シュージローのマイルーム2号店

　――― と、話が今まで以上に脱線してもうたっす(＞_＜)
　そんな訳で、1回もできなかった為にみねねにドツかれた上、なんとかリハビリの一環という説明にして事情を把握できたにも関わらず、再び彼女に抱きついたりと変態プレイぶりを披露する父親。
　そりゃあ、息子の雪輝だって呆れてしまうって(＞＜)!!　
　そんな彼だけど、やはり昨年の離婚がなかったら、今頃はお気に入りの場所で三人一緒の星空鑑賞をしていたかもしれないと思いつつも、やはり2人が再婚をしてくれないか心の中で祈願している様子。
　まあ、息子の目の前で、女性に纏わりつく光景を披露しまくってる父親では無理でしょうな(；一_一)

　あまりにもしつこすぎる父親の姿に、みねねがついにブチキレ。
　なんと、雪輝と父親が勝負する展開になってしまい、雪輝の願いか父親の罰ゲームを賭けた戦いに。
　もちろん、雪輝が勝った場合、彼の願いである『再婚』を叶えるという展開。
　理由は、星を見に行くという約束が、離婚のせいで果たせなかったから――。
　それを聞いた父親は、雪輝が勝ったらという条件ながらも、それを了承するのでした。

　別室の由乃の病室では、由乃不在の中、秋瀬と西島が話し合いをしていた。
　どうやら、2人の未来日記が強奪されたのに、まだ2人が存在しているという状況が『秋瀬の予想どおり』だったそうだ。
　それはいったいどういう意味だろうか???
　正々堂々と決着をつけたいって感じだけか、それとも他の意図があるのか――!?


　その頃、マンションの一室で、マルコと愛がケータイを見ながら高みの見物を楽しんでる様子……と思ったら、なんか愛の様子がものすごく不穏すぎるくらいヤバイっす!!!
　なんと、愛の方の日記に、マルコの不倫ネタ が記載されてたからだ。
　↓マルコの未来の不倫ネタ???
　
　↑マルコの未来の不倫ネタ???
　当然ながら、他の女性からプレゼントとか、愛の逆鱗に触れまくりの内容も記載されてまして、愛の深遠なる怒りと号泣したくなる程の悲しみが込み上がりまくり。
　あまりにも唐突すぎる日記の内容に、マルコは汗水ダラダラ垂らしまくり＆焦りまくりの表情に。
　もはや、シャレにすらない7th同士の修羅場劇が展開されてもおかしくない状況になろうとしてたが、愛の未来日記の続きを読んでみたら、マルコが愛に『きれいな指輪』が入った包みをプレゼントしてくれたという内容が記載されてまして、これで愛の機嫌は一転して嬉しさ全開になりました☆彡
　どうやら、マルコは そろそろと考えてた らしく、帰りに購入を検討してました♪
　以上、前話での硬派ぶりが一気に笑いの崩壊に導かれた一場面でした。


　体操服に着替え、病院のグラウンドに移動した3人。
　その様子を―― 茂みの奥から見守る由乃、そして本人不在の病室から見守る秋瀬と西島。
　そんな中、ついに親子による多種目勝負が開始される!!!

　まずは、数で勝負の懸垂対決。
　若い頃は、懸垂ケンちゃんと呼ばれてたと豪語する父親だったが、名前が渾名すら被ってない上に1回も上に上がる事もなく、2回だけできた雪輝に惨敗するという情けなさっぷり。
　みねねは、わざと 早くて見えなかった とウソを言い、なぜか雪輝の敗北に。

　次は、握力測定での対決。
　ここでも父親は『破壊王キューちゃん』と豪語するなど、名前が全然被ってないツッコミはもうしません。
　もちろん勝負が行われるも、デジタル対応の雪輝が38㌔の新記録に対して、父親は針操作可能のアナログで100㌔というイカサマ行為を堂々と敢行♪
　そりゃあ、さすがの雪輝もキレて、みねねに突っかかってしまうのも無理なしっす。
　でも、彼女も一応の気遣いをしてるらしく、久しぶりの親子再会を楽しませようしております。

　その後も色々と競技をやったりしながら、親子の再会を楽しませたりしていくけど、やはりインチキ行為を堂々とやりすぎるのもどうかと思うぞ、ユッキーパパ。
　雪輝が楽しそうに親子の触れ合いを行ってる光景を、窓の外側から眺める由乃。
　また怖い人が来たんではないかと、包丁持参 で見守ってました(￣口￣;)オイ!!
　男性の正体が、雪輝の父親だった上に『いい人』でよかったと一安心する由乃でした。
　そういえば、第6話の豊穣礼佑来訪前の夜にも、同じシチュエーションがあったな～～。


　そして、最後の種目は、高台までの競争。
　今までの競技は、みねねの独断で雪輝全敗状態になっております。
　もちろん、このままでは面白くないので、この競技の勝者＝逆転勝利の展開に。

　競争開始前、父親は雪輝に再婚してほしいのかと訊ねる。
　その問いに当然、雪輝はうんと頷く。
　すると、父親は、母親から離婚の原因を聞かされてないかと訊ねてきたので、この問いには首を横に振る。
　実は、両親の離婚原因は、父親の300万近い借金 でして、初めて聞かされた借金の事実に、雪輝もこの競技に勝利しても再婚は無理ではないかと超弱気になってしまう。
　その時、スクーターに乗ったみねねが雪輝の隣にやってき、コーチとして『彼の悪いところ』をアドバイスを行う。
　自分の弱さに、すぐ諦めちまうところだ。
　たとえ力が及ばなくとも、
　抗い続ける事で届く『奇跡』ってのがある。
　テロリストの教訓だ、覚えときな!!
　ちっぽけでも抗ってみるがいいさ。
　その想いが親父さんに届く様に――！
　みねねは、そのアドバイスをして先へ走り去っていく。
　雪輝はその言葉を胸に、必死に抗う様に頂上に向けて走りまくる。
　一生懸命に、一生懸命に走り……なんとか暗くなる前にゴールする事ができた。
　だが、そこには父親の姿はなく、代わりに飲み物とパン、そして手紙が置かれていた。
　どうやら父親は、用事があるからと言って一足先に帰ったそうだ。
　再婚の件は考えておく事。
　返済のメドが立ったから、
　借金については心配ない事。
　雪輝にとっては、心の重荷が取れたと感じられる父親の置手紙の内容。
　ここまでならよかったんですがね………。

　一方、さらに奥の方では、西島とみねねの闇の会談が行われてました。
　みねねが7thを倒す秘策を持っている。
　これを雪輝に話す事で、彼の未来日記を通じて、マルコ＆愛に情報が流れる―― 無論、これは 偽情報 でして、この情報を知る為に、雪輝の未来日記を破壊するのを思いとどまらせるはずだし、時間を稼ぐ事もできるという策を行ってました。
　言うまでもないが、秋瀬の策です♪
　これは西島にとっては 来須の意志 だが、この貸しは回収すると言って立ち去ろうとするみねねからしたら、誰かの為だけでも虫唾が走るのに、死んだ奴の為にではなくて生きてる誰かの為にやる様にと語るのは必然で、過去を引きずると、ロクな事にならないと警告するのも当然ってところでしょうな。


　当然、父親からの差し入れを飲食する雪輝の様子を、高台から双眼鏡で見守る由乃。
　由乃からしたら、雪輝が嬉しい表情を浮かべてる光景を見るだけで自分も嬉しくなりますが、その直後、双眼鏡の位置を病院前に移したら、突如、1台のタクシーが停車し中から雪輝の父親が走って出てくる。
　これでなにか不審に思ったみたいで、双眼鏡の位置を雪輝の病室に向けると――― なんと雪輝の父親が、息子の病室で荒々しい感じで何かを探してる様子が映し出されていたのだ!!!!
　アレがあれば、
　またしばらく遊んで暮らせるのに！
　うわあ～～、久々の黒い子安さんキターーー♪
　やっぱり、借金の原因がこういう性格だったみたいですな～～。
　原作とかでは、ギャンブル関係の台詞が出てると思いますが、出てたらカットされますわな☆彡
　そんな時、父親の元に謎の電話が。
　話によれば、雪輝の携帯電話を破壊すれば、借金が帳消しにしてくれる という密約を取り付けていて、必死に彼の携帯電話を探しまくっていたのだ！
　まさかすぎる内容を聞いてしまった由乃。
　しかし、誰かに聞かれてると感じた父親に勘付かれてしまい、急いで奥の方へ隠れました。
　ついに動き出したか、ザ･ワールドを操る男が【違】


　翌日、西島は刑事1人と一緒に、かまどがいる児童養護施設『母の里』への捜査を開始。
　やはり、高坂家襲撃事件による携帯電話の発進記録から、犯人がそこに潜んでると断定した事から礼状を取って捜索に入ったそうですが、かまどからすれば、計算済みでしょうな。
　一般からしたらすばやい行動ですが、数日遅かったっすよ(ToT)

　この模様をニュース報道で知った雪輝と父親。
　すると、父親の背後から包丁持参で構える由乃がやってきたので、雪輝は彼女が果物を剥きに来てくれたと誤魔化し急いで少し奥の方へ移動させる。
　無論、この後の お茶に毒物 も厳禁ですよ!!!
　そりゃあ、突然の雪輝パパへの牙を向けた事に怒る雪輝だけど、やはりここでも、自分と雪輝の父親のどちらを信じるのという由乃の選択を迫られてしまいました。
　彼女は、父親は11th側と通じてる事 や、雪輝に近づいたのは『借金の為』で、昨日の部屋荒らしの犯人が父親だという事も説明しました。
　当然、その事実を簡単に信じられない雪輝。
　だけど、今の状況で彼のケータイを壊されたら、そのまま消失して逝ってしまうのは明白!!!
　由乃が一番恐れてるのは、雪輝の死亡なのだ。
　そんな折、病院の受付から由乃に呼び出しの電話がかかったと報告が入る。

　受付の電話の受話器を取った由乃。
　彼女の話し相手は、やはり7thの戦場マルコ。
　当然の如く、奪った雪輝の未来日記を利用してまして、雪輝の父親に手を出すなと警告。
　そして、9thと11thの手がかりを見た彼らは、雪輝の父親を桜見タワーに連れて来いと命令をする。
　無論、未来日記を奪われてる手前、由乃に拒否する権利は皆無だった。
　電話の後、由乃は雪輝親子に、襲撃犯から桜見タワーに来る様に通達された事を告げると、襲撃犯に雪輝の携帯を奪われてるから、桜見タワーに来ないと戻ってこないと、強制的に行かせる様に仕向ける言葉を吐露しました。
　当然ながら、タワーに来る様に通達された後の部分は、由乃の狂言技です!!!
　こうなった以上、雪輝の父親は、タワーに向かわざるを得なくなりました。


　桜見タワーにやってきた雪輝たち3人。
　やはり雪輝は、父親を巻き込む事はできないと不安視してるが、由乃が自分の父親を利用しようとしている以上、自分が父親を守らないといけないと気持ちを引き締める。
　そして、待ち合わせのタワー第一展望台にやってくるが、そこで待ってたのは、タキシード姿のマルコ＆ウェディングドレス姿の愛だったのだ。
　しかも、周りの風景を見ると、ご丁寧に 教会での結婚式 って雰囲気が満載だ！
　何も知らない雪輝の父親は、なんの警戒もなくマルコたちに近づくが、マルコは彼の腹を殴って昏倒させる!!
　そして、もう雪輝と由乃に用はないと2人のケータイを壊そうと目論むが、それでは面白くないって事で、ほんの少し距離を置いてる小型テーブルの上に2人のケータイを置くと、父親と未来日記を取り戻す気概を今度こそ見せろと、雪輝に戦いを求めてくる。
　自分の願いがかかってる以上、雪輝はここで逃げる訳にはいかない――― 彼は彼なりに、マルコに正面から挑む。
　言うまでもなく、マルコと比べても戦力差は甚大で歯が立たないが、両親の再婚・一緒に星を見に行くという約束を秘めてる以上、どんなにボロボロに叩きのめされても諦めたりしない雪輝。
　ところが、2人の背後にいた雪輝の父親が立ち上がるなり、そのまま2人のケータイが置かれてる小型テーブルにやってくるなり、なんと雪輝のケータイだけを手にして容赦なく真っ二つに折ろうとしていたのだ!!!
　まさかの父親の裏切り行為を目の当たりにした雪輝は、ただ黙って父親の愚考を見ているしかなく、彼のケータイは真っ二つに折れてしまったのだ(￣口￣;)!!!!
　ウソだァーー!!!!
　嘆きとも言える悲鳴を上げる雪輝。
　これで自動的にデッドエンド―――― ではなかった!!!
　すると、由乃が即座に愛に向かって接近＆ナイフを振り回してブーケを手放させ、さらにその中に入っていた雪輝と由乃の未来日記のケータイを奪還したのだ!!
　かなり遠目から周りを見つめながら、マルコが持っていた2人のケータイは即座に『偽物』と判別し、本物のありかをじっくり観察して発見かつ行動を起こしたのだ。
　ケータイの角の擦れ具合やガラス面の傷など、本物ならではの細かい判別。
　しっかし、自分の分のみならず、雪輝のケータイのそういう部分も記憶してるとは(；一_一)怖
　おかげさまで、見事に引っかかった放蕩皇子 じゃなくて 父親 を炙り出しに成功。
　これで、雪輝の手に自分の未来日記が戻ったが、やはり父親に裏切られたショックは大きいっすね。
　だが、ボロが出てもなお、父親はケータイをよこす様に求めてくる。
　借金が消えたら、
　ケータイぐらい買ってやる。
　この言葉を聞いた雪輝は、父親は未来日記の事を知らないからああ言えるのだ という事実を理解する。
　確かに、未来日記の存在や、ケータイを壊したと同時に息子が死ぬという事実を知ったら、間違いなく躊躇……しないだろうな、ああいう遊び人的性格の男性は。
　たぶん母親は、金の為なら他人の命を消すのもいとわない父親の性格を見抜いたからこそ、息子の命を守る意味で離婚をしたんだろうと、この場面を見て思ってしまいましたわ。

　――― とその時、桜見タワーが爆発音と共に大きく揺れ動く!!
　どうやら、ターくんがタワーに仕掛けた爆弾が、時間切れと共に爆発したのだ!!
　いくら、現在休業中の上に2ヵ月後の廃業予定だからって、やりすぎっすよ(＞＜)
　もちろん、マルコたちが脱出できるまでの時間を与えたみたいで、すぐには倒壊しないものの、次々と連鎖爆発が起こり、ついには雪輝がいる床も大きな穴と共に崩落を始めてしまう。
　絶体絶命の雪輝を助けようと、由乃と雪輝の父親の手が伸ばされる――!!!
　ユッキーは、ワタシとお父さん、
　どっちを信じるの!?

　次回の未来日記は、第17話『家族割り』です。
　いよいよ、噂の壮絶鬱回 というのが来るみたいっす(＞＜)
　そのままの言葉で考えると分かると思いますが、これは確かに鬱すぎるわ。


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