中へ歩を進めていく。
　千枝と陽介もビックリ仰天してしまって慌てふためく間に、なんと悠と一緒にテレビの中へ飲み込まれて行きました!!

　気がつくと、なにやら金色に包まれ霧も発生している異様な建物らしき場所の中でした。
　その異様な空間の不気味さに、千枝もすぐに帰りたいと慌てふためくが、その時、奥からなにか巨大ななにかが迫ってきているのを見て、3人は急いで異様な空間の足場となってる鉄橋とかを渡ったりして、なんとか怪しげな部屋の中に入る。
　でもそこは、落書きみたいなのが大量に書かれた壁に顔を隠す様にして破られてる演歌歌手のポスター、そして天井には、自殺に使用される首吊り用の紐＆足元に首吊り自殺を完成させる為の椅子が増したに置かれていた。
　そしてついに、陽介の膀胱が大噴火寸前になってしまい、部屋の中で放射することに！
　当然ながら、男の小便を目の前でやるのを見たくないのは明白でして、千枝が部屋の外に退却……と思ったら、ついに3人に迫っていた何かが目の前に登場してしまいました(￣口￣;)!!!
　まさかの悪魔……かと思いきや、まさかのクマでした♪
　
　勝平クマキタァーー！
　もちろん人間である悠たちに、早く現実世界に帰る様にと、急いで メガネ を悠に渡すのですが、奥の方から仮面を着けた異様で不気味すぎる液体に仮面を着けた様な悪魔“シャドウ”が来ると、かなり恐れている様子でして、急いでこの場から退却していきました。
　悠は不思議がりながらもそのメガネをかけ、奥にあるシャドウを確認。
　だが、これを機に、シャドウの群れが悠たち3人の前後から次々と出現していきまして、急いでシャドウの群れをかわしていきながら建物を脱出してグラウンドに出るが、あまりにもしつこく追いかけるシャドウに追いつかれた上に、千枝はシャドウのベロ舐めで気絶・悠と陽介は身動きひとつとれず、絶体絶命の危機に陥る。
　その時、悠の脳裏に、謎の声が聞こえてくる――。
　我は汝、汝は我……。
　汝、己が相貌を見開きて、
　今こそ、発せよ!!!!
　その声は悠のみに聞こえ、2人に襲い掛かるシャドウの群れは突如、2人の直前で動きを止める。
　そして、悠の頭上から光り輝くカードが舞い降り、悠はそれを握り締めながら1つの言葉をゆっくり唱える。
　ペ……ル……ソ……ナ……。
　すると、悠の背後から巨大なスタンド……じゃなかった、専用ペルソナが出現！
　もっちろん、陽介は完全に腰を抜かして呆然と見つめるだけです【気持ちわかる!!】
　シャドウの群れも、恐れながらも悠のペルソナに攻撃。
　もちろん性質は、ジョジョ第3部以降に出てくるスタンドと同じで、ペルソナがダメージを受けたら本人もダメージを受ける仕組みになっております。
　
　カットイン、キターー(●^o^●)
　さすがに音は、空の軌跡シリーズみたいな音ではありませんが（2004年のPC版以来、全放送局がパクったんですがね）、やっぱりペルソナもカッコイイっすわ♪
　そして、シャドウの群れを1体1体撃破し、最後はイザナギの雷鳴で殲滅しちゃいました。

　あまりにも衝撃的な展開に、陽介はただ驚くだけ。
　悠は、自分が手にしたペルソナの力に手が震えながらも、微笑するのでありました――。

　次回のペルソナ4 the ANIMATION は、第2話『The Contractor's Key』です。
　話の展開からしたら、1クールでたぶんまとまらないでしょうな。
　今度、Vita版で移植されるので、ちょっと楽しみな感じかな????


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