シュージローのマイルーム2号店
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恐れていた学園内クーデター勃発!みんなの怯えと不安が、悪意ある者によってさらなる危機へと陥っていく!! ギルティクラウン 第14話『攪乱:election』
生徒会長の亞里砂も、まもなく供奉院家の方からも連絡が入るので、性急に動くべきではないと必死の説得を試みるが、難波や数藤などは、ウィルスと同じ様に自分たちも始末されるのだと、不安がっているほかの学生たちをさらなる恐怖で煽りまくりながら、場の雰囲気を険悪な方向へ導いていく。
さらに最悪にも、亞里砂の生徒会長不信任と新生徒会長決定の決議を要求してくる(><)
もちろん、この模様は、ふゅーねるを通じて、集やツグミたちにも映像ライブで視聴されていた
集も、もしこんな時に涯がいたらどうしてるだろうなと不安がる。
こういう事態は、谷尋からしたら 恐れていた事態 らしい。
ジャミング解除によって復活した学内のローカルネット経由にある“裏サイト『天王洲ダークグラウンド』”では、亞里砂が鬼畜の所業とばかりに徹底的な槍玉に挙げられていた。
颯太たちもこの槍玉に怒り心頭だけど、ツグミは『亞里砂はリーダー向きじゃない』と揶揄してしまう。
無論、この裏サイトは、難波が仕掛けたもの で、数藤ら数名で煽りまくってる様です。
外の情報と外に出たいという意見をできるだけ集め、総会でその意見を突きつけるというやり方で頂点に立とうとしてますが、数藤は暴力を以って亞里砂を潰さないかと殺る気マンマン状態。
しかも、難波には『奥の手』として、拳銃も装備してました!!!
いのりは、家族というのを知らず、かつ1度だけ寂しいと思った事がある旨を告げる。
その寂しいと思ったのは、集がいなくて寒いと思った事 だという。
これには、ツグミもごちそうさまみたいっす(>▽<)
そんなツグミも、葬儀社とかがなくなって寂しいと思っている様ですが、本人は葬儀社に入る前からずっと1人で生きてきたから、今更寂しくないのだと強く否定する。
もちろんこれは、いのりのみならず、近くで隠れてる集にも告げるのでありました!!!
そんな集に、ツグミから『ゲノムレゾナンスゲージ』をプレゼント♪
実はこれ、学園に襲い掛かった真心青年団の車のそばに落ちてた品物でして、ヴォイドの力を測れるし、トータルの数値が大きければ大きい程、強いヴォイドが取り出せるという仕組みだそうな。
しかも、数値の限界は、どうやら2000まで。
その場にいた、祭・綾瀬・ツグミは2000以内の数値だけど、いのりは2000以上で、集はアンノーン。
谷尋のはどれぐらいなのかが興味あったんですが、集たちの興味は、ツグミのヴォイドの方へ。
綾瀬と祭も同様で、ツグミをしっかり確保。
そして、集の手によって、ツグミのヴォイドが明らかに―――!!!
一方、GHQの方も、ついに東京浄化作戦が開始される。
先日いただいたデータを元にして、エンドレイヴよりもさらに強化されたと思われるゴーストが配置され、レッドラインより外に出たら無警告での浄化がお待ちかね……って、なんか問答無用に虐殺を行ってるんですが。
これには、さすがのダリルも 愛がない と無差別殺戮に批判的。
彼がそういうのも無理もなく、ゴーストの操作を行ってるのはエンドレイヴみたいな接続方法ではなく、どうやらタワーからアンテナ端末を通じて操作しているみたいです。
しかも、それを操作しているのは、なんと集の母親( ̄口 ̄;)!!!
洗脳されてるのか、それとも――!
そして、無差別虐殺を終えた後、浄化エリアを囲んでる壁が何かもすべてを潰す様にして範囲を縮小させていくなど、もはやなりふりかまわずの状況に陥ってしまうのでした。
当然ながら、虐殺の模様は、ローカルネットを通じて、難波たちにも伝わる。
時間が夜中という事もあり不審を感じた亞里砂が様子を見にくるが、難波は、高円寺で虐殺という噂を彼女に突きつけ、まだ動かずに待つのかと極限の選択を迫られてしまう!!!
さて、最初の方であった、謎のジャミング解除 という事態。
実はこれ、嘘界がわざとやった事 でした( ̄口 ̄;)!!!
彼は、ギリシャの都市国家郡を滅ぼしたのは、デマ だ と、ローワンに回答を伝えた上で、噂の悪意をさらに強固にする為に、新たな悪意のデマをネットに提供してしまうのだった。
翌朝、逃走していた葬儀社のアルゴ&大雲の2人は、供奉院 翁に匿われてました。
アルゴと大雲は、翁へのご恩を報いる為、あの閉鎖エリアに閉じ込められている多くの人たちを助けてほしいという事でした。
同じ頃、嘘界が撒いた悪意-外に出た者のソースから&葬儀社のメンバーを引き渡せば壁の外へ出られる-が、学園にさらなる危機へと陥れてました。
もちろん、集の耳にも悪意の噂が耳に入るけど、すぐにアンチボディズの仕業だと見抜いてました。
そんな彼に、祭はリーダーになろうとは思わないのかと訊ねるが、集は他人に命令させて何かをやらせるとかの行為はしたくないという理由から立候補を拒否。
でも、祭から見ると、集はそう思い込んでるだけだし、王様になれるそうな。
そこにツグミがやってきましたが、どうやら自分のヴォイドを見て一度はショックを受けたそうだ。
まあ、今はなんとか開き直った様子ですが、やっぱり
ところが、外から悲鳴が聞こえたので一同が様子見すると、なんと男子生徒が1人の女子生徒を羽交い絞めにして葬儀社かどうかを確認しあっていたのだ!!!
言うまでもなく、あのデマに踊らされての行為。
この場はなんとか、亞里砂と颯太が駆けつけて阻止されたものの、デマによる影響は絶大になってまして、いのりにも男子生徒数名が一斉に襲い掛かっていた。
谷尋からの報告で、急いでいのりを捜す集。
非常階段のところでなんとか彼女を発見&無事が確認されるが、上の方では、彼女に襲い掛かった男子生徒たちが瞬殺されていた。
当然、この悪意のデマを利用しようと、難波と数藤も動き出す。
どうやら、綾瀬を怪しいと思っていたらしく、早速、取り巻きどもと一緒に彼女を囲い込んでしまう。
綾瀬はすぐに襲い掛かった数藤を捌いて応戦すれば、ツグミもイマズマキックで綾瀬の助けに入りなんとか逃走を開始するも、数藤の執念で綾瀬の車椅子が転倒した事で、ツグミも綾瀬も難波たちに捕まってしまう。
臨時の総会が、体育館で開催される。
亞里砂は、必死に生徒たちを説得して落ち着かせようとするが、生徒たちにはもう届かない。
さらに、綾瀬とツグミを捕まえた難波たちが、葬儀社を捕まえたとばかりに壇上に上がり込み、さらに生徒たちの中に紛れ込んでる取り巻きの1人のサクラ行為によって、もはや生徒たちを静める手立てがなくなってしまう。
このままでは、みんなの前で綾瀬の公開ヌードショーが(><)
その時、集が耐え切れなくなり、みんなの前で自分も葬儀社の一員である事と、自分に考えがある事をみんなに告げる。
集・ツグミ・綾瀬を連行して、多くのエンドレイヴが警備するレッドラインの門までやってきた数藤。
もちろん、そのエンドレイヴの中にダリルもいまして、ツグミが葬儀社の一員だった事に驚いた様子です。
数藤は、集たち3人を差し出すので、これで学園にいる生徒たちを助けてほしいと訴えるも、レッドラインのエンドレイヴがお礼とばかりに進呈したのは、無数の銃弾の雨でありました!!!
集たち3人はなす術がなく銃殺され、連れて来た数藤もまた、同じ様に銃殺された―――!!!
そしてこの映像は、ふゅーねるを通じて、学園にいる生徒たちにライブ映像として見せられる。
―― という訳で、これは、ツグミのヴォイドの力。
彼女の『ハンドスキャナー』で造りだされたコピー人間によって、GHQが封鎖エリアから誰一人出すつもりすら皆無だという証明を得られたと同時に、政府は信用できないという証を刻むのに十分すぎる内容だった。
集から見れば、生徒たちもみんな怯えてる様に見えたというので、みんなの目の前で事実を明らかにさせたのだ。
さすがに、数藤も理解した様子だが、難波は集に向けて銃を抜いてくる。
集は、後ろにいた数藤からヴォイドを取り出して難波が持つ銃を弾き飛ばし、改めて落ち着く様に伝える。
そして、リーダーになる人はみんなが助かる方法をちゃんと考えてほしいと訴えた後、そのまま壇上から立ち去り始める。
すると谷尋が、割り込む様にして壇上の前にやってきまして、集の言う事はもっともだと告げた上で、今、壇上にいる人間の中でリーダーにふさわしい者は誰がいいかと、生徒たちに問いかけてくる。
もちろん、生徒たちの答えは、申すまでもなかった!!
こうして、学園での内乱状態も解決し、集が新生徒会長になった!!
生徒会長になった集のサポート役を行うと宣言した谷尋は、自分が考えた企画を発動させる事を告げる。
その企画とは、ランク別のヴォイドランク制度。
全校生徒の1人1人を『ゲノムレゾナンス指数』にして、それをAからFまでの6種類のランクに分けたというのだ。
つまりそれは、ヴォイドの価値はその人間の価値になる というもの。
まさかの企画に、集も不安と驚きが入り混じった複雑な心境になる。
次回のギルティクラウンは、第15話『告白:sacrifice』です。
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