シュージローのマイルーム2号店
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さぶかるというよりは、けっこう現代のマンガ誌の衰退をリアルに感じさせるものでありましたわ(><) 人類は衰退しました 第4話『妖精さんたちの、さぶかる』
Yの疑問に、わたしは「オノマトベでしょ」と答える。
そして、ドアが作られるかの様に開かれる。
こんな破天荒みたいなことができるのは、もはや人類の技術ではないのは明白。
わたしは、ドアの中の真っ黒空間に向けて妖精さんの反応があるかどうか声を出して確かめてみる。
だが、いつもなら反応して声がするはずの妖精さんの声がまったくしなかった。
そこで、真っ黒空間を通り次の部屋へ赴いたわたしとY。
2人が部屋に移動した瞬間、先程まであったドアはそのまま白い空間に溶け込む様に消失。
そこで辺りを見渡してみると、助手さん発見!!!!
でも、ここでサバイバルする気十分みたいな木箱やら軽めの道具やらを用意してる上、防寒布団を被ってお昼寝タイム???敢行中を堂々と開始しておりました☆彡
助手さんもここにいるのは、言うまでもなく、同類誌を読んだから!!!
こうして、わたしたちは『マンガのコマ』という牢獄に閉じ込められてる非常事態になった事を完全に証明された上、次の部屋ではドアというのがまったく出現すらせずに停滞するという緊急事態が発生してしまいました。
なんと、各部屋、つまり各コマごとにドラマチックな出来事や事件を引き起こさないと先へ進めない仕掛けになってるそうで、1つのコマの中に隠されてる条件をクリアーしたら場面に在ったオノマトベが出現して次の部屋へのドアが開かれて移動できるという、なんかかなりめんどくさいかつハードな内容が用意されてます。
そこで、マンガみたいなドラマチックを演出するにはどうしたらいいのか、3人で話し合ってみる事に。
ついでに、Yの視点では、人類は衰退しましたは ミステリーの部類 に入るそうな!!!
ジャンルに周到する内容とか、色々と考えてみるが思いつかず。
Yが語るジャンル系は、わたしだけでなく、子供にはあまりにも難解なものまで入ってますよ。
そこで助手さんが、スケッチブックに書いたチェスの絵を見せて少しでも気を紛らそうな感じを作り上げまして、わたしとYは実行に移して遊んでみるものの、あまりにも地味すぎました。
すると、部屋全体が、なんでかエレベーターみたいにゆっくり下降した上に辺りが少しだけ薄暗くなってしまいました。
あまりにも情報が少なすぎるという状況で、Yはついに仰向けになって寝ようとしてしまい、わたしも真っ白だと目が痛くてと弱気に近い発言を吐露してしまう。
するとYは、マンガのコマなのに、なんで小道具とかそういうのがなくて真っ白なんだ!? と疑問を吐きまして、それを聞いた助手さんも、なにか思いついたかの様に、真っ白い空間の一角に鉢植え入の花の絵柄を描き始める。
ちょっとばかし微笑ましい光景……と思ったら、なんと助手さんが先程描いた鉢植え入の花がリアルに具現化したのだ!!!
これにはYも、集中線つきの驚きをぶちかます。
そこでわたしは、助手さんにほかにもいろんな種類の絵柄を描いてもらう様にお願いを申し、助手さんもアツアツ美味しいパンとかの絵を描き出しては具現化していきました。
その結果から考えて―― マンガのコマの中の人がマンガの作者だ☆彡という事に気づく事ができました。
すると、下がっていた部屋全体が上昇を開始しまして、到着後にまた新しい部屋へ通じる扉が開かれました。
次の部屋では、Yが迫真???の演技をぶちかましまして、マンガの内容が面白ければ面白いほど上昇し、退屈だと下がるという、まさに今や中身がほかの少年誌2誌より遥かに衰退した某最大人気少年誌の人気アンケートみたいなものだいう事も判明。
まあ、アレの場合、読者のニーズを把握するというのは見当違いですが。
でも、ここで助手さんが、わたしの翻訳を介して、人気が落ちるところまで落ちたらどうなるのかと質問。
Yは 連載打ち切りになる と答えるが、これは助手さんも私も同じく思っていた。
でも、その打ち切りってのが怖いもので、いったいどうなるのかわからない様子です。
さらにいえば、画面が明るくなったり暗くなったりするのは、読者が本を開いて読めば読む程に部屋の周りの明るさが強まり、逆につまらなかったら本を閉じて部屋の回りは暗闇になってしまうというのだ。
それはつまり、打ち切りエンド回避 が最大の目的になるのだ!!!
そういう事で、打ち切りエンド回避の為に、コマごとに場を盛り上げていきながら出口である結末部分を目指すというわたしたち。
運命は、同類王であるYのみ!
思いっきり不安を抱えるのも無理ありませんね。
その後も、クイーンズリベリオンもどきの剣闘士ものやら、テニプリもどきのテニス陵辱ものやら、キャッツアイ&バットマンもどきのダークファンタジーものやら、学園恋愛モノやらと、とにかくその他のマンガジャンルモノを必死こいでやりまくったりして、なんとか先へ進んでいくわたしたち。
でも、ずっと続けるのは疲れるので、豪華ベットの上で休憩を行ってますが―― その時、前のコマで落としたかもしれないナイフの存在に気づきまして、夜の風景を描いてる助手さんに頼んで、前のコマへ通じるドアも描いてもらう事になりました。
そして、完成した前のコマのドアを開けると―― なんと妖精さんが!!!!
どうやら、この一件の黒幕は 妖精さん でして、わたしたちが通ったコマは編集活動を行ってる最中だった。
しかも、人間のマンガが読めるのはジャンプした時だけ という厳しい制約があるだけでなく、今すぐ出たい場合は、打ち切りENDを迎えれてどん底・奈落の底に落ちればいいという恐ろしい暴言を軽く吐いちゃいましたよ!!!!
妖精さんの話では、打ち切りENDになれば、漫画家はつぶしが利かないから人生終了というシャレにならん終わり方が確定される模様。
ただではすまないという事は、たぶん何も見えない真っ暗闇の中で一生を終えるってオチでしょうな(><)
でも、ここでYが乱入をしてしまったせいで、妖精さんは逃走。
これ以上の手がかりは得られませんでした――。
とりあえずは、今得た情報を合算すると、人気を保ったまま物語を完結しないといけないという事。
それだったら大丈夫……と思われたが、マンガのみならず、人気というのは水物。
なんと、コマの世界には、わたしたち3人のみならず、世界中から自分たちと同じ境遇者たちもいるらしいのだ。
その為、わたしたちのランキングは 首位ではなくて6位 であった。
いわばこれは、同類誌の世界での戦いでもある と理解したYは、やる気全開に!!!
わたしと助手さんに、マンガとは『引き』であるとレクチャーし始めたのはいいですが……ガチゆりとか、ホモとか、ハードコアとか、禁断の愛とか、ショタとか、とにかくアブナイのが色々書いてるのにロリが記載されてなかったのは、やはり製作者側の自主規制かなと思いました。
Yもまじめにレクチャーしてくれるのはいいけど、それをネタに取られたせいで次のコマの扉が開かれるというのはなんとも☆彡
ところがYは、引きの大切さをぶちかまそうと、突如の殺害宣言を自白する。
もちろん、そんな訳ではないのは明白なんですが、あまりにもサムすぎるボケに、わたし役の中原麻衣さんの1人芝居でサムいツッコミを入れてしまいましたね。
でも、このやり取りの甲斐もあって、なんと6位のランキングから1つ上昇したのだ。
無論、物語の展開には関係ないものでして、Yはこのまま物語の展開とかそういうのは関係ねぇとばかりとばかりに破壊しまくる衝撃的引きだけで勝負しようと、根拠イチ程度の行為を実行。
あまりにもバラバラすぎる展開に、わたしは思いっきり苦悩するものの、それとは正反対に順位は上昇していきまして、なんと奇跡すぎるまでのランキング首位をゲットしちゃいましたぞ!!!!
やはり、沢城みゆきの演技力が好を奏したかもしれませんね。
とりあえず、178コマ目まで進んだ一同だけど、未だにゴールのゴの字が見えてこない。
そこで助手さんが、コマの枠外へ通じる穴を掘って枠コメを見てみるといいと助言しまして、実際にそれをやってみると……人気爆発!以下次号へ続く という編集者コメが書かれてまして、これでより一層とわたしたちは頑張って先へ進んでいく―。
当然、Yのサムいギャグがさらに進行――(みゆきちさん、野沢雅子さんのものまねネタ自重っす!!
しっかし、そんなネタすぎる引きを最後まで通せるはずがなく、枠コマの妖精さんもお疲れすぎる結果に!!!
もちろんだが、こんな事を長くできるはずもなく、ランキングは 首位から3位に転落 しました。
それなのに、Yは未だに引きで勝負しようとするものですから、ダイレクトに飽きられて5位に転落(ToT)
この扱いに不満のYは、またもやコマ枠に向かって文句タラタラ言いまくり。
まあ、枠の担当者コメントが雑になってるのは仕方なしっすね、ショック受けるけど。
そんな折、コマ枠の外側に手動で回す謎のヴェンチを発見しまして、Yがわたしの制止を振り切ってそれに触れてしまったが為に急回転に回り出してしまう。
すると、自分たちがいるコマの部屋が急に拡大。
これにより、見開きページを利用した西部劇のアクション風な内容などを取り込みまして、なんとか挽回をしていこうとするものの、すぐさま飽きられてしまい順位が伸びないどころか下降一直線。
そこで、今までのテクニックを組み合わせた趣向でいこうとようやく気づくのですが、時すでに遅すぎました。
考えられる限りのアイデアを出し、色んなジャンルに手を出し、130コマにも及ぶ無駄な伏線を省いたりと紆余曲折を経て、ようやく完成した真夏の夜の夢のパロみたいな作品を執り行ったりするも、所詮はごった煮エンターテイメント状態だった為、すぐさま打ち切り寸前に陥ってしまう。
そして、わたしがまだまだ自分主導でやり遂げようとするYに、あなたのは飽きられてると断言。
Yは膝を突いて愕然とした―― 同類は衰退しました。
これがとどめになったみたいで、ついに 色抜き→下書き状態 になってしまう。
周りの絵も下書きであるラフ絵になり、コマもついに打ち切りという名の奈落の底へ直行。
ペン入れぐらい、ちゃんとしてください!!!
奈落の底へ落ちていくわたしに、今回の妖精さんたちから手紙が差し出される。
打ち切りになった代償は、家業を継ぐ事。
でも、わたしはすでに、家業を継いでおりました――!
おじいさんの声で起床したわたし。
そこは元の世界でして、助手さんもYもすぐ近くのテーブルの上で眠っておりました。
これはすべて、夢であったのか―― それは違うと思う!?
なぜなら、謎の同類誌がそこになかったからだ!
役目を果たして消失したのか、それとも――。
真相はわからないままだったが、とりあえず妖精さんの同類誌はハードすぎです。
ハッキン、という事で!!!
次回の人類は衰退しましたは、第5話『妖精さんの、おさとがえり』です。
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