シュージローのマイルーム2号店

　8月10日【水曜】
　家庭教師をしている友人から、ならば学童保育のバイトを頼まれた悠は、安請け合いで了承。
　でも、この安請け合いが、さらなる悲劇を呼ぶ――！
　子供たちと一緒に遊んでた最中、2人の男の子－1人は前話にも出ていた子連れの男の子『勇太』と、もう1人は嫌味っぽいお坊ちゃまな感じの男の子－が、ネオフェザーマンという玩具を巡って取り合いになってまして、すかさず悠が止めに入る為に間に入ったのだが、当の本人が2人を引き離そうと少し力を入れた瞬間――― なんと取り合いになってた玩具が真っ二つに割れてしまったのだ!!!
　当然の如く、この男の子たちの母親によるイビリ会が開催されまして、勇太の母親が玩具の弁償をさせられる展開になったのだけど、悠は自分が壊してしまったと責任を取る感じで弁償する事に。
　しっかし、その弁償金額は、なんと68,000円(￣口￣;)!!!
　どんな超合金を使用してるんだとツッコミ入れたくなったわ～～、明らかに慰謝料6万が入ってるが!!!

　当然、帰宅した悠は、菜々子にネオフェザーマンの事を訊ねまして、みんな大好きと彼女から聞かれて、侮れない！という危機的な心境が、ますます強くなってしまったのは申すまでもないっす。


　8月11日【木曜】～13日【土曜】
　この日から、ラブリーン＆ネオフェザーマンを巡る、壮絶なバイトが始まった。
　家庭教師では、一生懸命に教えても秀から指摘される状態だし、学童保育のバイトも兼務でやっても、悠の給与袋の中はお金が一円も入ってないという悲劇的状況に陥ってしまう。
　おのれ～、ネオフェザーマン。

　そんな中、13日の晩では、遼太郎＆足立から、最近の遅い帰宅に関して事情聴取される状況に。
　そこで悠が語った答えとは―――！
　
　終わり終わり！終戦、打ち切り、捜査終了！
　地獄、地獄行きィ!!
　
　ところがどっこい、夢じゃありません！
　現実です、これが現実です!!
　
　犯人をクリスマス前まで放置して、
　稲羽市を地獄へ連れてってください、○●へ！
　この直後、堂島家から 2発の銃弾 がぶっ放されたのは言うまでもありませんでした―――！
　ペルソナ4 the ANIMATION　終(ToT)

　
　――― という冗談はやめよう！


　
　狐の頼みで、バイトを始めたんです!!
　そしたら、いろいろあって……。
　意外すぎる悠の返答に、遼太郎は大爆笑(＞▽＜)
　そりゃあ、ペルソナとかの事を知らない遼太郎からしたら、笑ってしまうのも無理ないっすよ～!!!
　食事後、『弱虫先生、転職する』という書物を眺める悠は、なにやら納得した様子ですが――!!


　8月16日【火曜】
　学童保育のバイトをしていた悠だけど、またもやあの男の子2人が大喧嘩してました。
　どうやら、勇太が 昨日、ラブリーンを目撃した と言った事からの大喧嘩でした。
　ああ～、クマがコロッケの匂いに釣られてお店にやってきてしまった時に目撃した時にでしたな～。
　当然ながら、そんな話などヨタ話程度にしか聞いていないお坊ちゃまな男の子はおろか、ほかの女の子も、ラブリーンはテレビの中にしかいないんだと言われてしまいまして、勇太は激怒。
　せっかく、子供たちの為に用意した道具が、乱闘の道具になってしまいました(＞_＜)
　最悪の事態になってしまった悠は、大急ぎでクマのきぐるみを発動！
　まさかの浪川さんの『裏声ボイス、クマ～』によって、喧嘩は一気に収まった上に子供たちに徹底的にもてあそばれまくりの展開になってしまいまして、中の悠は、地獄の苦しみを堪能しまくってしまう!!!

　夕方になり、クマのキグルミのまま、子供たちと別れた悠。
　でも、あまりにも激疲れだった為、このままバスの中に乗り込んでしまい、やっとこさ目的のバス停に下りていったら、まさかすぎる千枝たちや菜々子とバッタリ遭遇という、さらなる危機的状況に!!!
　当然の如く、このクマに声をかける陽介に、圧倒的ぎこちなさ全開。
　あ、あやしくないよ、くま！
　ようやく喋った台詞がこれだけど、もう本物のクマじゃないのがバレバレ。
　仕方なく悠は、陽介に言われて地面に転がっったりしてからなんとか起き上がると、そのまま脱兎のごとく逃げていってしまいました(；一_一)

　なんとか、路地裏に逃げ込んだ悠は、クマのキグルミの頭部分を外して一安心。
　クマも大変だ…クマ。
　クマの辛さを知り、また1つ大人になった悠でした【ご愁傷様っす】


　8月17日【水曜】
　神社の境内で、お金を稼ぐ辛さを実感した悠だったが、そこへ 泥棒！という声が聞こえまして、一緒にいた狐と共に神社の出入り口に向かうと、初老の老婆が意識を失って倒れていました。

　稲羽私立病院に運ばれた初老の老婆――― 黒田ひさ乃 は、泥棒と揉み合った中で頭を打って意識を失ってしまったそうですが、命に別状はないとの事。
　ひさ乃を担当した看護師――― 上原小夜子 は、ひと段落したってところで、悠をさりげなく誘惑してきますが、当然ながら、悠はバイトがあるって事で撤収していきました。

　病院を出た悠は、堂島邸に遅くなる旨の電話報告を行い、そのまま秀の家庭教師のバイトへ向かう。
　勉強を教えてる最中、秀は 学校って楽しい?? と寂しい表情で質問をする。
　悠からすれば、学校は楽しいと述べるけど、秀から見ると、自分の同級生とかはバカばっかりで楽しくないという。
　そんな中、3年前の誕生日の写真 が飾られてるのを目撃。
　しかも日にちは、8月20日 でありました!!!


　8月18日【木曜】
　ついに、悠を取り巻く人間模様に変化が出てくる。
　その日、病院に入院しているひさ乃のお見舞いに行こうと、バス停で待っていた悠。
　とっころが、やってきたバスから降りてきた小夜子とバッタリ遭遇してしまい、自分に会いに来た＆自分の為にひまわりの花束を持ってきてくれたと勘違いした彼女に連行されてしまったのだ。
　この時のシーンを、菜々子にロックオンされてしまったんですな【痛】
　しかも連行された場所は、悠たちも利用する愛家 で、終始、看護師の仕事についての愚痴を言いまくり―― まあ、小夜子はけっこうな事を言ってますが、実はこれでも遙かにマシな上に自主規制をしてるかの様なレベルの愚痴ですんでまして、実際はもっとすごい事－大した事がない女優もどきの沢尻エリカの『別に』や倖田來未の『羊水発言』などが“軽い冗談”とすませてしまう程のレベル－を、陰で堂々と言ってる人もいます。
　その上、看護師を辞めようかなとも吐露し始めるわ、明後日行われる祭りを一緒に行かないかと誘ってきたり、終いには悠と連絡交換をしたりと、少しばかりロックオン状態してますぞ～～!!
　しっかし、一条とか小夜子とかはフルネームでやってるのに、海老原だけは『エビ』で登録済とは。

　お酒臭さが残りながらも、小夜子をかわした悠は、再びバス停へ。
　でも、到着したバスから降りてきた、勇太の母親―― 南 絵里 とご対面しました。
　とりあえず、近くの公園にて、絵里と会話をする事にした彼だけど―――― 実は、あの勇太は彼女の実の子供ではなくて、今のだんなの連れ子でして、今でも勇太とどう接すればいいのかわからない上、近くでほかの子供と一緒に遊んでいる勇太も絵里を嫌っているはずだという苦しい胸の内や、1人の方が気が休まるのになとため息交じりで吐露してしまう。
　そして、近くで遊んでいた勇太が、一緒に遊んでた男の子が母親に連れられて帰った事で絵里の下にやってきては一緒に帰宅の途についていくのですが、勇太と絵里が手を繋ぐ事がまったくありませんでした。
　その光景に、悠も、絵里が語った苦しい胸の内の言葉の意味を実感してしまいました。

　2度もバス乗り込みに失敗してしまい、今度こそとばかりに三度バス停で待つ悠。
　またもや、バスが停車し乗客が降りてきますが、その中に、なんとひさ乃もおりました。
　そこで、近くの河原がある河川敷で会話を交わす事にしましたが、実は彼女、今は亡きダンナと一緒に生活をしてきた思い出が満載の稲羽市をもうすぐ引っ越す事を決めたそうな。
　そこで、亡きダンナから昔もらったという美しい模様の櫛を見せてくれるけど、最期の時、彼女はダンナを愛しておらず、もう昔の思い出など意味がなくなったって事で、なんと櫛を河原の中に捨ててしまったのだ！
　彼女のまさかの行為に驚く悠だけど、彼女は最後に、今は亡きダンナの若い頃にそっくりだという悠に逢えてよかったと告げてその場から去っていきました。
　そんなひさ乃の立ち去る姿を見て、寂しく感じる悠。
　すると、河原の川の中から、巨大すぎる魚が飛び跳ねて参上!!!
　しっかも、魚の鰭部分に、ひさ乃の櫛が引っかかってます!!

　その日の深夜。
　テレビショッピングを見てたら、伝説の爆釣セット が紹介されてまして、これだ！と思った悠は、即効で購入を決断しました。


　8月19日【金曜】
　注文した爆釣セットが届き、悠は完全装備で戦場の河川敷の河原へ向かう！
　菜々子も、圧倒されて見送るしかありませんでした――！
　でもここで、菜々子も付いていく ってネタを前話で入れたら、盛大に笑ってしまうところでしたわ♪

　悠と巨大な魚の死闘は、長期戦に及んだ。
　河原から無数のゴミも釣り上げたりするなどの悪戦苦闘も続きまくり、正直言って、釣れるかどうか微妙すぎる状況になり始めたその時、ついに彼の釣竿にヒットがかかる☆彡
　でも、このままではって事で、なんでかメガネを装着し――！
　
　なにやってんですか、番長(T^T)
　まさかのペルソナを敢行しまして、見事に巨大な魚を釣り上げ＆櫛も取り戻しました(＞▽＜)
　でも、この爆釣に菜々子も参加してたら――！
　
　いくわよ、奥義・鳳凰烈破！
　爆釣王の力が発揮されて、万事解決だったのに【だから、中の人ネタやめい!!】


　8月20日【土曜】
　ついにやってきた、稲羽市の夏祭りの日♪
　悠は、陽介たち男性陣と一緒にやってきてますが、前日の徹夜級の死闘の影響で、目の下にクマができてます。
　菜々子は、後で遼太郎が迎えに来るそうでして、この場にはいません。
　そんな彼ですが、奥の方の石イスの上に座っているひさ乃の姿を見かけまして、即座に彼女の元へ赴くなり、河原に落としたはずの櫛を手渡しました。
　櫛を見て、昔の事を思い出したひさ乃は、これをもらった時は本当に嬉しかったしダンナを愛していたという本音を告白しながら、感謝の涙が溢れ出す程に嬉し涙を流しました。
　これには、少しばかり、寂しい心境に光をもたらす事ができた悠でした―。

　その直後、秀が花火の打ち上げで使用する花火の弾を盗んで逃走しているのを目撃しまして、悠は急いで彼を追いかける。
　花火なんて、いらないんだ!!!
　どうやら、クラスみんなで一緒に花火を見るという約束があったのに、秀だけに対して、その約束の声がまったくかからなかったというのだ。
　クラスのみんなはバカだから、自分に嫉妬しているんだと述べる彼は、困らせる為に花火の弾を盗んだというのだ。
　彼の犯罪行為に、悠は叱る事をせず、逆に秀への誕生日プレゼントとして、新品のポータブルリバーシを手渡す。
　そして、秀の部屋にあった写真から彼の誕生日を知った事を話した上で、このゲームは1人ではできないから、一緒にやろうと誰かに声をかけろとアドバイスしながら、花火の弾を交換しました。
　それでも、みんなバカだからと正直になりきれない秀だけど、悠は「みんなでバカやるのも楽しいぞ」と笑顔で返答してくれまして、ほんのわずかだけど、前に進む事を決心したみたいです。
　ついでに、花火に関しては、後で一緒に謝罪 って事で☆彡
　あと、クマは、かき氷食いすぎて腹痛起こしちゃったみたいっす(＞_＜)


　別の方では、勇太と坊ちゃんお坊ちゃまみたいな男の子が、親と一緒に祭りに来ていたけど、またもや相手側の嫌味な行為がきっかけになり、再びモメていました。
　その上、お坊ちゃまみたいな男の子の母親は、絵里に対して、母親がこれだけ子供もグレるとか、ロクに子育てもできない母親ではこんなモンとか、とにかくテメーにそのまま台詞を返すとばかりの暴言を吐きまくりまして、自分の母親をバカにされた勇太は激怒して、その母親に子供なりのタックルをぶちかます!!!!
　しかし、勇太のタックルは不発に終わった上、お坊ちゃまみたいな男の子の母親は逆に、自分が持ってる高級バッグを勇太めがけて容赦ゼロの振り下ろしをしてきまして、絵里が必死になって勇太を庇って守りきる。が、そのせいで、絵里は額にバッグの一撃を受けて倒れて意識不明になってしまい、傷口から出血も発生してしまう。
　そこへ、花火を返しに向かってる悠が通りかかりまして、花火を近くの出店に預けると、勇太の必死に助けに応え、すぐさま小夜子のところに電話をかけて手当ての仕方を教授してもらう!!!!
　傷口を塞ぐ為の『長い布』は、偶然、通りかかった海老原のストールで対処。
　次に、傷口の患部を冷やすところでは、菜々子の助言を受けた一条が注文した氷を持ってきたあいかの出前箱の中にあったカキ氷用の氷の一部で対処。
　これによって、絵里の意識が戻りまして、勇太も「お母さん！」と号泣しながら安心しました☆彡
　そこに、治療の経過を見に小夜子もやってきまして、無事に治療が終わったのを見て一安心しました。
　ついでに、あの加害者親子は、ドサクサに紛れて逃走しちゃいました(＞_＜)

　危うく、打ち上げ用の花火が一般人に購入されそうになったので、急いで取り戻しては主人の元に戻した悠は、菜々子と合流して一緒に打ち上げ花火を鑑賞。
　そこに秀もやってきまして、自分の為に一生懸命に接してくれた悠に、号泣しながら感謝の言葉を述べました。

　それから、ラブリーン姿の菜々子を連れて勇太のところに行きまして、お坊ちゃまみたいな男の子にラブリーン姿の菜々子を披露して事実である事を証明させると、勇太と絵里は悠にお礼を述べ、今度こそ2人一緒に手を繋ぎながら、お坊ちゃまみたいな男の子と一緒に祭り会場を後にしていきました。
　シュージローも、さすがにこのシーンは、ウルって来ちゃいました(●^o^●)☆彡
　ただし、お坊ちゃまみたいな男の子の母親のみは、まったく救いようがないっすが!!!!!

　立ち去る勇太たち3人の後姿を見ながら、小夜子は、命を救うのが素敵な事なんだ という、大切な事を見失っていた様で、悠のおかげでそれを思い出す事ができたとお礼を述べました。

　そして、神社の出入り口前では、ひさ乃が悠に、思い出を取り戻してくれてありがとうというお礼と、今度こそ、その思い出を大切にしていくという告白をしてから、その場を後にしていきました。

　悠による一斉攻略【オイ！】が終わったところで、雪子から悠に電話がかかる。
　どうやら、菜々子の為に、子供用の浴衣と下駄 を用意してくれたみたいで、早速、女性陣のところに合流してお着替え。
　さすがに、下駄を履いて歩くのはキツかったみたいっすが♪
　そんな悠＆女性陣と、神社の奥で待ってた陽介たち男性陣＆遼太郎が合流しました。
　本来なら、仕事で激務な遼太郎ですが、すべて足立に押し付けてきました!!
　その後、菜々子は遼太郎と一緒に祭りを楽しむ為、一緒に祭りの中へと歩いていきました。
　
　本当にいい笑顔だわ～～❤
　でも、これから3ヶ月後には……【盛大すぎるから自重しろ!!!!】


　いつもの面々になったってところで、クマがカップルで楽しもうという案を提案。
　でも、クマは『カップル』どころか、千枝・雪子・りせを独占(＞_＜)
　まあ、クマは外見から見たら、高校生ごときがかなうレベル（経歴など含み）じゃないっすから仕方なしか…。


　8月21日【日曜】から8月23日【火曜】
　この祭りを境に、悠に関わった者たちの運命も多少変わったみたい。
　秀は友達と一緒に遊ぶ様になったし、勇太＆絵里の仲はおろかあの親子も少しは懲りて仲がよくなったみたいだし、小夜子も看護師としての壁を越えたみたいだし、ひさ乃もダンナの形見になった櫛を装着しながら過ごしたりと、これからのこの者たちに幸あれって感じですね。
　そして、悠もやっとこさ、ネオフェザーマンを手にし、狐もこっそり手にしていた小銭で『アレ』を購入しようとしますが、悠たちが得ようとしていた物――― ラブリーンの傘は、代わってラブリーンアンブレラに品が変更されてました。


　8月25日【木曜】
　買い物をしたものの、愛家の前で雨宿りをしていた菜々子。
　すると、彼女の前に狐が、菜々子の命名の名札が入ってるラブリーンの傘を置いていきまして、これで狐による菜々子への恩返しも完了しました☆彡
　もっちろん、悠もしっかり裏で関わってますが(●^o^●)
　でも、狐の口には、茶風林さんボイスの虫眼鏡 が咥えられてました。

　次回のペルソナ4 the ANIMATION は、第15話『The Long-Awaited School Trip』です。
　ついに、あの修学旅行の話が披露されるのか(T^T)


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