シュージローのマイルーム2号店

　紗季から行き先の島の名前を聞いた夏海は、母親に事情説明をして、ネットで島の事を調べたりする。
　もっちろん、自分たち4人での旅行なので、チケット予約は自分の手で♪
　優香も凛子も、旅行の準備に取り掛かっていく。

　紗季の方も、旅行の事柄をメモって旅行用のしおりを作成中。
　そこに紗季の父親がやってきて、紗季が転校する島に行く事を知り、こんな時期に転校は悪いと思ってると謝る。
　第3話で負傷した祐介を治療した件で、父親が病院に通う医者だというのは明かされましたが、どうやらその父親が、ついに念願の島での開業医が実現できたみたいです。
　そんな事情を知る紗季は、つい一言だけ述べて言い聞かせようとする。
　仕方ないわ…。

　しかし、その日の夜。
　紗季が見た夢は……起床して急いで学校へ登校したものの、夏海たち3人が会話をしてるのを話しかけても、まるで紗季が存在してないかの様に見向きすらせず、チャイムが鳴ったので席に向かおうとしても、自分が座ってた席は黒く染まり座る事すらできなくなっていた、という衝撃的な内容だった。
　まさかの悪夢で深夜に飛び起きてしまった紗季は、不安に陥ってしまう。
　その影響は、みんなで水着を購入しに向かった下田店の東急百貨店の水着試着タイムの最中にまで引きずってまして、色んな水着を試着したりして楽しんでる3人とは対照的に、表情がまったく浮かないままでした。

　凛子の方も準備は万端で、母親から酔い止めの薬を提供。
　一応、バスで酔った際の薬でしたが、やはり電車やフェリーも乗るので、その分の酔い止めはあるかと、母親も頼みました。


　8月18日の早朝。
　ついに、4人での修学旅行へ出発する当日だったが、天候は曇り模様でして、先に待ち合わせの場所に来てた夏海は心配模様。
　凛子もすでに来ておりましたが、夏海と違って、荷物を入れた鞄は小さめサイズ☆彡
　これは、いざという時は身軽の方がいいと母親から言われたからだそうな。
　優香はまだ来てないが、理由は言うまでもないので割愛。
　そして、紗季も待ち合わせ場所に参上しまして、すぐさま手作りのしおりを夏海分や凛子分を手渡す。
　中身も徹底してまして、なんか本格的な旅行って気分になりますね♪
　ラストは、一番遅いご登場になった優香だけど、なぜかカート使用!!!
　何を入れてるかは、もはや語るまでもあるまい(；一_一)

　特急に乗って、まずは熱海へ。
　いきなり、みんなに聞かせたかったCDをプレイヤーに入れっぱなしにしてて号泣モノをやってしまう優香だけど、やはり彼女を観察してる凛子がしっかり応対してくれまして、みんなで一緒に曲を堪能しながらひと時を謳歌。
　熱海到着後は、新幹線に乗り換えて東京駅へ。
　そこからモノレールで、東京の浜松町へ移動した後、フェリー乗り場へ向かうのですが、途中で東京タワーが見える角度を発見し、優香と凛子は圧倒されるタワーの姿に猛烈感動☆彡
　紗季も、本来なら東京観光とかもしたかったと思ってますが、今回の目的とは違うので却下。
　ところが、優香と凛子がのんびり記念写真撮影をした事によるタイムロスが響いてしまい、危うく乗り過ごすところでした。


　なんとか、フェリーに乗り込めた4人。
　外見はおろか内部の壮大さに驚く夏海たち3人を尻目に、扉が閉ざされたのを見て不安な表情を浮かべる紗季。
　それでも今は楽しまないととばかりに、夏海たちと一緒にフェリーの外に出て、ベイブリッジの下をくぐっていく光景を堪能♪
　確かに、この瞬間ってけっこう爽快感と壮大感をモロに感じましたな～～。
　管理人の場合は、八景島シーパラダイスからみなとみらいへの直行便 でしたが。
　ごめんなさいね、レベルが低くて(ToT)

　その後は、自分たちが宿泊するところへレッツゴー。
　でも、一般の人たちが多く乗車する場合のフェリーといえば、やっぱり雑魚寝なんです♪
　でも、優香はまったく気にせずでして、荷物を置いて一足先にフェリー内部を探検開始。
　夏海も凛子も紗季も、一応は内部を堪能していくけど、やっぱり夏海は幽霊ネタはダメっすね。
　そしてというかやはりというか、特等クラスのエリアへも様子見しました。
　今の夏海たちでは、1人分だけでも資金が足りなさ過ぎるのは事実っすからね。
　あと、夏海たちが取れたチケットは 条件付運航 でして、到着する島の波が高いとかのトラブルが発生した場合は、船の停泊不可能という事で引き返す場合があるというのだ。
　まあ、金田一少年の事件簿の星見島の置鮎さんVer.では、責任者であるはずの自分がサボりすぎる行動をとったせいで、天が激怒して船を引き返して復讐すらできずじまいというゲームオーバーがありましたな～。

　一息ついたところで、夏海と紗季は、雑魚寝で就寝寸前。
　でも、優香だけは未だにハイテンションでして、夜はこれからとばかりに、入れてた大量のお菓子やUNOなどのゲーム玩具を放出。
　とりあえずは、お菓子を食べたり、ちょっとした女子中学生トークを敢行したりと楽しんでいくが、ついに消灯時間の刻が!!!
　どうやら、本日は悪天候で波が高い そうで、船が大きく揺れ動く可能性がある為、船旅に自信のない人は早めの就寝をお奨めするという船内放送が流れると、有無問わずに電気を消灯しちゃいました。
　突如の暗闇に驚いた夏海たちだけど、ここで優香がケータイのライトを利用して顔を照らす暴挙をやってしまい、怖がりの夏海は叫び声を上げてしまい、紗季が急いで毛布で彼女を覆い隠して黙らせようとする。
　その上、優香も大声を上げてしまうなど、別の意味で不安な旅路になり始めて行きましたわ…。

　なんとか、就寝に入り始めた4人。
　優香は、旅行の準備をしてた際に偶然発見した“懐かしい水風船”を取り出しまして、4人の脳裏には、子供の頃によくこれで遊んだ記憶が蘇る。
　無論、目的の島に到着したら、これで遊ぶつもりでして、地元の子も誘って……と言いかけたところで、なんでか優香が沈黙。
　それもそのはずで、船酔い発生した というのだ(ToT)
　展開的にやばい状況でして、お石さまにお願いしようにも、太平洋の真ん中ではどうしようもあらず。
　その為、見事な修羅場をやってもうた～!!!

　この日も、前夜に見た悪夢を見た紗季。
　今度は、紗季の呼びかけに応えてくれた夏海たちだけど、すぐさま彼女の存在が消されたかの様に他の生徒が割り込んできた上、なんと彼女が座っていた席には、その生徒が座っていたのだ!!!!
　前は、席が黒く染まってただけだったのが、今度は他の生徒が着席していたという悪夢。
　それは前以上に、彼女の居場所がなくなっていた という恐怖の暗示を示している???

　悪夢を見てしまった紗季は、一足先に起床してフェリーの外の光景を眺める。
　優香たちより先に目が覚めた夏海は、紗季がいないのを見て、彼女がいるフェリーの甲板へ出てみる。
　辺りはすでに夜明けになっていて、紗季が両親と一緒に赴任する目的の島も見えていた。
　どうやら夏海は、下田を出た時から紗季が元気なかったのを勘付いてたそうで、
　今回は旅行だけど、
　次行く時は引越しなんだと思っただけ。
　それを聞いて、どうしても引っ越さないといけないのか、せめて中学の間だけでも、自分の家に来てもいいから残る事はできないのかと訴える夏海。
　でも、紗季は、父親がようやく夢が叶ったのを喜んだのを見て、自分のワガママを通す事はできないと思ってまして、ため息混じりながらも「仕方ないでしょ」と告げる。
　でも、紗季の言葉に、夏海が 仕方なくなんかないよ！と猛反発する。
　どうして『仕方ない』と思って我慢するのか、紗季は平気なのか―― そんな夏海の言葉に、紗季はそれ以上の言葉を阻止せんとばかりに「ダメ！」と遮ってしまう。
　でも、その制止は、夏海の心に火をつける結果になってしまい、ついには“下田に帰ったら、紗季の両親に自分が言いに行く”と爆弾発言をぶちかましてしまう。
　紗季を連れて行かないでって!!!
　今にも流れ落ちそうなくらいの涙を見せながら、必死に訴える夏海。
　これには、紗季も反論すらできず、ただ迷いの表情だけを見せてしまう。
　非常に不安な雰囲気になりそうなところへ、ケンカはダメとばかりに、優香たちが割り込む様にストップをかける。
　ここでなんとか、夏海と紗季の微妙な空気は一時休止状態になったものの、雰囲気的にヤバイ状況です。


　やっとこさ、目的の島に到着した4人。
　優香は、到着を大喜びしながら下に着用してた水着に着替えて海へ飛び込むのだが、すぐに足が攣って溺れる事態に陥ってしまう!!!
　そこへ、彼女を助ける様にサーフィンボートが投げ込まれまして、優香は必死にそれにしがみ付くと、ボートの主である、日焼け肌の島の子供が海に飛び込んで優香を助け出しました。
　助けてくれたお礼を述べる紗季だが、その子供は これだから本土モンは！と言い残して場を後にする。
　これには、紗季も不安を余計に大きくなってしまう。

　次回の夏色キセキは、第9話『旅のソラのさきのさき』です。

　とっころで、東名阪では、しっかり次番組のじょしらくの内容が入りましたが、こちらは皆無。
　まあ、バスカッシュ！や黒執事Ⅱの実例もあるので予想はしてましたが、今はBS-TBSが放送したりしてるので、じょしらくは1・2週少し遅れでの放送になりますね。
　地上波で見たかったが仕方なしかな????
　まあ、アクセルとかが放送されてるからいいっか(＞▽＜)無理やり気分転換


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