シュージローのマイルーム2号店
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謎の未来日記所有者???の秋瀬 或。少年少女の命がけの駆け引きの裏で、恐るべし大人たちの死の駆け引きが展開中ですか?! 未来日記 第9話『着信拒否』
10th月島狩人は、自分が 巷の連続通り魔事件の犯人 だと告白していた。
その理由は、日記所有者と思しき人物を始末していたから!
だが、犬に現を抜かして、妻や目の前にいる娘と別れた事を後悔していると語る。
彼が『神』になる理由は、時間を巻き戻したかったから!
そんな彼からの突如の告白を聞く娘――― 日向。
彼女は、今からでもやり直そうと説得するが、すでに狩人には追っ手がかかっていた。
その追ってこそが、秋瀬だった!!!
狩人は、秋瀬を日記所有者だと思っていて、彼がいる限り、やり直すのは難しいと告げる。
日向は、秋瀬さえいなければ と思う様になった――!
そして現在にいたり、展望台に追い詰めた日向は、まおと組んで秋瀬が持っていると思われる未来日記を奪う為、今回の計画を立案・準備・遂行をしたという。
わざわざ、作り物の自分の死体を用意して擬装死という空間を作り、秋瀬が雪輝を疑っているのを利用して彼を釣る為に雪輝を公園に誘うという行為を――。
だが、秋瀬のみを油断させるつもりが、雪輝が張り切りすぎた為に作戦台無しになったそうな。
まさかの事実にショックを受ける雪輝だが、彼をよそに、秋瀬は日記を渡す事を了承。
ただし、彼が放つコイン勝負に勝ったら!!!
秋瀬は、10円玉を上空に高く飛ばし、左右どちらかにコインを手の中に収めた――!!!
だが、日向の手には、飼育日記のほかに、雪輝の未来日記がある!
この2つがあれば、秋瀬のゲームに楽勝だと余裕をかます日向だが、そう簡単にいくかなと動じる様子ゼロの秋瀬は、ウォーミングアップとばかりに、日向にコインを握らせる。
雪輝日記では、右 を指し示してるのを確認する日向。
このままでは負けると思った雪輝は、右だというサインをウインクして由乃にサインを送る。
由乃もそれに勘付くも、直後に彼女の雪輝日記の内容に変化が生じてしまう!!!
そして始まった、日向のコイントス。
由乃は、秋瀬に耳打ちするのだけど、雪輝が合図を送った事は承知済み。
すでに、彼女のコイントスは、右ではなくて 左に変更済み でした。
だが、自分の未来日記があれば大丈夫と、動揺する気配ゼロの秋瀬。
彼がそこで出した選択は、左 でした。
これには、雪輝もちょっと驚いたが、それ以上に驚愕したのは日向の方!!!
雪輝の未来日記で内容を確認したら、すでに日記の内容が書き換わっていました。
秋瀬が持つ未来日記???は、雪輝の未来日記の先読みができる能力を持つのか!?
日向とまおに、戦慄なまでの動揺が広がっていく――!!
秋瀬が持っている未来日記は、雪輝の未来日記と同じ能力を持っている???という焦りが募る中、彼のコイントスがスタート。
日向は、雪輝の未来日記を見て、左 と書かれてる日記の内容とは逆の 右 と答えるが、答えは 左 でした。
由乃も驚く程の腕前を披露するが、よく見ると、秋瀬の左腕にかけられてるケータイには――。
今回も自分が勝利したって事で、日記を渡す様にと迫る秋瀬。
日向は、今はそれはダメとばかりに、まずは雪輝を解放。
雪輝も秋瀬の元に駆け寄っては、すごいと大ハシャギをするけど……由乃は、秋瀬の日記からは、未来が書き換わるノイズが発生していない事に不審感を感じ出していた。
そう言ってる間に、次がラストゲーム♪
この勝負に勝てば――― と次を言おうとした瞬間、由乃が突如、秋瀬を押し倒した上で、ナイフで彼のノド元にナイフを突きつけたのだ。
彼女が大事な事を聞き忘れてたとして質問したのは、秋瀬が何番目の所有者なのか!?
突如の由乃の乱心に、驚きを隠せない雪輝。
でも、彼女はまったくの冷静で、このままでは雪輝は敗北する と言い出したのだ。
その言葉を証明する様に、秋瀬が持ってるケータイを取り上げてみると、なんとケータイには、未来日記の内容が一切、記載すらされていなかったのだ。
それを意味するのは、秋瀬は未来日記所有者じゃない!という証明だった。
2度の的中は、秋瀬から言わせれば、日向の自滅。
どうやら、あまりにもほかのみんなが自分を担ぐものだから、単にそれに合わせていただけと、愉快に話す秋瀬だが、由乃からしたら、雪輝の命を賭けて危険に晒したという罪状で、容赦のない死刑を下そうと、ナイフを突き下ろす。
でも、秋瀬も多少の武道を嗜んでるみたいで、合気道の要素で一気に由乃を投げ返す。
ネタがバレた以上、秋瀬の方が圧倒的不利の状況。
それでも秋瀬は、まったく気負う気配すら見せず、余裕の表情でラストゲームを要望する。
勝てるか勝てないかは、ボクが決める。
日向もそれに乗り、秋瀬が勝てば雪輝の未来日記返却、負ければ犬の餌という生死を賭けた賭けを提案する。
それを聞いた雪輝は、日向に自分たちが勝ったら、一緒に帰ってくれるかと条件を追加しまして、日向も、自分が勝ったら、雪輝だけは返すと約束させる。
無論、まおも口封じの意味がないと驚きを隠せないが、最初から破綻しとる と答えた日向は、ここまで巻き込む事もなかったから、まおも帰ってええで と述べる。
もちろん、そんな事を言われて帰る訳がないまおは、黙って日向の背後から抱擁を行う。
もう完璧に、一蓮托生 という感じですよ。
一方の秋瀬も、どうやら無差別日記を破る方法はある様子。
由乃にその事を相談したけど、賭けの時点で確実とはいえないし、それ以前に―― 由乃は秋瀬を全然信用すらしてない!
しっかし、秋瀬はといえば、まさかの爆弾発言で返答しちゃったよ~!!!
友達というラインを超えて、好きなんだ、雪輝君が❤
由乃の脂まみれの導火線に火をつけてどなうするねん、秋瀬は(><)
そんな感じで、ラストバトル開演!!!
日向がコイントスを行い、右 にコインを隠す。
その際、由乃は雪輝の両耳を手で完全に塞ぎ、周りの音を聞こえさせなくしてしまう。
するとそれを見た秋瀬は、余裕たっぷりに 右 と答えて正解を当てる!!!!
まさかの正解に愕然とする日向。
そこに秋瀬が、由乃が雪輝の耳の塞ぎを解除したのを見て、誤解答したとわざとらしく述べる。
誤解答と思った雪輝は大慌てしてしまい、間髪いれずに由乃が雪輝を気絶させて倒してしまう。
これによって、雪輝は誤解答したという情報を持ったまま気絶 という展開が出来上がりです☆彡
これを見た日向は、日記の内容が誤情報ではなくて、雪輝が信じた誤情報の予知だと理解。
このきっかけになったのは、雪輝が予知能力を持っているにも関わらず、日向が死んだと誤認してたところ。
秋瀬はこれを見て、信じていれば、たとえ事実と異なっても、誤情報のままで予知される という盲点を突いただけ。
それに、たとえ賭けに勝とうが負けようが、一度だけ耳を塞いだ雪輝には『負けた』と伝えるつもりだったそうで、今回の賭けは、五分五分の真剣勝負で、自分はそれに勝っただけというわけだ。
これで、日向の敗北――― だが、近くにいたまおが、なにを思ったのか、小型ナイフを抜いて突進。
直後に、由乃が瞬時にまおの元へ駆け寄る!!!
気絶してた雪輝が目を覚まし、視界に入ったのは、由乃がまおの右脇腹に一刺しした光景だった!!!
しかも、まおの小型ナイフは、日向の左掌を突き刺していたのだ!
それはつまり、まおは小型ナイフで、日向の右手ごと、雪輝の未来日記を破壊しようとしていた事を証明していた――!
だけど、親友が由乃に刺されたという事実しか見えてない日向は、秋瀬たちは、自分の父親だけでなく、自分の友達まで奪うのかと猛激怒してしまう。
どさくさに紛れて、雪輝の未来日記は、放り出される形で雪輝本人の元に戻ってこれたものの、もうこれ以上、日向に言葉をかけられる状況ではなくなってしまい、雪輝たちは、まおの事が心配な日向を置いて、展望台から外に出て逃走を開始する。
まおが刺された事で、怒りで我を忘れた日向は、自分の父親から手渡された飼育日記を見ながら、今まで待機させてた犬たちに、雪輝たちの殺戮命令を下してしまう( ̄口 ̄;)!!!
犬たちの吠える音を耳にした雪輝たちは、急いで逃亡。
しかしこのままでは、最悪の事態は必至。
午後8時41分に、怒りの日向がまおが死亡した旨を伝える。
午後8時45分に、高坂が犬たちに噛み殺される上に秋瀬も消息不明。
残った自分たちは、再び展望台へ――― という、雪輝が望んでない未来へ直行するのは確実!!!
来須の話では、10thがデウスに、日記の譲渡を申請したものの、デウスはこれを却下。
ゲームを降りる事に繋がる行為は認められないのだが、10thは勝手にそれを娘の日向に行った様だ。
それから推測した来須は、10thはかなり追い詰められてる状況なので、おそらく無関係なのを利用して何かやらかすかもしれないという、危険すぎる可能性を推理した。
それを思い出した雪輝は、途中で逃走するのをやめると、自分が日向を止めるから由乃たちは逃げる様にと通達する―― 秋瀬は即座にこれを了承し、自分たちは犬たちをひきつけておくから、雪輝は日向を止める様にと背中を押す提案を行う。
こうして、雪輝は急いで日向の下へ。
秋瀬と高坂は、一緒になって囮役を行うが―― やっぱり由乃は雪輝の元へ!!!
彼女が提案した『最初から』の内容どおり、秋瀬たちを囮にして自分たちはここから逃げよう としてるのだ!
その上、日向たちの事や友達なんかどうでもいいとまで暴言連発しまくりまして、雪輝の決意に迷いを生じさせようとしますが、もう雪輝は、あの頃の孤独な自分に戻りたくないと涙ながらに返答。
仕方ないな♪と言いながら、由乃はナイフを取り出して襲撃――― と思いきや、前方が見えてなかった雪輝の助けとばかりに、襲い掛かってた犬の1匹を射殺して助けを行ってました。
ユッキーの友達は、
アタシ1人でいいじゃない❤
まさに狂気としか言いようがない、由乃のブレる事すらない不動の思い!!!
雪輝も、なぜ由乃は、自分が友達を作るのを邪魔するのかと不安な気持ちになってしまうが、それでも、もうあの頃の孤独な自分に戻りたくないという思いの方が上回りまして、日向とまおを助ける為、彼は由乃の言葉を振り切って、展望台に戻っていく。
ボクは、みんなと友達になるんだ!!!!!
同じ頃、自分たちだけで囮役を演じるハメになった秋瀬&高坂の2人は、崖の途中に避難。
崖という事だけあって、犬たちは吠えるだけでよじ登ってくる気配は皆無だが、それでも他の犬たちも応援の為に参上しているという現状を考えてしまうと、長期戦は、体力的にも肉体的にも中学生の2人には圧倒的不利な状況であるのは明白です!!
高坂は、完全に涙目になってます(><)
日向にとっては、こんな状況になってしまうとは思ってなかったらしく、なぜこうなったのかと不安な気持ちになっていた。
もう帰る場所なんてない。
誰か、ウチを助けてぇな!!
不安に駆られそう呟いた彼女の眼からは、大粒の涙が零れ落ちまくる。
そこへ、雪輝が転げ落ちる様にして、展望台の前に戻ってきますが――― それ以上に、由乃がすばやく日向の元にやってきて、速攻で彼女の背後にとってはナイフで彼女のノド元を突きつけて、攻撃の中止を行う様に命令を下す。
もちろん、目的は、飼育日記破壊 なんですが、当然、そんな事すらしないと必死に抵抗する日向。
そこへ雪輝が駆けつけまして、10thの日記を抑えるだけでいいと語る彼と、雪輝を殺害しようとした&雪輝が日向と仲良くなったら、日向を好きになるかもしれないから殲滅する気マンマンの由乃との口論が始まってしまう。
その語りはもはや、超ストーカーとかの範疇を超えていて、もう何を言っても無駄――― そこで、雪輝が考えて思いついた策は、まさに意外と言えば意外としか言い様がないもの だった。
お前は『友達』じゃない。
この場で紹介するよ、我妻由乃は―― ボクの彼女だ!!
雪輝と由乃が口論をしてる間、なんとか命からがらやっていた秋瀬と高坂を含めた3人に対して、まさかの彼女紹介宣言を敢行しました。
これには、由乃もつい、感激の一言☆彡
さらに雪輝は、7月28日のハッピーエンドを利用して、それまでに自分に嫌われたら困るだろと念を押す発言もしまして、ここにいるみんなを友達として認める事・まおへの謝罪・彼女らしく振舞うという三か条的要素を吐露する。
これには、由乃もテレながら承諾 をしました。
でも、自らが発した言葉によって、取り返しのつかないウソをついてしまったと後悔する雪輝。
そんな後悔の念に押される暇もなく、今回の件に謝罪する日向に、雪輝は笑顔で許しました。
同時に、日向は 自分はダメな子だ と涙ながらに謝る。
すると、別の犬を通じて、狩人が語りかける。
日向はよくやったと言い、所有者を見誤ったのは自分でもうここまでだと――。
すでに彼は、過去をやり直したいという野望は持ってなかったみたいで、日向は犬にも劣るくらい騙しやすいとキツイ言葉をかけるも、だからこそ、自分みたいな悪い大人になったらアカンと、間髪いれずに忠告をする。
ところがその直後、狩人は驚愕の言葉を続ける。
それに、悪い大人は自分だけやない。
特に、善人面した奴には気ィつけや。
なあ………4th。
そう語る狩人の背後には、銃口を彼の後ろ側の脳天に向けた来須が。
そして、来須の銃口がマイク越しに鳴り響いた―――!!!
秋瀬たちの方はといえば、すでに救急車を呼んだそうで、まおは助かるみたいです。
でも、秋瀬からすれば、由乃が無傷だったのが意外に思ったそうだ。
なぜなら、雪輝は、由乃を殺してでもみんなを助けると思っていたからだと。
これには、由乃もちょっとヤンデレモード寸前になった???
次回の未来日記は、第10話『家族プラン』です。
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